作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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昔々、、、(11年前)
Solo名義でアルバムを出した事があります。
(今後も無いとは限らないですよ 笑)
その中に「bird's view」というインスト曲がありました。
書いたのは多分・・・20年以上前だと思います。
まだ設計事務所で図面を書いていた頃ですね。
完成した建物の周りを鳥が飛んでいて、
その鳥の視線で風景を描いた。
そんなイメージで作った曲だったと思います。

ちょっと訳あってリメイクしました。
近いうちに何処かで聞ける、かも?

拍手[19回]

目には目を!



やってみたい!

拍手[14回]

再考=最高…すいませんw
池田さんのツアーで
『Dreamy Butterfly』を置かせてもらったら
結構お持ち帰り頂けて嬉しいTATOOでした。
もう2年経つのか・・・早いなぁ。

「2ndはいつ出すんですか?」
なんて声も掛けて頂きましたが、
今のところ全く予定はありません

でも作ると決めれば案外すぐ出来ちゃったりして

『Dreamy Butterfly』が完成してすぐに
石井さんにもお渡ししました。
翌日、お電話を頂き・・・

石井:あっ、TATOOさん?聞いたよ!凄くいいじゃん!
私:(恐縮)あっ、有り難う御座います!
石井:いや〜時間掛かったでしょう?
私:・・・ええ、まあ、、、

ほとんどの曲が以前から手掛けていたせいか、
本当は実質「1ヶ月」も掛かってないんです
が、12年前に作った曲も入っているので、
そういう意味では「制作期間12年!」って言えなくもない。

最近Getしたというあなた。
このブログはそもそも『Dreamy Butterfly』の
販促活動の為に始めたものなので、
是非、過去の記事をお読みになりながら聞いてみて下さい。

カテゴリー”Solo Album”

右の”リンク”から池田さんが書いてくれた
ライナーノーツも見れます。

”Grasis” Ver 「Dreamy Butterfly」

拍手[8回]

誕生日を祝ったり祝われたりするのが苦手です。
嫌いとか面倒臭いとかいう訳でもなく、
(「面倒臭い」はちょっとあるかも
言ったり言われたりした時の
感情の表現が良く分からない。

この話が言い訳になるかどーかはさて置き、
すっかり忘れて2週間が経ってしまいました!

TATOO Solo Album『Dreamy Butterfly』
発売から1年と2週間です!


何と中途半端な!www

そもそもこのブログ、
販促活動の一環として始めた訳で、
やっぱりちゃんと触れないといけないですよね。

まずはどっさり”コピペ”して・・・

TATOO 1st Album
「 Dreamy Butterfly 」
2009.06.03 Release


<収録曲>

01. f2
02. Dreamy Butterfly/feat.mink
03. 緑陽
04. 君と在りし日々の歌/feat.池田綾子
05. アカシア/feat.露崎春女
06. bird's view
07. 銀色の翼/feat.小柳ゆき
08. Greensleeves/feat.池田綾子
09. Sandman/feat.RIA
10.森の見る夢/feat.ZAN
11.Smile again/feat.8子
12.YUYAKE~Piano Version~

39AL-11 ¥2.940 -(税込)

Grasisに歌って貰った表題曲「Dreamy Butterfly」


もう持ってますよね?

このアルバムには、
それまでの活動の”区切り”という意味合いもありますが、
更にここから派生して行く・・・広がっていく
”一つの起点”でもあるんです。

池田さんのLiveで「君と在りし日々の歌」が
度々歌われたり、
インストの曲として「Dreamy Butterfly」が
Tokyo SmoothのLiveで演奏されたり、
Ericのツアーのセットリストの中に
「YUYAKE~Piano Version~」が組み込まれたり、
そして・・・
今回の池田さんのツアーの中で
歌詞が付き、”歌”になって
オリジナルのZANの演奏とのコラボが実現したり・・・
一旦手放した”音”は人と人との間を旅して
点と点を結び線になり、戻って来て面になって
動いて行く事で立体になっていく。
何だか楽しくなってしまいます♪

2nd Albumはまた10年後なのかそれとも来年?
それは分かりません。
まあ、気が向いたらその内に

拍手[0回]

以前、太一が「YUYAKE」を
Bass Soloで弾いてくれましたが、
何と!再度弾き直してみたとの事。
なので、是非紹介させて下さい。

yuyake take2 bass solo taichi ishida


より安定感のある優しい演奏になってますね。
折角なので前のバージョンも
再度うp♪

yuyake-BASS SOLO Taichi Ishida


ファーストインプレッションの良さが
こちらのバージョンにはあります。

よーーーし!次いでにwww
”あれ”と”あれ”も再うp♪
ほれ!

Dreamy Butterfly/Grasis


声/Grasis


今回初めて聞いたという方は
是非感想を残していって下さいね。

拍手[0回]

12.「YUYAKE~Piano Version~」
 2007.1.24 ReleaseのZANのAlbum
『絆』に収録されている「YUYAKE」の
 ピアノバージョンです。

 曲を書く時はいつも自分のスタジオに籠ります。
 しかし、この曲を書こうと決めた日、
 ・・・街へ出ました。
 たまたまその日は目木と山田がサポートしていた
 鈴木雄大さんのLiveがあって
 それを聞きに新宿に行ったんです。
 雄大さんとは何曲か作品を作ってるし
 サポートの2人もいるし、
 仲間の顔が見たかっただけなのかも。

 そのLiveで演奏された曲の中で
(名前もメロディーも覚えていないのですが)
「大きなメロディー」の曲があったんです。
「大きなメロディー」ってのは
 譜割が細かくないメロディーという事です。
 4分や2分音符で出来ていて
「朗々と歌う」イメージのものです。
 単純に「あっ、こういうのいいなぁ」と。

 帰りの電車で自然に出てきた鼻歌が
 サビのメロディーです。
 仕事場に戻りそのメロディーを打ち込んで
 コードを付けて・・・
 そこから15分程でA・Bメロも書き上げました。

 リーダーとの最後のセッションはその1ヶ月前。
 その時吹いてくれた篠笛のフレーズが
 この曲のイントロを導いてくれました。
 後日、レコード会社に無理を言ってデータを頂き
 ZANの「YUYAKE」に使わせて貰いました。
 ”3人組”のZANとして最後の作品となりました。

 この曲は、作曲家として今後も生きて行く上で
 自分にとっての”免罪符”のようなものなんです。
 これが書けた事で「私は作曲家です」と
 胸を張って言える。
 だから、自分名義の作品を作るなら
 この曲は絶対に入れよう。
 それだけ決めてアルバムの制作に入りました。

 まあ、これだけ思い入れのある曲ですから
 伝説になりそうな・・・
「生ピアノでワンテイクOK!」みたいな
 エピソードが書ければかっこいいんだけど・・・
 現実はそう甘くないですwww。
「んな事、言わなきゃいいのに」って声も
 聞こえてきそう・・・。
 が!「真実の声」がこのブログのコンセプトですから。
(初耳ですwww)
 実際には、バーチャル音源で8小節づつ!
 丁寧に作っていきました。
 クオンタイズはしてません(ググって!)。
 TDも自分でやりました。
 どーでしょう?

こんなに引っ張るつもりはなかったのですが、
ようやく書き終えました。
本来ならタイトルには「最終回」の文字が・・・
それがね!ここが終わりじゃないんですよ。
引っ張るんじゃなくて・・・連鎖の延長。
楽しいですね、音楽♪

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11.「Smile again」
 Mary J. Bligeの「Come To Me (PEACE)」を聞いて
 R&Bというよりは”テクノポップ”だなと。
 そう言えば自分ルーツであるそれっぽい曲がない。
 だば、作ってみましょう
 
 メロディーが出来てアレンジしてみると、
 何とも爽やかなサウンド♪
 
 リズム隊は”リズムボックス”的なサウンドを中心に
(全てLogicのサンプラー)
 Bメロ・サビに16beatのLoopを添えて。
 1曲通してシンバルが一度も出てきません。
 これも”軽快さ”に一役かっているかも。
 シンセベースは普段アナログシンセの
 太い音色を使うのですが、
 この曲ではあえてソフトシンセを使用しています。
 立ち上がりの速さが心地よいです。

 サビやエンディングでコーラスが
 パッド的役割をはたしています。
 Low=RIA、Mid=8ちゃん、High=池田さん
 この積み方はEricの『MR.VOCALIST2』の
「Eternal Flame」のパターンです。
 間奏では何故か”ソウル”なコーラスワークになりますが、
 単純に”気分”ですな

 歌は”8ちゃん”改め”8子”さん。
(今後、この名前で活動するかは定かではないです)
 かわいいっ
 テクノポップに何を合わせるか・・・
 やっぱ「萌え」でしょう!と、いう事で

 しかーし!歌詞をよーーーく聞いてみて下さい。
 書いた本人曰く、
「普段の自分にはないチャンネルを開いてみた」と。
 街を駆けるかわいい女の子・・・なんですけど、
 男性側から見ると・・・

 Popさ・可憐さ・ほんのちょっぴりの狂気

 清涼感のある8ちゃんの声で歌われる事によって
 これまでの”濃ゆい”楽曲達の
 全てを内包する懐の深い作品になりました。

 好きだなぁ〜

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10.「森の見る夢」
 縁とか運命とか
 基本的には”必然”という考え方が
 今の自分には”しっくり”きます。
 でも、普段は割と気楽に
 星占いの内容が良ければ
「その日一日気分が良い」程度に
 出会いや御縁を楽しんでしまう。
「何か繋がってるねぇ 」なんて会話を
 交わせるのは気分が良いものです。

 ZANのメンバーと出会って和楽器を知り
 石井さんのアルバムでのコラボが
 薬師寺に繋がって・・・
 2008年、秋田での植樹祭にZANが参加しましたが、
 実は数年前に石井さんも植樹祭に楽曲を提供し
 天皇・皇后両陛下の前で歌われていたという・・・
 この様な”連鎖”が最近増えてきた気がします。
 それらを「リーダーの仕業」と言うのが
 彼を知る仲間内では自然な事になっています。
 しかも、二回の薬師寺Liveと植樹祭が全て
「天気が良すぎて」”有り難い”けど”迷惑”な感じが
 リーダーっぽいと皆で笑ってますw。

 さて、「森の見る夢」
 この曲は3部構成になっています。

 一部がいつもの平和な森の風景。
 小川のせせらぎ・虫や鳥の声
 木漏れ日の陽の光。
 大地と太陽の恵み、静かな自然の営みは
 決して人間を拒むのではなく
 その深い懐に他の生命と分け隔たり無く
 人も迎え入れてくれる。
 そんな優しさを表現してみました。

 二部は”水”を辿る旅。
 小川を流れる水は”天”から齎されます。
 優しい雨もありますが、時として
 激しい嵐の日もあるでしょう。
 ただ優しいだけではない自然の姿を表したもの。
 このセクションは慎ちゃんが作曲しました。
 実は彼、お琴を始める前はバリバリの
 ハードロック大好き少年でした(メタリカとかwww)。
 しかも!彼の師匠は現役のメタルギタリスト兼家元です。
 そんな影響も・・・あるだろうなぁwww。
 慎ちゃんの作る曲にはその辺の影響が
 時折みられます。
 ZANのシングル「幸い人」のC/W「紫空」という曲を
 是非聞いてみて下さい。
 フォースの「暗黒面」が聞けますwww。

 三部でまたいつもの平和な森が帰って来ます。
 しかし、嵐を乗り越えた森は更に力強く
 生命力に満ち溢れています。
 こうした営みの中、
 人に対して「共存を願う気持ち」、それが
「森の見る夢」なのだと・・・
 まあ、強引に?お話を作ってみたのですが・・・

 音楽制作の環境を一新して初めての作品が
 この曲でしたわ。
 凄く不自由だったけど、
 アレンジの中に環境音を導入したり
 今までと違った手順で求める音を作ったり、
 作編曲家として独り立ちして
 10年目にして一度リセットするにあたり
 それがこの曲だったというのも
 ”必然”なのでしょう。

 リーダーがZANを立ち上げるにあたって
 目標に掲げていた事が2つあります。

 1つ目は、
 J-Popのバンドに和楽器が入っているのが
 当たり前になる位、和楽器を”日本で”ポピュラーにする。
 全部のBandに必ず尺八奏者がいる・・・のは
 ちょっと難しいですがwww、
 でも、石井さんのソロ活動の一部として
 今やそれは”当たり前”になりつつあります。

 2つ目は、
 それを”全世界”にまで拡張する事。
 ZANは昨年、アメリカデビューを果たしましたし、
 エリック・マーティンのアルバムにも参加しました。
 今年は・・・ねえ?
(POETIC SOCIAL MISSIONで宇宙へ!!!)

 まだまだゴールは見えません。
 でも、確実にZANの音楽は広がっています。
 ”地上にいる”私達はこれからも音を紡いでいきます。

 最後にこれだけは言わせて下さい。
 ”空にいても”あんたは大したプロデューサーだわ。
 みんな頑張ってるよね?
 ねっ、リーダー。

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9.「Sandman」
 エリックや石井さんの作品やLiveでお馴染み、
 RIAにもアルバムで歌ってもらおっと
 ・・・決めてはいました。
 かなり初期の段階で。

 そしてアルバム制作も佳境に入った頃、
 はたと気が付きまして。・・・決めてなかった。
 RIAには何を歌って貰おうか・・・?
 
 アルバム名が『Dreamy Butterfly』で
 夜っぽい曲が他に無いから、
 夢→夜→寝る・・・眠り・・・
 眠りの・・・
 ううう〜〜〜ん・・・
 眠りの精=Sandman
「Sandman」って曲昔作った(アレンジ)!
 どれどれデーターは・・・古いMacの中に。
 おっ!そう言えばこの曲も元々は
 潮見佳代乃さんのDemoで作ったんだった。
(『Dreamy Butterfly』/TATOO 2を参照)
 またまたTrackを基にメロディーを作ってみよう!
 ・・・降りて来るのを待つ事5時間。
(その間はTVを見たりゴロゴロしてるだけなんですけどぉ)

 23:30頃、突然Aメロのフレーズが浮かぶ。
 その時、何の根拠も無く「よし!出来た!」と確信。
(いやいや、まだサビも構成も出来てませんから

 んで、飲み始める
 1時間程で出来上がった頃には”出来上がって”ましたwww。
 アレンジの骨格は既にあったので。

 12年前にアレンジをした時から既に
 このブログで以前紹介した「ブルガリアンヴォイス」を
 サンプリングして使っていましたが、
 今回改めてサンプリングし直して
 空気感を演出しています。
 Bメロで聞こえるコーラスパートと
 サビで聞こえる「Haa」っぽく聞こえる「声」の成分が
 それです。
 オリジナル音源を収録した「テープ」に起因する
 ”ヒスノイズ”も、1/f ゆらぎ的な心地よさに
 一役買っていると思われます。

 間奏とエンディングの”エロ”いSoprano Saxは
 石井さんのアルバムにも参加してくれてます
 我がBand、Tokyo Smoothのかわ島君です。

 ”夜の音楽”
 是非とも「飲みながら」聞いて頂きたい一曲です。

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8.「Greensleeves」
 池田さんのLive、特にホストを努めていた
 表参道FABでの「flower Voice」では
 最後のセッションで
 カヴァーをみんなで演奏する機会が多々ありました。
 無論、盛り上がります。楽しいです。
 でも、大概一回きりでおしまいです。
 折角アレンジしてもコピーしても・・・

 ・・・いや、愚痴じゃないんですよ!ぐちじゃーね

 実際、都内のLiveに来られない方々が
 いらっしゃるじゃないですか?
 Liveでしか聞けないカヴァー曲もある訳で。
 このGleensleevesもいつぞやの冬?
 のワンマンで一度演奏したっきりなんです。

 そのLive Arrが気に入ってまして。
 昔から好きな曲ですし♪
 エレクトーンを習っていた時に
 弾いたのが最初の出会いでした。

 クラシカルなアプローチ(カヴァーも含めて)は
 今後の池田さんの活動にも
 どんどん取り入れて行きたいですね。

 で、今回は特別プレゼント!
 3番のサビに入ってくるコーラスパートを
 コーラスのみでお聞き下さい!
 容量の関係で音質は落としてありますが、
 3声のハーモニーがどう動いているか
 分かりやすいと思います。

 定位は・・・左=Hi・中=Lo・右=Mid
 になってます。ヘッドホンで聞くとわかるかな?
 それぞれのパートを三回ずつ歌っているので
 池田綾子 x 9
 ですね
 
 では、お楽しみくだされ♪

ココをクリック

Chorus Only 再生

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7.「銀色の翼」
 R&Bだの洋楽っぽいだの
 ジャンルなどを考えず
 ただ、スケールの大きな”良い曲”を作りたかった。
 そんな初期衝動まま
 この曲も短時間で書き上げた…と記憶してます。
 6年位前ですけど
 その時から「小柳ゆきちゃんに歌って欲しいなぁ」と
 本当に思ってました。(いやマジで!)
「願い続ければいつか叶う」を
 実現してしまった・・・?
 幸せ者ですね、私ってば。
 なので、自転車を盗まれたりHDDが壊れたり
 頭やスネを打ったり・・・は、大目に見てやります。

 Drumsは打ち込みなのですが、
 かなり根性の入った・・・というか
 ”熱い打ち込み”になっております。
 Drumsを打ち込む際に時々やるのが「人物設定」。
 国籍やジャンル、性格まで
「このドラマーはこーゆー人」と決め込んだり、
 時には実在するドラマーを想定して
「この人ならこう叩く」みたいに
 打ち込んだりドラムの音色を決めたりします。
 この曲の場合は・・・
 誰でしょう?ふふふ・・・

 とにかく沢山の人に聞いて頂きたい!
 と、胸を張って言える曲。
 そう言える自分は、
 本当に”幸せ者”だと思うのです。

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6.「bird's view」
 設計事務所でCADオペをしていた時、
(同時に”プロバンド”活動もしていましたが)
 ミラノ工科大学の設計コンペの
 お手伝いをさせて頂きました。

石本建築事務所・実績ライブラリ

 勿論、図面書きもしましたが
 プロモーション用のCGに音楽を付けたいという事で
 作った3曲のうちの1曲です。
 他の2曲もそのうちどこかで・・・

 全体の構成を全く考えずに
 2小節ずつのモチーフを前のフレーズを受けて
 数珠つなぎに作っていったら
 どんどん転調して
 気が付けば元のキーに戻っていたという・・・
 理論的に解析すればそれなりに
 ”筋”は通っているんでしょうけど、
 まあ、聞いた感じ良ければいいんじゃん♪的な
 その”いい意味”で力が抜けている感じが
 自分でも好きです。

 Bメロ(?)のノイズ混じりPadは
 またまたProphet-5です。
 YMOファンならピンとくる
「教授の”例の音”」ですわ

 ”歌もの”の作曲と
 こうゆうタイプのインストの曲では
 同じ作曲でも作る過程が全く違いますね。
 簡単に言えばアレンジ込みで作曲みたいな。
 でも良く考えると
 作曲(メロディーのみを作る)と
 アレンジが別な作業なのも変な話で
 クラシックでは全てのパートを作って
 ”作曲”な訳で・・・

 あぁ〜、ややこしい
 もうこの話やめていいですかぁ?

 この時のCG(PV?)って誰か持ってるのかしら?
 もしも持っているという当時の関係者の方、
 いらっしゃいましたら連絡下さいなm(__)m。

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5.「アカシア」
 作曲したのは約10年前、
 アレンジもほぼその時のままです。
 メロディーは聞いての通り「歌謡曲」です。
 しかも”火サス”系ですね♪
「哀愁のメロディーを堂々と書く!」
 そんな意気込みで作った記憶があります。
 ですから自分的には、メロディーはある意味”素直”です。

 歌詞と歌をお願いした春女ちゃんへのオーダーは・・・

☆その時のメールから抜粋

 タイトルは「アカシア」or「Acacia」でお願いします。
 花言葉は、「優雅」「友情」「秘密の愛」「真実の愛」
「秘愛」「優雅」「友情」「秘めた恋」等々。
「秘密の愛」つっても”不倫”とか”同性愛”とか、
「俗」っぽい(今となっては普通ですし)事ではなく、
 純粋でも自分の中で未消化で
 素直に伝えられない思い・・・。
 例えば、好きだと相手に伝えてしまった後で
 その愛が消えてしまう事への恐れ・・・
 だから伝えられない・・・とか。
 男からすると全く理解できない心の葛藤が
 女にはあるよーな気がするんですが・・・
 どーでしょう?(笑)
 そんな、女性から見れば「あるある!!!」
 男性から見れば「何それ???」っていう
 恋愛観を是非ともお願いします。

 ・・・こんな内容でした。
 これを”男らしくていい女”、
 露崎春女に書かせて歌わせる。
 ああっ・・・ゾクゾクしますw。
 本当に、有り難う御座いましたm(__)m。

 次の問題(?)はアレンジです。
 何なんでしょう、この緊張感www。
 鬼気迫るものがあります。
 当時の精神状態は・・・
 全く覚えてませんが、
 多分”いい意味”でテンパっていたのでしょう

 イントロのオルガンの
「全音符・二分音符・二分音符」後の「ギャー」って音。
 アナログモデムの接続音(懐かしいでしょ?)的な音は
 前出のProphet-5で作った音。
 Poly-ModセクションでVCOのNOISEで
 FilterのCut-Offを変調しました。
 ・・・ふふふ。

 アナログシンセの特性を生かした音作りや
 度々登場する「無限に上昇して行きそう」な鐘の音
 これらは、大好きな冨田 勲さんの作品に対する
 オマージュ・・・なのかもしれません。
(「パクリ」と言われても構いませんw )

 冨田 勲『月の光』(デビュー作)と
     『ダフニスとクロエ』は今でも愛聴盤です。
 是非、聞いてみて下さい。

 CHICAちゃんのVlは今回録り直しましたが
 目木さんのギターは10年前のままです。
 当然、”旧122studio”=TATOO Studioの
 廊下で録った音です。
 今、この”空気感”を再現する事は不可能です。

 時を越えたセッション・唯一無二の音・出逢い
 そんな奇跡が紡ぐ音楽。
 パッケージできて本当に良かった。

 そんな一曲です。

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今まで散々”匂わせて来た話”なんですが・・・

そもそも・・・
自身”初アルバム”である『Dreamy Butterfly』を
リリースして2ヶ月。

池田綾子さんとインストアライブをこなし
CDの販促活動をしてきて改めて思った事、
それは、アルバムのコンセプトを思い起こせば
誰でも気が付くはず・・・。

そう、このアルバムは”歌い手”がいて”なんぼ”であると。
即ち、アルバムが歌い手ありきという事は
販促活動にも歌い手さんは必要不可欠なのです。

この点に実はだいぶ早い段階で気が付いていた私は
協力者を求め、準備をしてきました。
その立役者が何を隠そう”GRASIS”の3人だったのです。

”別冊Dreamy Butterfly活動”として
「Dreamy Butterfly」をカバーして貰いつつ
Tokyo Smoothや初島Liveで競演させて頂きました。

そして・・・
彼女達は自力で「Dreamy Butterfly」の動画を
作ってくれました!(祝!)
私は音楽面でのサポートをしただけです。

では、ご覧下さい。
GRASIS版「Dreamy butterfly」


私のアルバムだけでなく、
彼女達の今後の活動にも是非注目して下さい。
今日も私のプログラムに参加して頂きました♪
ノリシゲとRIAとマコト(誰?)も一緒に


(後ろ姿は”稲葉ちゃん” in SONY STUDIO)

詳細は近日中にご報告します。

いや〜、今日も楽しかったわっ

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4.「君と在りし日々の歌」
 和風のメロディーとは”何”をもって”和”なのか?
 一般にペンタトニック(5音音階)は
 アジアの民族音楽に多くみられるスケールで
 ex
 ドレミソラは日本や中国
 ドミファソシは沖縄・・・などなど

 実はブルースなんかもペンタトニックだったりして
 一概に言い切れないのが難しい所でもありますし
 民族音楽学(?)の面白さでもあります。

 でもまあ、少々乱暴ですが
 ペンタトニックでなるべく収まる様に
 メロディーを作ると”和風”になりますね。

 過去に私が作った曲の中では
「はなびら」池田綾子
「風籟」・「幸い人」ZAN
 などが所謂”和風”の曲です。

 数年前にワンコーラスだけ作って
 池田さんに仮歌を歌ってもらった曲が
 この「君と在りし日々の歌」の元になっています。

 作った時のイメージは「山・草原・ふるさと」・・・
 って訳じゃなかったんですけどねwww
 特に何も考えていなかったような。
 特定の風景を描写するのではなく
 和風でシンプルで強いメロディーで
 ”今の気分”のもの・・・を
 一気に紡ぎ上げたような記憶があります。

 後にJR九州さんのサイト
「Seven Stories about Trains」の音楽を
 池田さんが担当する事となり
 その中の1曲として仕上げたのが去年のはじめ。
 最近でも共作は割とあるのですが
 1人で書いて池田さんに歌って貰ったのは
「僕たちのTomorrow」以来です。

「Seven Stories about Trains」で聞けるVerと
 リンク→特急 リレーつばめ
『Dreamy Butterfly』Verでは
 かなり印象が違うと思うのですが
 実は”歌”も含め楽器的には何も変わっていません。
 Mixが違うだけなんです。
 所謂「TDの違い」ですね。
『Dreamy Butterfly』Verは
 かなりアグレッシブな仕上がりですw。

 Bメロからサビにかけて出て来るKickやSnareは
 R&Bで一時期多用されたKORG TRAITONのもので
 元々”凶悪”な音色です。
 それに太いシンセベース。
 Mini MoogをMIDI仕様に改造した
 MIDI MINIというシンセを使っています。
 単音しか出ない(和音が弾けない)のに
 37万円って ・・・でもいい音なんだよなぁ
 和風で繊細な上物(ピアノやPadのコードやSeq)と
 力強いビートの組み合わせは
 Lyricoの「キセキノハナ」の時に
 初めて試みたアプローチだったよーな・・・

 因にこの曲、
 色気のあるピアノや切ないストリングスや
 気の利いたパーカッションなどが聞こえてきますが・・・
 全部”打ち込み”です。
 ”生身”は池田さんのみ。
 この”立ち位置”がこの曲に関しては
 彼女の歌を際立たせると判断しました。
 無論、ライブでの生演奏では
 また違った情景を見せてくれます。

 もう一つ”タネ明かし”をすると・・・
 イントロでピヨピヨ鳴ってるシンセ
(Roland JP-8000)のフレーズは先に出た
 ZANのデビューシングル「風籟」の
 イントロの琴のフレーズと全く同じです
 またまた”セルフぱくりんちょ”でございます

 是非、検証してみて下さいませ。

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