作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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『借りぐらしのアリエッティー』(2010年)
監督:米林宏昌、脚本:宮崎駿、丹羽圭子
出演:志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、
   竹下景子、藤原竜也、三浦友和、樹木希林
14歳の小人の少女・アリエッティは、
人間に見られてはいけないという掟の下、
郊外にある古い屋敷の床下で人間の生活品を借りながら
両親と密かに慎ましく暮らしていた。
そんなある日、その屋敷に引越してきた
病を患った少年・翔に自分の姿を見られてしまい、
アリエッティは外の世界で暮らすことを余儀なくされる。

2010年度興行収入邦画第1位、流石ジブリです。
クオリティーの高さには関心させられます。
ただ、だからこそ”期待値”の高さも尋常ではない訳で、
そういった事も踏まえて敢えて言わせて頂くなら・・・
上記のあらすじ以上でも以下でもない内容です。
問題提示や教訓めいた”深み”を求めてしまうのは
私の勝手なのですが、
この内容で94分は正直つらいです。
登場人物の振る舞いにも感情移入出来ないし。
・・・う〜ん、残念。
☆2つ半


『GANTZ』(2011年)
監督:佐藤信介、脚本:渡辺雄介、音楽:川井憲次
出演:二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、
   本郷奏多、夏菜、田口トモロヲ、戸田菜穂
就職活動中の大学生・玄野計と正義感の強い加藤勝の2人は
ある日電車に轢かれて命を落とす。
死んだはずの2人が黒い謎の球体「GANTZ」に召喚され、
異形の星人たちとの戦いを強いられる。
血で血を洗う戦いを加藤は嫌悪するが、
玄野は戦いを通じて明らかになる
自分の秘められた力に自らの存在を見出す。

原作が人気漫画ですから、設定等は非常に面白かったです。
まあ、かなり”不合理”な点はありますがw。
全体のストーリー展開はいいんですが、
主人公の心情の移り変わりに
今一つ共感出来ないのは脚本のせいでしょうか?
渡辺雄介さんが脚本を手掛けたTVドラマ、
「LADY〜最後の犯罪プロファイル〜」の時も
同じ感想を持ったのですが…。
”世代差”なんですかね?
音楽が川井憲次さんっていうのもちょっと意外でした。
(重厚でいい感じです♪)
続編も既にレンタルされていますので
続きはチェックしようと思ってます。
☆3つ


『SPLICE』(2010年)
監督・脚本:ビンチェンゾ・ナタリ
出演:エイドリアン・ブロディ、サラ・ポーリー、
   デルフィーヌ・シャネアック、デビッド・ヒューレット
種類の異なる動物の遺伝子を接合させて、
いくつものハイブリッド生命体を作ってきた
遺伝子工学の研究者クライブとエルザは、
製薬会社が禁止しているにもかかわらず、
人間のDNAを使ってハイブリッドを作る実験を秘密裏に行い
“ダレン”と呼ばれる生命体を作り出す。
すさまじい早さで成長する“ダレン”にエルザは喜んでいたが、
やがて“ダレン”は人間を襲い始め…。

監督が「CUBE」のビンチェンゾ・ナタリという事で
期待して観たんですが・・・。
お題としては非常に興味深い・・・と言うか、
真剣に考えなければいけない問題です。
”人はどこまでやっていいのか?”
境界線は分かりませんが、
この作品の主人公達は完全に”逸脱”しています。
そこが”問題点”と言えなくもないですが、
何だろう、この作品もまた登場人物に共感出来ない。
科学者としての”好奇心”を押さえられなかったのはまだしも、
その後の行動のまあ身勝手な事。
殺そうとしたり可愛がったり虐待したり・・・
しまいには・・・う〜ん。。。
でもある種の”人間の未熟さ・エゴ”は
描けているのかもしれませんね。
☆2つ半


『アジャストメント(The Adjustment Bureau)』
(2011年)
監督:ジョージ・ノルフィ、原作:フィリップ・K・ディック
出演:マット・デイモン、エミリー・ブラント、
   アンソニー・マッキー、ジョン・スラッテリー
元バスケットボール選手のデヴィッドは、
饒舌な話術で有名なアメリカ合衆国議会の上院議員候補。
彼はある日、ダンサーのエリースと運命的な出会いを果たす。
二人が結ばれるのは時間の問題だったが、
翌日デヴィッドは黒ずくめの謎の集団に拉致されてしまう。

マット・デイモンが出ている作品は”当たり”率が高いと
個人的には思うのですがどうでしょう?
オーシャンズ以降・・・『ボーン』シリーズの印象かな?
因に『崖の上のポニョ(英語版)』では
”耕一”の吹き替えを担当してますw。
形而上学と神学への興味を反映したテーマは
フィリップ・K・ディックらしいですね。
“アジャスト メント・ビューロー(運命調整局)”っていう
ネーミングも秀逸です。
エミリー・ブラントがとても魅力的です。
バレエ未経験者が劇中であそこまで踊れるとは…
女優魂を見せつけてくれます。
また、舞台となったニューヨークの街並を
見事に収めた映像も素晴らしい!
良い作品だと思います。
☆4つ

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