作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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『監督失格』(2011年)
監督・原案:平野勝之
製作総指揮:庵野秀明、音楽:矢野顕子
出演:林由美香、平野勝之、小栗冨美代
生涯200本以上の映画に出演し、
35歳の誕生日前日に亡くなった伝説の女優・林由美香。
1996年、映画監督の平野勝之は
当時恋愛関係にあった彼女と共に、
東京から北海道への自転車旅行に挑戦する。
最初の1週間は旅のあまりの過酷さに
毎日泣き続けていた由美香だったが、
ついに礼文島に到着する。
その後、恋人同士の関係は解消したものの、
彼女の死の直前まで友人としての関係は続いていた。

前半は自転車旅行のドキュメンタリ−映画
『由美香』を再編集したもの。
後半は由美香さんが亡くなった日と、
その後の映像が中心になっています。
ドキュメンタリーを撮る監督としての自分と
一人の男性として揺れ動く感情を抑える事が出来ない男。
カメラの前でも躊躇なく泣き・怒り・ふてくされる・
つぶれるまで酔っ払う自由奔放な女。
そんな男女のドキュメンタリーです。
☆4つ


『探偵はBARにいる』(2011年)
監督:橋本一、脚本:古沢良太・須藤泰司
原作:東直己『バーにかかってきた電話』
出演:大泉洋、松田龍平、小雪
   西田敏行、高嶋政伸
札幌の歓楽街ススキノで活躍する探偵のもとに、
コンドウキョウコと名乗るナゾの女から
「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」という
依頼が舞い込む。簡単な依頼のはずが、
探偵はその直後に命を狙われ、
不可解な事件に巻き込まれていく。

ハードボイルド・・・なんですかね?w
普段は軽妙でコミカルな役を演じる事が多い大泉洋が
ハードなアクションやクールな側面を見せています。
(勿論、コミカルなシーンもありますが)
相棒役の松田龍平がいい味出してますね。
ただ、若干演出や脚本が単調な気もしますが、
事件の顛末が”ああ”なので作品がギュッと
引き締まって良かったなと。
続編も決まっているらしいので
次回作で更に良くなる事を期待して・・・
☆3つ半


『ノルウェイの森』(2010年)
監督・脚本:トラン・アン・ユン
原作:村上春樹、音楽:ジョニー・グリーンウッド
出演:松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、玉山鉄二、
   糸井重里、細野晴臣、高橋幸宏
親友・キズキを自殺で失ったワタナべは、
東京で大学生活を送り始める。
ある日ワタナベは偶然にキズキの恋人だった直子と出会い、
毎週直子と東京の街を散歩するようになる。
しかし、直子の20歳の誕生日、
精神的に不安定になった直子と夜を共にする。
それ以来、ワタナベは直子と連絡がとれなくなってしまう。
さらに喪失感が深まり心を病んだ直子は、
京都の療養施設に入所していたのだ。
直子に会いたくても会えない状況の中で、
ワタナベは大学で出会った不思議な魅力を持つ女の子
緑にも惹かれていく。

累計発行部数1000万部を超えた「超ベストセラー」です。
私、読んでませんw。
映像(ロケーション)・音楽・役者、
全て素晴らしかったです。
特に印象的だったのが直子が入所していた
京都の診療所の周りの風景。
美しい自然からは時にその”圧倒的な存在感と美”故の
”狂気”を感じる事があります。
直子が壊れて行く様とその風景が相まって
人間の脆さがより表現されていた様に思います。
そのシーンで流れていた音楽も
狂気に溢れたストリングスアンサンブルで
かなりインパクトがありました。
ちょっと残念だったのは尺の関係で
登場人物全てを描ききる事が出来ていない点。
永沢とハツミのエピソードがかなりカットされていて
イマイチ魅力的に見えなかったかな。
まあ、原作が長いので仕方ないですね。
ちょい役で糸井重里、細野晴臣、高橋幸宏の
三氏が出てくる所は思わずニヤッとしてしまいました。
1960年代の時代の”気分”が良く描かれた
良作ではないでしょうか?
☆4つ半

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