作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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とりとめのない話ですが・・・

ビッグコミックスピリッツ連載の
「気まぐれコンセプト」によると・・・

制作費20億円の大作『沈まぬ太陽』の
10月最終週の興行成績が
『僕の初恋をキミに捧ぐ』に抜かれた。
振り返ってみれば・・・
『世界の中心で愛をさけぶ』以降、
『恋空』『余命1ヶ月の花嫁』と、
”余命物”はみな興行成績1位を記録していると。
だから全部『余命1ヶ月 釣りバカ日誌』とか
『のだめカンタービレ 余命1ヶ月版』とか
『ウルトラマン 余命1ヶ月伝説』にしちゃえば?と。

制作費の大きな大作の全てが
良い映画という訳ではありません。
でもどうなんでしょう?
昨今の携帯小説や視聴者のアンケートに従って
放送ギリギリまで脚本を直す韓流ドラマの様に
自殺・レイプ・不治の病・事故
不幸のてんこ盛り・・・と、愛?
これだけ盛り込まなきゃ”逆に”
感動できないんですかね?
あまりに短絡的・・・とは言いませんけど
(”実話”もあるだろうし)
どんどん”麻痺”している様に感じられて。
何だか気味が悪いです。
これが今の時代の”気分”なんでしょうか?

”時代の気分”と言えば歌詞の内容も
「愛してる」「会いたい」「一生一緒」などは
昔からある普遍のテーマですよね?
いや、いいと思います。
でもその表現方法が短絡的または安易。
リスナーが「考えなくても分かる」もの程
受け入れられ易い。
やはり「面倒な事は考えたくない」という空気が
蔓延している気がします。

残念ながら先日終わってしまった
NHK教育の『佐野元春のザ・ソングライター』
という番組に矢野顕子さんが出演した回で、
一生の時間の中で、恋愛の事だけを考えている時間って
全体のどれくらい?
生きて行く為にはもっと考えなきゃいけない事が
沢山あるでしょ?
って言ってましたwww。納得。
恋愛も大事だけど
他に歌にする事も沢山ありますよね?

それとは別にこんな事も言ってました。

「世の中には2つのタイプの人間がいる。
”本当の事を知りたいと思っていて知るまで探そうとする人”
 と
”どうでもいい・関心がない人”
 自分は”前者”なので同じそうゆう人に
 自分の音楽を届けたい」と仰ってました。
私もそんな人になりたいと思います。

「GO GIRL」(詞・曲/矢野顕子)の一節が
今の自分の心にぴたりとはまりました。

「本当のこと知ったから
 もう うそにはもどれない GO GIRL」

何かそんな気分です。

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(^O^)
確かに「恋愛」は私の中でも優先順位はかなり低いです。モテないのもありますが(笑)
ワタクシKeNSHIROは我が道行くがモットーですからっ!(意味ちがうかな?)


まー「人の不幸」は1番の話題ですから^_^;


「余命」や「くらーいどろっどろの恋愛ネタ」がどーであれTATOOさんはTATOOさんですっっっ!!!、これからも周囲に惑わされる事なく「TATOOさんの音楽」作って下さいネ♪


TATOOさんなら言われるまでもないでしょうけどf^_^;
2009/11/18(Wed)12:47:48 編集
まず・・
TENGO
様々な意見があっていいと思います・・
もちろん。。

そして、確かに、解りやすいものがアタル
という傾向は、否めません。。

そして、不幸のてんこ盛りと愛。と、くれば、
数々のご批判があるやも知れませんが、
私が思い出すのは、「赤い・・」シリーズなど。。。

そして、嘗ての日本のドラマを彷彿とさせる韓流もの。。。
特に、女性は、そういうものに
弱い傾向があるように思われます。。。
愛を求めているんですよ。。。
愛を。。。
純粋な愛をね。。
なんて言っている場合ではないか・・

しかし、そういう
「さすがに現実ではありえねーだろ、この不幸のオンパレードはよぉ。。。」
というレベルにまで来ると、
さすがの私も笑ってしまいますが、
その種のドラマや映画が
最近、非常に「うすっぺらい」と感じるのは事実。
映像などもクリアになりすぎていることも一因なのかも知れませんが、
現実の人間の思考自体が
うすっぺらくなっているのも否めないのかも。。。
危ういなぁ・・・
とは思います。。。

どっしりした根っこの安定感がなく、不安定さ、
そして、この時代ゆえ、
そのようなものに流されやすい・・・
いや、それとも
もうこれは国民性?

ただ、私は、ずっと「愛」を
探し求めて来たので、
騙されているとしても
今は幸せなんです。。。

あ、どうでもいいですか・・

2009/11/18(Wed)15:43:12 編集
余命・・
takematy
私の精密検査の結果によっては
「余命1ヶ月のディレクション」とかできるかもね!

・・しくしく・・
2009/11/18(Wed)18:17:26 編集
無題
Takeuchi
作り手側の人達に言うと怒られるかもしれませんが、個人的には大衆芸術って昔からそんなもんだろうと思うし、それでいいと思いますよ。
いつの時代にも、馬鹿げた主流とそれに反発するサブカルチャーがあるんじゃないでしょうか。
恋愛のほかにも考えることがあるって、矢野さんはミュージシャンに向けて言っていたのでしょうか?
毎日働いて生活を営んでいく上で、たまの娯楽を楽しんでいる側の人達には言ってほしくない事ですね。
2009/11/18(Wed)23:35:48 編集
人それぞれですが・・
ひこぼし
多分世の中のはあふれるほどのミュージシャンがいて、誰もが共感する曲を作ることや歌う事に生きがいを感じている人もいれば、そうではない自分の曲を必要としている人の心に沁みこむようなものを作りたいと思っている人もいると思います。
矢野顕子さんは後者ではないでしょうか?
この世に生を受けてた限りにはやっぱり存在意義みたいなものを求めたいのは共感できます・・
僕も最近はそんな曲を求めている気がします・・
2009/11/19(Thu)02:07:31 編集
ありがとう!
TATOO
皆さん、ご自由に発言してくださいね。
「余命1ヶ月のディレクション」とかは
困るので・・・
しっかり”摂生”するよーに。
2009/11/19(Thu)03:17:03 編集
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