ピアノより昔からあるチェンバロ(ハープシコード)は 弦を引っ掻いて音を出すので、 音量の強弱がつけられません。 鉄弦をフェルトが着いたハンマーで叩くピアノは 鍵盤を押す強さで強弱をつけられます。 語源は「Clavicembalo col piano e forte(伊)」、 「強弱をもつチェンバロ」に由来します。
チュニジアの夜(A Night in Tunisia)という Jazzの名曲があります。 1942年にトランペット奏者のディジー・ガレスピーが、 ピアニストのフランク・パパレリとの共作で 作曲した楽曲です。 その曲をチャカ・カーンが1981年に「永遠のメロディー」 (And The Melody Still Lingers On (A Night in Tunisia)) としてリメイクしたんですが、 最初に聞いた時はブッ飛びました。 「なんじゃこりゃ?!」と。 間奏のシンセソロのかっちょいい事と、 (ハービー・ハンコック) テンションコードの嵐。 ちゃんとコピーした事はないんですが、 これなら何とかコピーできそうです。