作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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3.ユラリ ユラレ
 池田さんが珍しくギターで作曲したモチーフを
 ライブ用にリハーサルでアレンジ、
 2010年7月14日、キマグレンの主催する
 海の家ライブイベント「音霊」で初演された曲です。
 今回は「Live感」を出したいという事で、
 Perc・Bass・A.Guitar・Pianoで
「せーの」で演奏するリズム録りを敢行。
 通常のレコーディングでは普通の事ですが、
 池田綾子のレコーディングでは”初”です。
 と言う訳で...
 池田綾子作品史上最もグルービーな楽曲に認定♪。
 池田作品に初参戦の植田さんのBassが
 そりゃーもう”ブイブイ”言ってます。
 メインのギターは目木さんですが、
 サビ直前のギターのハモってるフレーズでは
 目木&田上による”子弟ハモリ”が楽しめます♪
 CDを既に購入されている方はご存知かと思いますが、
 このCD、パソコンに入れると
「ユラリ ユラレ」のPVが観れます。
 演出の方向性や出演者の演技力等に関する
 苦情・批判・叱咤激励は一切受け付けません

4.足音
 一聴するとシンプルなピアノの伴奏に
 聞こえるかもしれませんが、
 2種類のピアノと不思議なハープの音で
 構築されています。
 メインのピアノは例えるなら・・・
 ”水中で聞こえてきそうな音”
 少し”こもって”いるけれど残響はしっかりあって
 水面の様に少し揺れている(音程)。
 2番から重なってくるのは
 比較的”普通”のピアノの音。
 高域で遊んでみたり、反復するフレーズを奏でたり、
 そして最後のサビでは力強く曲を支えたり、
 各場面の温度を司っているようです。
 そして”不思議なハープ”・・・”不思議”ってwww
 ドの音を押さえると0.5秒間隔で「ソ・レ」と
 5度のインターバルでやまびこの様に
 別の音が付いて来るプログラムです。
 こいつが”浮遊感”を増長してますね。
 よーく聞くとその他にも”風鈴”っぽい音や
 ”気配”しか感じ取れない音も仕込んでありますが、
 まあ、結果こんな感じに仕上がってますwww。

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個人的には
44兄さん
ユラリユラレのPV好きです。

なんか作りが80年代っぽい昔懐かしい感じがするのと、出演者の皆さんがほんと楽しそうなところが良いです(笑)。
映像も凄くしっかり作られてますね。

昔見た10ccの「Feel the love」という曲のPVを思い出しました。
たしか10ccのメンバーがテニスコートでラリー中のボールを、曲に合わせて左右に首を回しながら眺めるシーンがPVにあって、皆さんがユラリユラレている様子がそのシーンとダブって見えるんです(笑)。
80年代を感じさせるのはそのせいです(笑)。
2010/12/12(Sun)08:58:32 編集
ゆらゆらと足音
かんぱち
おはようございます。引き続き感想です。

3、ユラリユラレ

ギターで作曲したモチーフですか。なるほどー! 言われてみれば、ピアノを弾いていて出てくる旋律とは、全く違うような。(全くの後知恵です。)
やはり、生楽器の「せーのっ!」録りは違いますね。音が立ってます。二本のギター音が、左右の耳に分かれて、どちらもくっきり聴き取れます。そしてサビ直前のハモリ最高!この曲のなかで、特に気に入ってる音です。
その他にもパーカス、ベース、ピアノと、一音一音に耳の照準を合わせて一回一回聴き分けながら、何度も繰り返し聴くのが楽しい♪ 一粒で最低、六度は美味しい楽曲ですね。
植田さんのベース。その低音が深く豊かな大海原のように展開すると、綾子さんの歌声がその上に乗って、快調に爽快に、サーッと滑りゆくことができます。自由な拡がりのある音楽が展開するために、低音の下支えってとても大切ですね。先般のパルコ劇場でも、この下支えがあって初めて、歌がピアノがギターがヴァイオリンが、あの高天井な広い空間を、自由に跳ね回ることが出来たと思います。
さて初演の7月14日、メンバーはツイッターで召集かけたんでしたよね。演奏がてら海へのドライブ。道に迷ったり水族館を訪れたりと、とっても楽しそう。その雰囲気が演奏に反映して、生き生きとした、実に楽しげな演奏ぶりでした。そんな良い流れ、「Live感」をCDに真空パック。これぞ池田組の音楽創り、なのでしょう。普段からの良き関係が、そのまま音楽へと結晶して生まれた作品。PVの映像からも、そんなナイスな雰囲気がいっぱい伝わって参りますね。

4、足音

「水中で聞こえてきそうな音」とは、言い得て妙ですね。最近のTATOOさんのアレンジに、この系統のピアノ音が多くなったような気がします。
二台のピアノを併用しているというのは、ご指摘が無ければ気が付きませんでした。確かに2番以降、音の要素が増えていますね。そしてサビの声を力強く支えるピアノ。これはよくわかります。一段一段踏みしめて進む、確かな足取りを演出し、歌声を鼓舞するピアノ音ですね。
不思議なハープ「やまびこ1号」の音にも、注意を払って聴いてみました。音がコロコロッと、左の耳から右の耳に転がってゆくアレですね。葉のまにまにスササササッと素早く移動する、愛らしいコロボックルの小人のような音です。水中ピアノの微妙な音程の揺れに関しては、まだ明確に聴き分けるには至っておりませんが、おそらくはそういう微妙、微細な音要素も含め、あたかも盤上に大珠小珠を無数に散りばめたような、たいへん美しい音作りになっていると思います。
なおこの歌の詩句を聴いて、徳川家康公の遺訓が思い浮かぶのって、ちょっと変わってますでしょうか。「人の一生は、重き荷を負うて遠き道を行くが如し」って。
色んなことがあるけれど、それでも手を結び合って、わずかずつでも毎日、確かな歩みを積み重ねて行こう。寄り添い合って、遙かな歩みを、歩んでゆこう。
そんな、人生を感じさせる綾子さんの詩句に、たちまちやられてジーンとなってしまう私って、やはりずいぶん、歳を取ったんだなと思います。
2010/12/13(Mon)06:11:11 編集
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