作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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『SUPER8』(2011年)
監督・脚本・製作:J・J・エイブラムス、
製作:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ジョエル・コートニー、エル・ファニング、
   カイル・チャンドラー、ロン・エルダード
1979年。オハイオの小さな町に住む14歳のジョーは、
仲間たちとの8mm映画作りに没頭していた。
ある日、真夜中に家を抜け出し
駅に忍び込んで撮影をしていた彼らは、
貨物列車が脱線・炎上する大事故を目撃してしまう。
まもなく町に大挙してやってきたのは武装した空軍関係者。
あの列車で空軍は極秘裏に“なにか”を運んでいたのだ。
やがて町では飼い犬が姿を消し、
車のエンジンのみが盗まれるなど不可解な事件が続発。

監督がJ・J・エイブラムス、
プロデューサーとしては数々の話題作を手掛け
(『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、
 『M:i: III』、『クローバーフィールド』)
きっと才能のある人なんだと思います。
が、この作品では監督・脚本・製作を、
更に自ら青春時代に熱中した”8mm映画作り”と
SFファンタジーをモチーフにしている事から
想いの丈全てを注ぎ込んでいると思われます。
その”気持ち”は良く分かるし、決して”駄作”ではありません。
が、映画作りに熱中した事のない観客には
今一つ伝わり難い気がします。
70年代のブリキ工場で栄えたアメリカの田舎町が舞台で
(古き良き”アメリカ”)
少年・少女と宇宙人、そしてプロデューサーがスピルバーグ
・・・とくれば、
誰もが「21世紀版”E.T”」を求めてしまうでしょう。
その前評判と中身のギャップからか、
公開当時から批判が多かったですよね?
まあ・・・仕方ないですな。
子役の演技は上手だったし見て損はないと思いますが、
如何でしょうか?
☆3つ


『100000年後の安全(Into Eternity)』(2010年)
監督:マイケル・マドセン
製作:リーゼ・レンゼー・ミューラー

2020年の運用開始を目指し、
フィンランドのオルキルオトに建設中の
高レベル放射性廃棄物最終処分所“オンカロ”。
それは、安全な状態になるまで10万年間かかると言われる
高レベル放射性廃棄物を貯蔵するために
地下500メートルまで固い岩盤を掘削した、
まるで地下都市のような巨大な施設となっている。
この“オンカロ”に世界で初めてカメラが潜入した
ドキュメンタリー作品。
日本では2011年3月の福島第一原発事故を受けて
緊急公開された。

原発事故直後から話題になった作品です。
見る前に想像していた内容と少し違ってました。
”脱原発”に繋がる内容ではあるんですが、
ヒステリックに警鐘を鳴らすといった類いではありません。
放射性廃棄物の最終処分所を
実際に作り始めたのはフィンランドだけです。
他の国は日本も含めて”最終的にどうするか”を決めないまま
未だに原発を動かしているんです。
18億年前の頑丈な地層が有るので
ひょっとするとフィンランドでは
この方法が有効なのかもしれません。
そして更に、何万年か後の人類が
この地下施設を掘り返さないという保障が
出来るのかと言う点が大真面目に議論されています。
色々と考えさせられるし、
映像作品としても北欧の美しい自然と
静寂に包まれた施設内の無機質さの対象が
とても印象的な作品です。
是非、ご覧になって下さい。
☆4つ半


『HANNA』(2011年)
監督:ジョー・ライト、音楽:ケミカル・ブラザーズ
出演:シアーシャ・ローナン、エリック・バナ、
   ケイト・ブランシェット、トム・ホランダー
雪深いフィンランドで父親のエリックと二人きりで暮らす
16歳の少女・ハンナ。
元CIA捜査官の父親から戦闘技術や語学を学んだ彼女は、
初めて父親のもとを離れる。
それはCIAのマリッサという女性捜査官を殺すためだった。
わざとCIAの基地に囚われたハンナは、
マリッサを殺し基地を難なく脱出する。
父が待っているドイツを目指すが実はマリッサは生きていた。
そしてハンナを殺すため追っ手を差し向けるのだった。

最近では『ラブリーボーン』での主演が印象的だった
シアーシャ・ローナン・・・
西洋人形の様な透き通った存在感が印象的です。
殺人マシーンとして育て上げられる・・・と言えば
『ニキータ』などを思い出しますが、
この作品もまあそんな感じではあります。
ただねぇ・・・淡々としていると言うか、
ついでに言うと設定から生じる”矛盾”も目につくんです。
14年間テレビもネットもない森の中で暮らしてきて、
知識は父親から聞かされる”お話”からのみ。
数カ国語を操れるのはいいとして、
そんな少女がいきなりネットカフェで
パソコンが使えるわけないじゃん?的なw。
そして登場人物それぞれの”心の変化”などが描かれず、
物語に深みがありません。残念。
シアーシャ・ローナンはかわいいですw。
ケミカル・ブラザーズの音楽は…微妙です。
☆3つ

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