作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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『unknown』(2011年)
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、
   ジャニュアリー・ジョーンズ、ブルーノ・ガンツ
アメリカの植物学者マーティン・ハリス博士は
バイオテクノロジーの国際学会に出席するために
妻エリザベスとともにベルリンにやって来る。
荷物を1つ空港に忘れて来たことに気付いたマーティンは妻を
ホテルに残し通りかかったタクシーを捕まえて空港に向かう。
ところが突然の事故でタクシーごと川に飛び込んでしまう。
病院で4日間の昏睡状態から目を覚ましホテルに向かう。
しかし妻はマーティンを「知らない人」と言い放つ。
しかも見ず知らずの男が
「マーティン・ハリス博士」を名乗っていることを知る。

現実なのか”夢オチ”なのかが途中までわからず、
この点では良く出来た演出と言えるかもしれません。
主演のリーアム・ニーソンは『96時間』での
”強すぎるオヤジ”のイメージが強いですが、
『シンドラーのリスト』や
『スター・ウォーズ エピソード1」に出てたんですね。
ついでに言うと『崖の上のポニョ』英語吹替え版にも
出演しています。
旧東ドイツの秘密警察シュタージのメンバー役の
ブルーノ・ガンツは『ヒトラー 〜最期の12日間〜』の
アドルフ・ヒトラー役が有名・・・というか、
パロディー動画を見た事ありません?
字幕を書き換えているやつ。

ちょっと脱線します・・・
笑える部分も沢山ありますが、
震災直後の”買い占め”に対する批判などは
”当時の状況下”ではとても的を獲ていると思うんです。
「笑い話じゃない!」と批判される方も
いらっしゃるとは思います。
私は好きです。


話を戻しましょう。
『unknown』・・・
観客を惹きつける謎解きの構成が考え抜かれていて、
一級のサスペンス映画になっていると思います。
退屈することなく最後まで楽しめます。
『クライマックスで明らかになる真相』は
かなり”意外”ですw。
☆4つ


『GANTZ PERFECT ANSWER』(2011年)
監督:佐藤信介、脚本:渡辺雄介
出演:二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、
   戸田菜穂、伊藤歩、田口トモロヲ、山田孝之
『GANTZ』の続編。
戦いに目覚め、生き抜くことを選択する玄野。
一方、暴力に支配された世界を嫌悪し、
戦いを否定する加藤は死闘の中で命を落としてしまう。
身近にある生と死を実感した玄野は、
100点めにゅーで加藤を生き返らせる為に戦いを続けていく。
しかし加藤の不可解な復活と、
メンバーの周囲をかぎまわる謎の男と最強の敵が出現し、
ガンツの何かが狂い始める。

前作も見たので一応こちらもチェックしました。
う〜ん、どーでしょう?
CGでの映像やアクションシーンは迫力満点でした。
しかしそれ以外・・・特に”設定のほころび”が目について
全く感情移入出来ませんでした。
前作の時には「脚本に難あり」と書きましたが、
そもそも設定にもおかしな所がちょいちょいあって。。。
更にお話の展開で、ガンツからの
「小林多恵(玄野の彼女)を倒せ」という指令の
”意図”が全く分かりません。
でもまあ、、、いいのかなぁ〜。
あまり考えないで観ればそれなりに楽しめる作品では?
☆2つ半


『Here After』(2010年)
監督・音楽:クリント・イーストウッド
脚本:ピーター・モーガン
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
出演:マット・デイモン、セシル・ドゥ・フランス、
   ジェイ・モーア、ブライス・ダラス・ハワード
フランスの女性ジャーナリストのマリーは
津波にのまれた時に臨死体験を経験。
その時に見た不思議な光景を忘れることができずにいた。
イギリスの少年マーカスは、
愛する双子の兄を亡くしてしまった悲しみから立ち直れず、
兄と再会することを望んでいた。
アメリカ人ジョージはかつて霊能者として知られた人物だが、
次第に自らの才能を嫌悪し、その才能を用いずに生きていた。
死という謎にとりつかれたこの3人が
ある日ロンドンで出会うことになる。

日本では2011年2月19日から公開していましたが、
同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて
3月14日に上映が中止になりました。
大津波のシーンが日本に起きた震災を連想させる事や
震災の状況を配慮しての判断だそうです。
内容は、不幸な事故に見舞われたり
臨死体験をしたり霊能力を持つ事で
「死後の世界」に翻弄される3人が
運命に導かれる様に出逢います。
「死後の世界」を啓蒙したり賞賛するのではなく
事実を受け入れていく事で
ここから先、「Here After」を生きて行きましょう。
そんなメッセージを伝えたかったのでは?
クリント・イーストウッド監督作品としては
割とサラッとした”肌触り”ですが、
観終わった後、ちょっぴり優しい気持ちになれる、
そんな作品です。
☆4つ

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