いよいよ明日放送でございます。
「ももクロ和楽器レボリューションZ」
ももいろクローバーZが和楽器の魅力をお届けする特番。
ももクロ、デーモン閣下、ナオト・インティライミ、
May J.が和楽器サウンドをバックに名曲を熱唱♫
こちらで予告編が見られます。
↓
ももクロ和楽器レボリューションZ【放送予定】
11月3日(木・祝)[総合]前10:05~10:50
【出演】
ももいろクローバーZ、デーモン閣下、
ナオト・インティライミ、May J.
WRB(和楽器レボリューションバンド)
【曲目】
ももいろクローバーZ「行くぜっ!怪盗少女」
デーモン閣下「Burn」
ナオト・インティライミ「Overflows 〜言葉にできなくて〜」
ももいろクローバーZ「ももいろ太鼓どどんが節」
May J.「Let It Go ~ありのままで~」
ももいろクローバーZ「ニッポン笑顔百景」
今回の曲をアレンジしてみて改めて思ったのは、
ロックと和楽器は親和性が高いという事。
これはBlendsで「Smooth Criminal」や
「Welcome to the Jungle」をアレンジしてみて
分かっていたんですが・・・
ロックも邦楽もペンタトニックが基本である事と
ルートと5度が強く出せればコード感が多少弱くとも
成立するからでしょうか。
逆に曲の中の一部分で美しいコード感を出せれば
全体的にメリハリのあるアレンジに仕上がるとも言えます。
お箏と尺八2本にこの辺りを担ってもらいました。
三味線はどちらにも行けるので
疾走感を出す事とコード感の補強、
そして合の手的な装飾部分を
縦横無尽に網羅してくれてます。
デーモン閣下の「Burn」や意外と
激し目のMay J.「Let It Go ~ありのままで~」は
この辺に注目していただきたいです。
また「Let It Go」では4面の違う種類のお箏
(箏・十七絃・二十絃・二十五絃)のアンサンブルも
聴きどころです。
ナオト・インティライミ「Overflows」では
和楽器の繊細な表現力をお楽しみ下さいませ。
(この辺りはZANで培ってきたノウハウ♫)
ももクロ曲では”祭り”を全面に押し出して
盛り上げております。
日本人なら”祭り”と聞いてうずうずしてしまうでしょう。
そんなDNAを誰しもが持っているはずです。
こうゆう曲での篠笛の存在感は半端ないっすね。
今回集まったミュージシャンはいずれも凄腕揃いですが、
それでも大変だったのは”転調”との戦いです。
特にももクロの「行くぜっ!怪盗少女」と
「ニッポン笑顔百景」では尺八や篠笛が
何回楽器を持ち替えているか?
お箏の調弦変えはどーしているのか?
録画してじっくり観察してみて下さいな 笑
[18回]