作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021)
監督:庵野秀明(総監督)、
 鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
原作・脚本・製作総指揮:庵野秀明、緒方智幸
出演:緒方恵美、林原めぐみ。宮村優子、坂本真綾、
 三石琴乃、山口由里子、石田彰、立木文彦、
 清川元夢、山寺宏一、神木隆之介
音楽:鷺巣詩郎
主題歌:宇多田ヒカル

1995~96年に放送されたテレビアニメ
『新世紀エヴァンゲリオン』を再構築して、
全4部作に渡って新たな物語と結末を描こうとした
新劇場版シリーズ。
最初のTVシリーズはリアルタイムでは見ておらず、
話題になって数年後にレンタルビデオで
全巻一気見したのが初見でした。
TV版にしても劇場版にしても、
「超大好き」って程ではないしろ、
色々と語り合える”良いおかず”ではありました。
今回の作品で伏線は全部とは言いませんが
ある程度は回収されていたんじゃないかと思います。
でもその結果、もうこの先はない。
そういう意味でも「」は適切なタイトルというか
シンボルなんじゃないかと。
私は面白かったです。
☆4つ

拍手[10回]

今日はTokjoの撮影が夕方からありまして、
昨日の夕方に3曲目の編集が終わり、
「よし、夕食後にラスト1曲!」
と思い、取り敢えずセッションを開いてみると、
「あれ?編集終わってんじゃん!」
そーなんです。
前回、連絡の行き違いで
先に編集していたのを忘れてました。
我ながら流石の忘却力です 笑
でも、何だか得した気分です。
時間ができたのでのんびり映画鑑賞。
んで、特に何も考えず選んだ作品が・・・

『チェンジリング』(2008)
1920年代のロサンゼルスで実際に発生した
ゴードン・ノースコット事件の
被害者家族の実話を元に映画化された作品です。
当時のアメリカの警察が
行方不明の息子が帰ってきたと言って、
違う子供を引き合わせ、
自分の子供ではないと主張したら
精神病院送り。(実話ですよ)
禁酒法時代の真っ最中、
シカゴではアルカポネが暗躍した頃の話ですから、
まあそんな時代もあったんだろうなとは思いますが、
そんな事実に触れた作品が
ほとんど無かっただけなんでしょう。
アンジーの演技も素晴らしく、
でも切ない結末に気分がドーンとなったところに
クレジット。

監督:クリント・イーストウッド

あぁ、やられた。笑
(監督が誰か知らずに観てました)
観終わった時のこの感じ、
まさに彼の作風でした。
こうゆう”不意打ち”って悪くないです。
はい。

『Changeling』(2008)
監督:クリント・イーストウッド
脚本:J・マイケル・ストラジンスキー
製作:クリント・イーストウッド、ブライアン・グレイザー、
ロン・ハワード、ロバート・ロレンツ
製作総指揮:ティム・ムーア、ジム・ウィテカー
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ、
ジェフリー・ドノヴァン、コルム・フィオール、
ジェイソン・バトラー・ハーナー、マイケル・ケリー
音楽:クリント・イーストウッド、クリスティン・ヤバラ

拍手[9回]

映画を観て感想に触れる時、
良かった時は良かった点を述べていけば
まあお気楽な日記的にはいいじゃないかと思います。
酷いなと感じたり微妙だった時、
気を付けないと評論的な意味合いが出てきて、
自分で読み返して
「いや、何様?」って感じる事が多く、
そういった物を人様にお見せして良いもの?
とか余計な事を考えてしまうので、
良かった作品以外の作品に対して
言及しない自分に気が付きました。

今日見た3本は基本良かったんですが
(最近の作品なのもあり映像は凄かった)
ちょっと引っ掛かる点がちらほら。
なので言及しません 笑

てか、3本見るって完全にサボりですね。
仕事します。

(反省)

拍手[15回]

午後作業をして夕方に提出、
夕飯時まで2時間位合ったので、
Amazon Primeで適当に目に止まった映画を。
『リトル・アクシデント 闇に埋もれた真実』
これが・・・重かった。
「サスペンスドラマ」というワードに騙されました。
サスペンスですから最後に「大どんでん返し!」的な
作品を想像していたのですが。
まあ確かに最後に事態はひっくり返ります。
また、それはそれで登場人物達も
結果良かったんだと思います。

でも、スッキリしないというか、
何とも言えない気持ちになります。
決してオススメはしませんが、
こうゆう気分になりたい時も無くはない・・・かな?
(滅多に無いとは思います)

試してみますぅ?

拍手[11回]

劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編、
昨日劇場で観てきました。
噂通りのクオリティーとストーリー、
感動したかったのなら
もっと早く観に行くべきだったなと。
完全に情報を取り込んでしまっていたので、
聞いていた通りのハイクオリティ、
聞いていた通りのストーリー、
とても良い映画だったので
ちょっと勿体ない事した気分です。

「スター・ウォーズ」シリーズで、
「エピソード5/帝国の逆襲」って
つなぎ的なイメージでナンバーワンという評価は
なかなか貰えないポジションでしたが、
私は結構好きで、
無限列車編もそんな位置付けなのかな?
それにしちゃスーパー大ヒットで、
(時期的な事もありますけど)
これは完結編が更にヤバいことになりそうな予感。

でした。





拍手[12回]

昨日久しぶりに(スターウォーズ以来)
劇場で映画を観て来ました。
(色々と立て込んでいるにも関わらず)

『TENET』(2020)
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン
音楽:ルドウィグ・ゴランソン
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、
 ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、
 ディンプル・カパディア、マイケル・ケイン、
 ケネス・ブラナー

ウクライナ、キエフのオペラハウスにおいてテロ事件が発生。
しかしこれは「プルトニウム241」を奪取した
CIAのスパイを暗殺するための偽装だった。
彼を救出するためロシア人の協力のもと、
CIA工作員の主人公は特殊部隊に混ざって
オペラハウスに突入、スパイの救出には成功するが、
その後ロシア人たちに捕らえられてしまう。
主人公はロシア人から拷問を受けCIAの自決薬を飲む。
しかしそれは実は睡眠薬であり目を覚ますと見知らぬ船に。
そこでフェイという男から先の作戦は
主人公の適性をはかるテストだったことを明かされる。
洋上の風力発電所に潜伏して体力を回復した主人公は、
ある研究室へと案内される。
そこで彼は弾痕から拳銃の中へと「逆行する弾丸」
の存在を目の当たりにする。
通常兵器が未来を変えるのに対して、
未来からもたらされた「逆行する兵器」は
過去を変えるのだという。

クリストファー・ノーラン監督作品の中でも
"最高難度"の作品と言われたら見るしかない。
久しぶりに劇場にも行きたいし・・・
という訳で昨日観て来ました。
噂通りでした。「一回じゃ分からん!」ところが 笑
話の筋は分かります。
が、時間が進むところと逆行するところが
同時に描かれたりするのでハッキリ言って混乱します。
主人公が時間を移動して行動する時に
酸素マスクが必要なのに別の人は必要なかったり、
凄く重要そうに描かれていた物が全く重要じゃなかったり、
所々で肩透かしを喰らいますが、
大筋は何とか理解できます。
色々と確かめたくなって何度も見たくなる作品です。
音楽も良かった。
電子音が緊張感を煽りますねぇ。
『インセプション』や『インターステラー』は好きなので、
クリストファー・ノーラン監督は今回頑張ったと思います。
☆4つ半

拍手[16回]

アニメを見ようと物色している時、
時々目に入っていた「幼女戦記」。
タイトルとサムネだけから判断するに、
「美少女が沢山出てきて魔法とか使って
 戦争で活躍する萌えな作品」なのかな?
と、思っておりました。

半分は正解です。

舞台は魔法技術が存在するものの、
大まかに20世紀初頭の欧州に似た世界。
第二次世界大戦直前の様な政治情勢。
主人公は白く透き通った肌を持つ
金髪碧眼の幼女。
物語開始時点で9歳。
合理的判断と高い分析能力、隔絶した戦闘能力、
指揮能力を有する。
魔法によって飛翔しバリヤーが張れたり
銃弾に特殊な威力は与えられるが、
それ以上に極端な魔力という訳ではないので、
「戦闘機乗りのエースで大隊の隊長」が、
「魔道士のエースで大隊の隊長が幼女」
てな設定です。
「幼女である」という点を除けば、
沈着冷静、時には冷酷ではあれど、
自軍を勝利に導くヒーローの如し。
幼女が大人の男どもを従え活躍するという、
ロリコン趣味的な世界観に筋を通す。
しかも、愛国者でもなく無宗教でしかも幼女が
何故その様な存在になり得るのか?
それを実現する為の設定が秀逸です。

元は日本の30代のサラリーマンで、
上昇志向が強く他者を顧みない性格であったが、
それが災いしある日、
駅のホームで逆恨みで会社のリストラした元社員に
唐突に背中を押され通過中の電車に撥ねられて殺された。
「道理を知らない」「信仰心がない」として
存在X(神の様な存在)によって
異世界に記憶を保持したまま
女性として転生させられる。

まあ無茶な設定ではありますが、
これで物語的には完全に筋が通ってしまうのが
この作品の面白さだと思います。

『劇場版 幼女戦記』


TVシリーズを見てから劇場版の方が、
流れはわかりやすいですが、
どちらから先に見ても大丈夫です。
見た目以外は全くロリロリしていないし、
戦争ものとしてとても良く出来ていると思います。
機会があれば是非♡

拍手[13回]

昨夜、寝る前にちょっと見てみた
海外ドラマが衝撃的で、
朝まで7話を、ちょっと寝てから残り3話を
一気に見てしまいました。

世界中に広がる新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)の流行直前、
パンデミックをテーマにしたテレビシリーズが、
カナダで制作されていました。
現在のコロナ禍をほぼ完璧に予言したかのような
その内容とスリリングな物語は一躍話題となり、
1月~3月期における本国での視聴率No1を記録。
パンデミックが浮き彫りにする人間の弱さ、
感染の恐怖、
そして終息への希望を圧倒的なリアリティーで描いた
そのドラマが「アウトブレイク-感染拡大-」。

見始めた時は全く何の知識もなかったので、
見進めていくうちに、
「リアルタイムにドキュメンタリー的に作ったの?」
と思ってしまいましたが、、、

カナダのフランス語圏のドラマは初めて見ました。
でも、やっぱりアメリカとは違った
カナダ作品ならではの
一段暗めの画面のトーンや音響、演出が
とても好みです。

Amazon Prime Videoがご覧になれる方は
是非見てみてください。

拍手[23回]

テレビに吉川晃司さんが出ているのを見て
思い出したのですが、
昔は映画館て”二本立て”でしたよね?
”二本立て”が多かったのか
”基本二本立て”だったのか?
ちょっと定かではないのですが。

高校生の頃、
アニメの「うる星やつら」にどハマりしてまして、
『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』
(”伝説”の作品です)を劇場に観に行った時の
もう一本が『すかんぴんウォーク』、
吉川晃司さんのデビュー作でした。
冒頭、広島から東京まで泳いでくるというシーンから
だいぶぶっ飛んだ設定ではありましたけど 笑
3人の若者が夢に挫折しながらも、
それぞれの成功をつかんで行く姿を描いた作品で、
宮川泰さんの劇伴や主題歌「モニカ」の
大村雅朗さんのアレンジが
とても印象的だったのを覚えています。

それと”二本立て”と言えば・・・
『となりのトトロ』と『火垂るの墓』
何故この二本立て?
どっちを先に観るべきなのか?
(いや、どっちから先に観ても感情が処理しきれない)
公開時、興行成績が全く振るわなかったのは
この組み合わせのせいなのでは?
と、個人的には思ってしまうのですが、
調べてみると、
徳間書店に「トトロ」の企画書を提出したところ、
舞台が昭和30年代となっていることや
題材が地味であることなど理由に通らず、
先に高畑勲監督が検討していた『火垂るの墓』と
同時上映する案に着地したらしいです。

”大人の事情”でこうなって、
ある意味”伝説”になった。
いやはや何とも・・・

ねぇ?

拍手[15回]

映画好きなんですけど、
「観たいけど観られない作品」
というのがあります。
それはザックリ言って・・・

超名作全般

なんです。
例えば

ゴッド・ファーザー(シリーズ)
タクシードライバー
ローマの休日
(ヘップバーンもの全般)
風と共に去りぬ
シェルブールの雨傘
追憶
ニュー・シネマ・パラダイス
男はつらいよ(シリーズ)
等々

全部内容は知ってます。
見始めたら完走できそうですが、
見始められないこの感じ。
伝わるかしら?
若干「恐れ多い」っていうニュアンスもあるんですが、
う〜ん・・・
何でだろう?

拍手[14回]

『女神の見えざる手』(2016)
監督:ジョン・マッデン
脚本:ジョナサン・ペレラ
出演:ジェシカ・チャステイン、マーク・ストロング、
 ググ・バサ=ロー、アリソン・ピル、
 マイケル・スタールバーグ、ジョン・リスゴー、
 サム・ウォーターストン
敏腕ロビイスト、エリザベス・スローンは、
銃所持を後押しする仕事を断って
大会社から銃規制派の小さな会社に移る。
卓越したアイデアと決断力で、
困難と思われていた仕事がうまくいく
可能性が見えてきたが、、、

Amazon Primeの「お勧め映画」にあったので、
何となく見始めたのですが。
久しぶりに「おぉーーーっ!」ってなりました 笑
ネタバレすると台無しなので
これ以上は何も申しますまい。
☆4つ半

是非ご覧あれ♫

拍手[12回]

北海道に帰省するよりも
ハワイに遊・・・お仕事に行くよりも前に
観に行ってました。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
(2019)
監督:J・J・エイブラムス
脚本:J・J・エイブラムス、クリス・テリオ
出演:キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、
 アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、
 ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、
 アンソニー・ダニエルズ、ナオミ・アッキー、
 ドーナル・グリーソン、リチャード・E・グラント、
 ルピタ・ニョンゴ、ケリー・ラッセル、
 ヨーナス・スオタモ、ケリー・マリー・トラン、
 イアン・マクダーミド、ビリー・ディー・ウィリアムズ
スカイウォーカー家のカイロ・レンは
祖父のダース・ベイダーを崇拝し、
その遺志を継承するため銀河を掌中に収める。
一方伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの
強い思いを受け継いだレイはフォースを覚醒させる。
光と闇のフォースをめぐって
二人の運命は最終決戦に委ねられる。

多少まどろっこしいところはありましたが、
何とか頑張って完結させた感は否めませんが、
1作目から劇場で観続けてきて43年!
感慨深さはありました。
映像も凄かったし良かったです。
でも最初の3部作は何回見ても面白いですが、
残りの6本はもういいやって思っちゃいます。
そして以前も言いましたが、
「スターウォーズ」シリーズの最高傑作は
外伝の「ローグ・ワン」で確定です。
取り敢えず完結出来て良かったですね。
☆3つ半



拍手[13回]

『ユージュアル・サスペクツ』(1995)
監督:ブライアン・シンガー
脚本:クリストファー・マッカリー
音楽:ジョン・オットマン
出演:ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー、
 スティーヴン・ボールドウィン、ケヴィン・ポラック、
 ベニチオ・デル・トロ、チャズ・パルミンテリ、
 ピート・ポスルスウェイト、スージー・エイミス
船舶の炎上事故を調べていた捜査官クラインは
尋問していたヴァーバルから奇妙な話を聞かされる。
6週間前に銃器強奪事件の容疑者として集められた5人が、
釈放後、協力して宝石強奪を決行。
ブツをさばくためにLAの故買屋と接触した5人は、
そこで新たなヤマを依頼されるが、
宝石と聞かされていた獲物は麻薬で、
トラブルから相手を射殺してしまう。
そして恐慌状態の彼らの前に
伝説のギャング“カイザー・ソゼ”の
右腕と名乗る弁護士が現れたというのだ。

カルト・スリラーの代名詞とも言われるこの作品。
公開当時話題になっていたので、
レンタルビデオが出てすぐに借りて見ました。
が、何だかよく分からなかったと記憶しています。
ラストがどんでん返しだったのは分かりましたが、
そこに至る経緯が決して複雑ではないのですが、
字幕に書かれている事を
少しでもあやふやにしたまま見続けていると、
途端においてけぼりになる程、
一切無駄のない脚本の出来の良さに
当時の私はついて行けなかったのだと、
今回見直して理解しました。
今日に至るまでこの作品の影響を受けた
多くの作品が作られている為、
今見るとそれ程の衝撃はありませんでしたが、
(犯人が誰か知ってたし)
24年前に集中して見ていたら
「ええっ!?」ってなっていたと思います。

☆4つ半

拍手[15回]

坂本龍一さんのドキュメンタリー映画
『Ryuichi Sakamoto: CODA』を見ていて、
『シェリタリング・スカイ』の冒頭が
ちょっと出てきたんですが、
そう言えば主演はジョン・マルコヴィッチだったと
思い出しました。
多くの映画に出演していますが、
やっぱり『マルコヴィッチの穴』が
強烈に印象に残っています。
オフィスの壁に穴を通じて15分間だけ
俳優ジョン・ホレイショ・マルコヴィッチの
頭の中に繋がるという斬新な設定。笑

その後、暇つぶしにAmazon Primeで
適当に選んだ映画『バーニング・オーシャン』。
2010年に実際に起こった
メキシコ湾原油流出事故をモチーフとした
災害パニック映画です。
利益を優先させた幹部が掘削再開を強行したのが
事故の原因ですが、
その幹部役でマルコヴィッチが出てました。
「あら、タイムリー」と思いつつ、
引き続きこれまた適当に選んだのが
『アンロック/陰謀のコード』
元CIAの凄腕尋問官が再びテロ事件に巻き込まれる
アクション・スリラーです。
割と初期の段階で黒幕がバレちゃう感じで、
少々残念な部分はありますが、
それなりにサクッと見れました。
こちらにもCIAの幹部役でマルコヴィッチが。

期せずして「Wマルコヴィッチ」な日。

拍手[15回]

次の”司令”の締め切りがだいぶ先なのをいい事に、
今日は映画を2本ハシゴしてきました。

『No Smoking』(2019)
監督:佐渡岳利
音楽:細野晴臣
出演:細野晴臣、ヴァン・ダイク・パークス、
 小山田圭吾、坂本龍一、高橋幸宏、
 マック・デマルコ、水原希子、水原佑果
1969年のデビューから50年を迎えた音楽家・細野晴臣。
近年では『万引き家族』の音楽を担当し、
国内だけでなく世界中のアーティストから
リスペクトされる生けるレジェンド。
そんな細野晴臣に迫る唯一無二のドキュメンタリー映画。
幼少期の音楽との出会いを皮切りに、
「はっぴぃえんど」「YMO」での活動、
ソロとしての音楽活動など、
細野晴臣の足跡をたどることができる。
さらには、近年の活動にカメラが完全密着。

細野さんが「YMO」を作っていなかったら、
私は音楽家になっていなかった・・・多分。
という訳で”観ない”という選択肢はないのです。
細野さんがデビューしてからの事は
割とよく知っているつもりですが、
幼少期の音楽体験などは興味深かったです。
そして何より近年のライブ活動で
生き生きと音楽されている姿が素敵でした。
☆4つ半




『ジョーカー(原題:Joker)』(2019)
監督:トッド・フィリップス
脚本:トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー
原作:ボブ・ケイン、ビル・フィンガー、
 ジェリー・ロビンソン
音楽:ヒドゥル・グドナドッティル
出演:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、
 ザジー・ビーツ、フランセス・コンロイ
不況風が吹き荒れるゴッサムシティ。
老いて病気がちの母親と暮らしているアーサーは
ピエロの扮装でサンドイッチマンをするなどして
細々と暮らしていた。
彼には緊張すると笑いが止まらなくなる持病があり、
それが原因のトラブルが絶えなかった。
いつかコメディアンになりたいとの夢を持ち、
ギリギリの暮らしで踏みとどまる中、
福祉など彼ら親子を支えていたものが
次々と失われてゆくのだった。

実は”Marvel系”の映画に正直触手が伸びない私。
なので『JOKER』もスルーしようと思ってました。
が、世界中で大ヒットという事で興味が湧きまして
本日観てきました。
「バットマン」に登場する悪役ジョーカーが
どのような経緯でスーパーヴィランになったのか?
を描いた作品ではあるのですが・・・
80年代のニューヨークを思わせる架空の都市、
「ゴッサムシティー」が舞台なのですが、
「富裕層とそれ以外」という対立構造や、
先が見えない不安や焦燥感は
現代の世界を投影しているようにも見えます。
そんな世の中に追い込まれてゆく
アーサーを”体験”していくうちに、
「そうなって当然」という風に共感してしまい、
何だか最後は「清々しさ」まで感じてしまった。
そんな感じです。ヤバいですか?私?笑
更に「IMAX®レーザー」を初体験しました。
4Kレーザー投影システムと12chサウンドシステム。
映像も音も別次元でした♫
☆4つ半

拍手[14回]

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