作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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日本ではこの夏に公開された『プロメテウス』の監督、
リドリー・スコットが色々な意味で”やらかした”作品が
『ブレード・ランナー(Blade Runner)』ですw。
(公開は1982年)

リドリー・スコット監督の劇場映画3作品目、
前作の『エイリアン』が大当たりしたので
かなり”趣味の世界”というかやりたい放題?w
ハリウッドのSF映画にあるまじきハードボイルドっぷり。
試写版で観客の評判が芳しくなかった為、
初期劇場公開版では
後からハリソン・フォードのナレーションを追加し
エンディングのハッピーエンド化って・・・。
まあ、エンディングを何パターンか作るのは
よくある事ですが、
全編にナレーションを入れちゃうって、
全く別ものになってしまいますよね?

同じ年に公開された『E.T.』の大ヒットの陰に隠れて
興業成績は全く振るわなかったのですが、
日本でもロードショーでは極端な不入りで
早々に上映が打ち切られてしまったそうです。
当時は私も観てません・・・というより、
こんな作品が公開されていた事すら知りませんでした

しかし後日、名画座での上映から好評になり、
アメリカからビデオを個人輸入するほど
熱狂的なマニアも現れて、
ビデオが発売されてからは記録的なセールスとなり、
SF映画の傑作といわれる様になりました。

浪人中にこの作品の事を知った私、
1年で劇場に3回観に行きました。
浪人生の荒んだ心に、何だか妙にフィットした記憶がw。

原作はフィリップ・K・ディックのSF小説
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
素晴らしいタイトルです。

映像や美術、
ルトガー・ハウアーやハリソン・フォードの演技、
ダリル・ハンナの可愛らしさ(身長は可愛くないけど)、
好きな所をあげればキリがありませんが、
音楽もとても印象的です。
ギリシャ出身の音楽家ヴァンゲリスの
シンセサイザーを多用した音楽。
『炎のランナー』『南極物語』でもお馴染みですね。

特に「Memories of green」という曲が好きです。
電子音の無機的なサウンドスケープに
ぽつりぽつりと浮かび上がるメランコリックなメロディ。
記憶の中にある”緑の映像”を音にした様な音楽、、、
素敵です♪
実はこの曲、映画の為に書き下ろしたものではなく、
ヴァンゲリスのソロアルバム
『See You Later(国内盤タイトルは「流氷原」)』
に収録されている曲です。

それでは、秋の夜長に・・・

「Memories of Green」/Vangelis

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