ブログのこのタイトル、久々です。
「返却予定日20○○年○月○日」は
レンタルで借りた映画のあらすじ
(主にネットのコピペ)に
自分の感想をうっすら書いて添え、
「どんな映画を観たか」を自分の記録用に
書いているだけのお気軽なものなんですが、
2013年の12月1日以来の更新です!
(劇場で観た作品等の感想はちょいちょい書いてきました)
2013年年末から年越しに掛けて・・・
その頃、X−Factor沖縄が佳境で
書くのを躊躇った結果、
1年3ヶ月以上放置してしまいました。が!
今日・明日とで少し消化してみようかなと
感想が”薄っぺら”でゴメンナサイm(__)m
『言の葉の庭』(2013年)
原作・監督・脚本:新海誠
声優:入野自由、花澤香菜、平野文、
前田剛、寺崎裕香、潘めぐみ、
星野貴紀
靴職人を目指す高校生のタカオは
雨の日の1限目は授業をサボって庭園で
靴のデザインを考えていた。
ある日、タカオはそこで昼間からビールを飲んでいる女性、
ユキノに出会う。どこかで会ったかとタカオが尋ねると、
ユキノは否定し、万葉集の短歌
「雷神(なるかみ)の 少し響みて さし曇り
雨も降らぬか 君を留めむ」
を言い残して去っていった。
全部書き出せば・・・
監督・脚本・原作・絵コンテ・演出・撮影監督・
色彩設計・編集=新海誠、なんですけどねw。
エンディング曲の「Rain」が素敵です。
作詞・作曲:大江千里/編曲:皆川真人/歌:秦基博
大江千里のカバー曲。
15才の靴職人を目指す少年と27才の女性との
”恋”にまでは至らないけれど、
”恋のようなもの”ちょっぴりおセンチで
いいお話でした。
新海誠監督の前作『星を追う子ども』が
私的にはかなりイケてなかったのですが
今回は良かったです。
☆3つ半
『アフター・アース』(2013年)
監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン、ゲイリー・ウィッタ
原案:ウィル・スミス
出演:ジェイデン・スミス、ウィル・スミス、
グレン・モーシャワー、
ソフィー・オコネドー、ジェイデン・マーティン、
ゾーイ・イザベラ・クラヴィッツ
人類が地球を捨て去りほかの惑星へと移住して
1000年が経過した未来。
ある宇宙遠征任務からの帰路につく兵士サイファと
息子のキタイを乗せた宇宙船に
トラブルが発生し機体が破損、
緊急シグナルを搭載した尾翼部が地球へと落下する。
それを追って地球に宇宙船が不時着するが、
ほかのクルーたちは死亡してしまい
サイファも重傷を負ってしまう。
帰還に必要な緊急シグナルを捜そうと
大自然に足を踏み入れるキタイは、
地球の生態系が人類を消し去るために
進化していることを知る。
結論から言いますと”駄作”です。
突っ込みどころ満載で更に内容が薄いです。
☆1つ
『ANTIVIRAL』(2012年)
監督・脚本:ブランドン・クローネンバーグ
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、サラ・ガドン、
マルコム・マクダウェル、ニコラス・キャンベル、
ダグラス・スミス、ウェンディ・クルーソン、
シーラ・マッカーシー、ジェイムズ・ケイド
著名人本人から採取された病気のウイルスが
商品として取引され、
それをマニアが購入しては
体内に注射する近未来。
注射技師シドは持ち出した希少なウイルスを
闇市場で売りさばきつつ、
自身も究極の美女ハンナのウイルスを投与していた。
そんなある日、ハンナが謎の病気で急死したのを機に、
異様な幻覚症状に襲われる。
未知のウイルスの宿主でもあるからなのか、
何者かに追われるようにもなったシド。
休むことなく続く幻覚と追撃に疲弊する中、
彼は自分を取り巻く陰謀の存在に気付く。
やはり”血”なのでしょうか?
監督・脚本のブランドン・クローネンバーグは
”あの”デヴィッド・クローネンバーグの息子です。
そのせいでしょうか、”芸風”が似てますwww。
セレブを崇拝する余りその細胞が混ざった培養肉を食べたり、
セレブたちが罹った病気に自ら感染したりするのが
大流行している近未来・・・っていう設定も変態ですw。
いいと思います。
☆3つ半
『ディアトロフ・インシデント』(2013年)
監督:レニー・ハーリン、脚本:ヴィクラム・ウィート
出演:ホリー・ゴス、マット・ストーキー、
ルーク・オルブライト、ライアン・ホーリー、
ジェマ・アトキンソン
旧ソ連時代の1959年。ウラル山脈のディアトロフ峠を
スキーを使用して越えようとした登山グループが遭難した。
後にグループ9名全員が遺体となって発見されるが、
そのうちの5体は極寒にもかかわらず全裸に近い状態であり、
残る4体は舌が失われているなど異様な損傷を受けていた。
さらに、身に着けていた衣服からは
高濃度の放射能までもが検出された。
さまざまな憶測がなされたが旧ソ連体制の崩壊などで
事件は忘れ去られようとしていた。
そんな中、5人のアメリカ人学生が事件の調査を始めた。
実際に起こった登山グループの怪死事件
「ディアトロフ峠事件」が題材のミステリー。
ファウンド・フッテージ=
(モキュメンタリーの一種で撮影者が行方不明になった為、
埋もれていた映像という設定のフィクション作品)
として作られています。
伏線がちゃんとしているので
途中までは結構ワクワクします。が、
”オチ”が今一つかなぁ〜。でもまあ、、、
☆3つ
つづく・・・
[8回]