作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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『麒麟の翼』(2012年)
監督:土井裕泰、原作:東野圭吾
出演:阿部寛、新垣結衣、溝端淳平、中井貴一、松坂桃李、
   菅田将暉、山﨑賢人、柄本時生、劇団ひとり、
   田中麗奈、鶴見辰吾、黒木メイサ、山崎努
日本橋の欄干にもたれかかる男を巡査が目撃、
彼の胸にはナイフが刺さっていた。
瀕死の状態でここまで歩いてきて力つきたようだ。
その後、彼は病院で死亡してしまう。
事件直後に若い不審な男がトラックにはねられ、
昏睡状態に陥っていることが分かった。
「彼が人殺しをするはずがない」と否定する恋人。
しかし、彼の持ち物からは
被害者が持っていた財布と書類鞄が発見される。
被害者とのある関係が浮上したことから、
警察は不審な男を犯人と断定し捜査を進めてしまう。
一方被害者が部長を務めていた会社で「労災隠し」が発覚、
このことで被害者家族は一転して
世間・学校からのバッシングにさらされてしまう。

同じ東野圭吾さんの原作、という事もあるのでしょう。
観終わった後の「あぁ〜・・・」な感じは
『容疑者Xの献身』に近いものがあります。
最近「イヤミス」なるジャンルがあるそうですが、
(「イヤな気分になる」ミステリー作品の略)
それとはまた違った後味です。
更に『容疑者Xの献身』の様なトリックを暴くのではなく、
親と子などの人間関係を丁寧に描く事から
事件の全容が浮かび上がってくる作品です。
原作が良いのだからストーリーが面白いのは当然ですが、
カット割りやインサートの映像で
登場人物の心情を表現している辺りは
良く出来ているなぁと。
☆3つ半


『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(2011年)
監督:マシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr.
出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド、
   ジョエル・エドガートン、ウルリク・トムセン、
   アドウェール・アキノエ=アグバエ
1982年、ノルウェー南極観測隊が
氷の下の巨大宇宙船を発見する。
古生物学者のケイトはアメリカ人とノルウェー人で構成された
国際探査チームに招集され南極大陸を訪れる。
その目的は氷の下から発見された
巨大宇宙船と地球外生命体の調査だった。
基地の隊員たちは世界的大発見に喜んでいたが、
氷を破砕して地球外生命体が蘇生し、
施設外に逃走、後を追った隊員の一人を襲って
倉庫に逃げ込もうとするも、
隊員が放った燃料に放火し、
生命体は倉庫ごと焼却されてしまう。
隊員たちが焼却された地球外生命体の死骸を解剖し、
生命体の細胞は依然として生きていることを確認、
また、襲った隊員を体内で取り込んで、
その姿に擬態する生態が明らかになった。

あの名作『遊星からの物体X』(1982年)の前日談です。
なので、建物の構造や位置関係
・顔が二つに割れた異様な焼死体
・氷の下のUFOが映った記録映像・爆破された小屋の跡
・内側をくり抜かれた巨大な氷塊・壁に刺さった斧
・氷漬けの自殺死体・・・等々、
82年版と整合性が図られているそうです。
そう言われてみればそうだったかも・・・。
以前も書きましたが、『遊星からの物体X』は
高校の時の英語の授業(の一環?)で見てるんですw。
CGやVFXを使って迫力のある映像にはなっていますが、
全体のトーンや色彩が前作に寄せてあって
とても”繋がり”がいいですね。
”アレ”が逆さまになって足が生えて歩くシーンも
「そうそう!そんな感じだった!」と
夜中に一人で盛り上がってしまいました。
『遊星からの物体X』好きには
自信を持ってお奨め出来ます。
『遊星からの物体X』を見た事のない方は、
『遊星からの物体X』を先に見てからの方が
より楽しめるかと。
☆4つ


『トータル・リコール』(2012年)
監督:レン・ワイズマン、原作:フィリップ・K・ディック
出演:コリン・ファレル、ジェシカ・ビール、
   ケイト・ベッキンセイル、ブライアン・クランストン
21世紀末の世界大戦により人類は大量の化学兵器を使用し、
その結果地上の大半は居住不可能となり
富裕層はヨーロッパを中心としたUFBに住み、
貧困層はオーストラリアを中心とした
コロニーに居住する事になり、住民はUFBの労働力の為に
フォールと呼ばれる巨大なエレベーターに乗り
UFBに通勤して働いていた。
コロニーで暮すダグラス・クエイドは労働者であり、
妻のローリーと平和に暮らしていたが、
ダグラスはいつの頃からか夢の中で
見知らぬ女性と病院を脱出し
警官に追われる夢を見る様になる。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の
1990年の映画『トータル・リコール』のリメイクです。
原作では地球と火星だった舞台が
地球の”表と裏”い変更されています。
それ以外にも多少違いはありますが大筋は一緒です。
また、オリジナルに対する”オマージュ”も散りばめられて、
乳房が3つある娼婦が登場したり、
検問所のシーンで顔の割れる役を演じた女優さんが、
同じシーンで一般人として出演して
同じセリフを言っています。
劇場公開時、あまりいい評判は聞かなかったのですが、
良く出来てると思いますよ。
”ボスキャラ”のインパクトがちと弱いのが残念でしたけど。
☆3つ半


『テルマエ・ロマエ』(2012年)
監督:武内英樹、原作:ヤマザキマリ
出演:阿部寛、上戸彩、市村正親、北村一輝、
   宍戸開、勝矢、竹内力、笹野高史、
   キムラ緑子、内田春菊、蛭子能収
古代ローマの浴場設計技師ルシウス・モデストゥスは、
ローマの公衆浴場から21世紀の日本の銭湯に
突然タイムスリップしてしまう。
以後、古代ローマと現代日本の浴場を何度も往復し、
その都度数々の設備や工夫を目の当たりにすることになる。
一方、漫画家志望の若い日本人女性である山越真実は、
ルシウスが日本に出現するたびに彼に接触することになり
大いに興味を惹かれる。
日本で見たものをモデルにローマで新たな浴場を建造して
名声を高めたルシウスは、
ついには皇帝ハドリアヌスお抱えの浴場設計技師となり・・・

古代ローマ時代の浴場と現代日本の風呂をテーマとした
漫画が原作のコメディです。
CMでも沢山見たし結構ヒットしましたよね?
原作の着眼点がいいです。
映画的には、主要なローマ人の登場人物を
日本人屈指の「濃い顔」俳優たちが演じているのがGood!
出演者も皆芸達者でいいんですが、
ちょっと”間”がねぇ・・・
笑えるシーンは確実に笑えるんですけど、
カット割りや会話の”間”が長いと言うか。
コメディーなんだからもっとテンポが速くていい気がする。
予告編の方が面白いんですもの。
残念。
☆3つ

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