作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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今読んだネットのニュースによると・・・

『アバター』ついに『タイタニック』超え!
歴代世界興収を塗り替える!

だそうで。
いや、目出たいじゃないですか。
しかも自分の過去の記録を自ら塗り替えるとは。
(監督:ジェームズ・キャメロン)
これは本当に”偉業”だと思います。

実は・・・年末にこっそり見て来ました。
(”こっそり”観なきゃなんない理由はないけれどぉ)
んで、感想はですねーーーっ。

「良いとか悪いとかはあんまり言いたくない」
映画です、私にとっては(倒置法)。
でもこれだけは間違いないです。
(『THIS IS IT』同様)

「絶対に劇場で観なさい!!!」

(3Dバージョンでね

普段、眼鏡を使っている人にとって
あの”眼鏡”がどうかは諸々あるにせよ・・・。

過去にも何度か3D映画が話題になった事はありますが
残念ながら定着しませんでした。
しかしこの作品は「ひょっとして・・・」と
思わせてくれました。

それ以上に感心したのは、
今までCG映画では、役者が背景や完成した画を
想像しながらでしか演技が出来なかったのに対し、
この作品ではデジタル・クローズアップという技術で
表情や目の動きといった細かなデータを
現場のPCでリアルタイムに簡単な3DCGIに当てはめられ
完成映像のラフとして閲覧しながら演技出来る・・・。
結果、役者の表情や動きがかつて無い精度で
CGに反映されている事です。
これは”革命”かもしれません。
もはや表現できない”シチュエーション”はない訳で
演者はどんな姿にもなれるしどんな空間においても
”演じる”事が出来てしまう。

さて、ここまで来ればもはや問われるのは
”何をどう画きたいのか”
・・・そうです。
テクノロジーが成熟した時、
結局問われるのは原点回帰。
「何を表現したいのか」って事になっちゃいますよね?
面白いですね。

今回の記録更新。
3D・(演技が反映された)CGが
(とてつもなく)凄い。
で、物語は・・・
そこそこ良いと思います。(だいぶ”上から”だな

そもそもジェームズ・キャメロンという人、
もの凄く”サービス精神旺盛”なんだと思います。
映画で”芸術”を作ろうなんて思ってない。
ただ、「見る人を楽しませよう」という気持ちは
半端ない。
私が一番好きなジェームズ・キャメロン作品は
『アビス』なんですけど、
これ1本で3本分は撮れるのでは?と思える程の
”しつこさ”です(詰め込みっぷり?w)。
『エイリアン2』も『ターミネーター』も
”しつこさ”に関しては言う事なしですもんね?www

異星人(エイリアン)物に
シガニー・ウィバーを出すあたりは
・・・気が利いてますね

『タイタニック』も劇場で観たんですけど
私的には正直???でしたので・・・
今回のこの作品、うん。
☆4つ半です。

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実は、年末から年を跨いでいるのですが・・・
こんなん観ました

『ターミネーター4』
監督:McG
主演:クリスチャン・ベール、サム・ワーシントン
劇場で観たかったのですがチャンスを逃しました。
このシリーズ、B級映画として大好きです。
シュワちゃんの引退(休業?)と共に
”3”で終わりでいいんじゃん?
と、個人的には思ってました。
作品としてもいい映画だったしね。
『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』とか
始まっちゃって何となく盛り上がって・・・る?
のもあるのかないのか。
(公式には物語上の関連はないとされています)
「審判の日」以降のお話で、
当初の設定通り、ジョン・コナーが
リーダーとなりスカイネットと戦っています。
サム・ワーシントン演じるマーカス・ライトが
何者なのか?が重要な鍵となります。
お話としては良く出来ています。が、
どーも”5”とか作る気満々なにほいが・・・
興行的には前作に及ばず残念な感じなので
もう止めた方がいいんじゃないかしら?
決して”駄作”ではないので・・・
☆3つ

『トランスフォーマー/リベンジ』
監督:マイケル・ベイ
主演:シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス
製作総指揮がスティーブン・スピルバーグという事で
前作は期待して観て”がっかり”。
今作も薄々分かっちゃいたけど再度”がっかり”です。
映像はもの凄い!前作よりも数倍”密度”が高いです。
カット割りが早すぎて脳がついていけない。
そもそもスピルバーグが
変形するロボットを描きたいという
単純な発想で作っちゃった映画ですから。
目的は十分果たされています。
ただ、映画としてどーなんでしょう?
この”内容の無さ”は。
とゆーか、”変形するロボット”を活躍させるには
必然的に”戦争”になる訳で、
無闇に人が死んで建物が壊れて
正義も思想も問題提起も無い戦争映画に
何の価値があるのか?
「映像が凄い」以外に褒め様のない作品です。
☆2つ

『ナイト ミュージアム2』
監督:ショーン・レヴィ
主演:ベン・スティラー、エイミー・アダムス
2006年公開作品『ナイト ミュージアム』の続編で、
アメリカ自然史博物館での騒動から2年後。
同館は改装のために休館となり、
居場所のなくなった展示物たちは
スミソニアン博物館の地下保管庫に
保管されることになる。
んでそこでも展示物が動き出して大騒ぎ。
内容はこんな感じです。
これ以上書き様がないなぁ〜。
アメリカンコメディー的ドタバタ劇以外の
何者でもありません。
暇つぶしにはいいんじゃないでしょうか。
☆2つ半

『アルマズ・プロジェクト』
監督:クリス・ジョンソン
出演:イワン・シュヴェドフ、イナ・ゴメス、
   ジェイムズ・バブソン
1998年11月、
ロシアの極秘宇宙ステーション「アルマズ号」が
レーダーから消えその4日後
地球の大気圏に突入して爆発した。
ウクライナの過激派グループが
ロシア政府より先にアルマズ号の残骸の中から
ブラックボックスを回収、
これにより最後の4日間に起こった真実を知ることとなった。
悲劇の最後までをも収録した映像を編集したものである。
脱出不可能な閉鎖された空間で、
正気を失っていく乗組員たち。
彼らになにが起こり宇宙船はなぜ交信を絶ったのか?
・・・ワクワクしちゃいますね♪
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』的
疑似ドキュメンタリー風映画です。
ブレア・ウィッチは手持ちカメラのみの映像で
酔っちゃったんですけどwww
この映画も乱れた映像が随所にあり
「何がどーなった?」ってシーンが多いのですが、
非常に意味ありげな感じが良いです。
「もはや“映画”とは呼べない、
 地球を震撼させる映像が日本で公開される。」
はちょっと言い過ぎ?www
☆3つ

『アマルフィ 女神の報酬』
監督:西谷弘
主演:織田裕二、天海祐希、佐藤浩市、戸田恵梨香
フジテレビ開局50周年記念作品として
日本映画初のオールイタリアロケ映画として製作された。
G8外務大臣会合に出席する川越外務大臣の
イタリア訪問準備に追われる日本大使館に赴任した
外交官・黒田康作。
そんな中、日本人少女が誘拐された事件に巻き込まれ
黒田は少女の母・紗江子の「夫」として
犯人との身代金の取引に関わることになる。
流石(ほぼ)全編イタリアロケ!
”画”に説得力がありイタリアの街や景色が美しい!
お話も良く出来ていると思います。
ただ、織田裕二演じる黒田の人物像や
性格・背景がイマイチ伝わってきません。
”踊る”の”青島”みたいに人間臭くする必要はないですけど
クールで無口以外特徴がない。
ただの外交官ではないのは何となく分かりますが
もっとスーパーマン的要素があるとか
何かもう一捻り欲しかったかも。
それから犯人の計画で「それは確実性に欠けるだろ」と
突っ込みたくなる点もちらほら。
惜しいです。
☆3つ半

『G.I.ジョー』
監督:スティーヴン・ソマーズ
主演:チャニング・テイタム、レイチェル・ニコルズ
世界征服をたくらむ悪の組織“コブラ”の手に
ナノマシーン兵器“ナノマイト”が。
そんなコブラを食い止めようと
アメリカ政府が送り込んだのは
世界各国から集められた
地上最強のエキスパートチーム“G.I.ジョー”であった。
・・・みたいなwww。
人気玩具『G.I.ジョー』のアニメ版である
『地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー』
をベースとした実写作品です。
アメリカでは結構ヒットしたみたいですが
日本ではそれほど盛り上がっていなかった?
ので、大して期待してなかったのですが、
いやいや、”ちゃんとしてます”。
ナノマシーンを大分勘違いしてますけど
映像は見事です。
☆3つ半

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今日、”初泳ぎ”してきました。
気持ち良かった〜♪
実家では殆ど動いていなかったので
(”運動”ですらない
だいぶ”鈍ってます”。

する事のない年末年始にこそ
ジムを開けてて欲しいと思うのは
我がまま・・・なのは承知してます。
そこを何とか!・・・ダメ?www

12月はブログネタが豊富で
ついつい書きそびれてしまいましたが
相変わらずDVDは見てました。
なので、年を跨いでしまいましたが
書いておこうと思います。

『重力ピエロ』
監督:森淳一
主演:加瀬亮、岡田将生
仙台の街で起こる連続放火事件。
放火現場の近くには必ず奇妙な
グラフィティアートが描かれていた。
過去に辛い記憶を抱える泉水と春の二人の兄弟は
事件に興味を持ち謎解きに乗り出す。
グラフィティアートと
遺伝子のルールの奇妙なリンク。
謎を解き明かした時、
その先に見えてくるものとは。
原作は伊坂幸太郎による小説。
推理小説として話題になった作品。
映画でもミステリーというか謎解きの形で
お話は進んで行きますが、
見終わった後は”ミステリーを観た感”が
殆どありませんでした。
それよりも”金田一耕助シリーズ”のような
人間の業や因果の「あぁ〜」感?wwwが
深く印象に残りました。
☆3つ半

『おっぱいバレー』
原作:水野宗徳、監督:羽住英一郎
主演;綾瀬はるか、青木崇高、仲村トオル
   戸畑第三中学校男子バレー部役の子達
ラジオに投稿された「優勝したら部員におっぱいを見せる」
という話をモチーフに創作されたノンフィクション。
バカバカしい、でも懐かしい。
昭和の香りがするお話です。
『ALWAYS 三丁目の夕日』も昭和を描いた作品で
観たい気持ちも有りつつ、いまいち触手がのびないのは
微妙に私の時代と
10年の誤差があるからかもしれませんが
この作品はドンピシャです。
ああぁ〜、”情報が乏しい”って素敵!
そこには”想像力”が満ち満ちています。
そして人との繋がりも。
劇中の昭和の名曲たちが更に気分を盛り上げてくれます。
”懐古主義”とは言われたくないけど・・・
いいものはいい!と、
声高らかに叫んでも良いかしらぁ?
☆4つ

『BATON』
プロデュース:岩井俊二、監督:北村龍平
主演:市原隼人、上戸 彩
横浜開港150周年記念のイベントの為に作られた作品。
横浜・開国博Y150は色々と問題があったようで、
この作品、会場ではその日に見れるのが1話のみで
(全3話、トータルで30分しかないのに)
高い入場料をとられた挙げ句、
話の全容が分からないという・・・
そりゃ怒られるってwww。
お話の内容はシンプルで分かり易く
過去から未来へ人が繋いでいくものを描いたお話です。
実写の演技からロトスコープ作業で
アニメーションにおこしています。
役者の演技や表情が
アニメに反映されるのはいいのですが、
如何せん”コマが荒い”。非常に雑に見えます。
似た手法ながら、
最先端技術で役者の姿や背景を
”リアルタイム”でCGで加工しながら
撮影したジェームス・キャメロン監督の『アバター』とは
残念な意味で次元が違います。
☆1つ半

『私がクマにキレた理由』
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン
   &ロバート・プルチーニ
主演:スカーレット・ヨハンソン、ローラ・リニー
ニューヨークを舞台に、
ひょんなことから上流階級の家庭で
子守のパートをすることになった主人公が
我侭な子供と両親に振り回されながらの成長過程を
コメディタッチで描いた作品。
アリシア・キーズが友人役で出ててビックリしました。
『プラダを着た悪魔』とかの”あの感じ”の作品です。
アメリカ社会の”病んだ”一面とでも申しましょうか、
まあ見てて楽しいのはいいんだけど・・・
「そんな一言で改心するかぁ?」などの
ご都合主義な軽薄さが・・・アメリカだな〜。
主人公の恋愛に関するエピソードも必要か?それ?
役者陣の演技は大変素晴らしいので
決して見て損はしないと思いますけど。
☆3つ

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『MW』
原作:手塚治、監督:岩本仁志
主演:玉木宏・山田孝之
演出家として『白線流し』、『ナースのお仕事』、
『救命病棟24時』、『女王の教室』などを手掛けた
岩本仁志監督の映画第二作。
期待して観たのですが・・・悪くはないかな。
音楽自体は非常にクオリティーの高いものなのに
劇中で音楽で緊張感を引っ張り過ぎな印象。
ずーーーっと弦の低弦と金管、Seq等で
音場を埋め尽くしている印象です。
もっと”無音”や”間”で物語をサポートして欲しかった。
玉木宏の痩せっぷり(役作り?)や山田孝之の
難しい役所に対する演技は素晴らしいと思います。
お話の内容的には、
今現在ではありふれた題材ではありますが、
原作が書かれたのが1976年で、
しかも!漫画では2人は同性愛者として
肉体関係を結んでいたり、
内容の過激さ(濃さ)に関しては
諸々の事情から”残念”な引き算に
なってしまったのが残念です。
収益や諸事情は分かりますが・・・
『家族ゲーム』や『ときめきに死す』
(どっちも森田芳光監督ですね)
や『太陽を盗んだ男』みたいな
映画に仕上げて欲しかった。
☆3つ半

『天使と悪魔』
監督:ロン・ハワード
主演:トム・ハンクス、ユアン・マクレガー
『ダ・ヴィンチ・コード』の続編となる歴史犯罪ミステリー。
イタリアのローマで400年の時を超えてよみがえった
秘密結社・イルミナティによる
バチカンへの復讐(ふくしゅう)を阻止するべく、
ガリレオの暗号コードに挑む宗教象徴学者
ラングドンの活躍を描くサスペンス。
続編ですが原作としてはこちらが先。
『ダ・ヴィンチ・コード』より分かりやすかったかも。
原作からの変更点がかなり多いらしいです。
最後までテンポ良く進みます。
しかし・・・反物質を持ち出すとは。
対消滅って知ってます?www
面白かったですわ。
☆4つ半

『路上のソリスト』
監督:ジョー・ライト
主演:ジェイミー・フォックス、ロバート・ダウニー・Jr
「ロサンゼルス・タイムズ」紙の記者スティーヴ・ロペスが
ホームレスの音楽家ナサニエル・エアーズとの
交流を綴った連載コラムを映画化。
ホームレスの男に関わってしまった事で
彼を助けたいという思いから、アパートを捜し就職までも
斡旋しようと奔走するロペス。
ナサニエルの音楽に心を惹かれ
善かれと思って施した好意が
「エゴ」であった事に気付く。
舞台はLAなのに全体にくすんだ映像が印象的。
全面に打ち出されている訳ではないですが
音楽の魅力や力が感じられて素敵です。
☆4つ

『ヤッターマン』
監督:三池崇史
主演:櫻井翔、福田沙紀、深田恭子
監督の三池氏曰く
「とにかく明確だったのは子供の頃に見た
『ヤッターマン』の感じを限りなく再現したい」との事。
あのぉ〜、かなり”エロい”んですけどwww。
ちょっとやりすぎ?私はスキですけどねw。
私も原作のアニメをリアルタイムで見ていたので
何となく分かります。
子供心にお色気シーンにドキドキしたものです。
しかし・・・劇場での反応はどーだったんでしょう?
興行的には大ヒットだったらしいですけど。
一歩間違えると”単なる悪ふざけ”に
見えなくもないような。
生瀬さんとケンコバ、
そして深キョンのキャスティングは素晴らしいです。
福田沙紀ちゃんのお話の中での扱いが
ちょっとかわいそうな気も。
☆2つ半

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『The chaser』
監督:ナ・ホンジン
主演:キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、
   ソ・ヨンヒ
韓国映画です。あえて”韓流”とは言いたくない。
2004年に韓国で実際に起こった、
ユ・ヨンチョルによる連続殺人事件をベースにしています。
元刑事のジュンホが経営するデリバリーヘルスで、
ヘルス嬢が次々と失踪するという事件が起こっていた。
やがてジュンホは失踪したヘルス嬢が
最後に担当した客の電話番号が一致し、
先程出勤したミジン(ソ・ヨンヒ)の相手も
同じ番号であることに気づき追い始める。
犯行の猟奇性や犯人像の特異性などは
特に目新しいものではありませんが、
その結末とアクションのハードな演出が
作品全体を引き締めています。
それにしても警察がダメダメに描かれていますが
本当にこんな感じなのかしら?www
☆4つ

『GOEMON』
監督:紀里谷和明
主演:江口洋介、大沢たかお、広末涼子
登場人物や舞台背景は戦国時代の日本だが、
舞台設定等は歴史にとらわれずに
オリジナルのお話になっています。
正直、前作の『CASSHERN』が私的に
”超ダメダメ作品”だったので
「どーかしら?」と猜疑心ありありで見たのですが、
いやいや!面白かったです。
まず、お話が分かり易い。
そして脚本のバランスがいい。
アクションシーンのテンポ感や構図には
やはり”アメコミ”の影響がみられます。
それよりも役者陣の演技が光ります。
興行的には”微妙”だったらしいですが・・・
☆4つ

『THE BANK』(THE INTERNATIONAL)
監督:トム・ティクヴァ
主演:クライヴ・オーウェン、ナオミ・ワッツ
『パフューム』の監督ですね。
莫大な資産を背景にした銀行が、諜報機関から犯罪組織、
はては第三世界諸国の独裁者をも操っていくという・・・。
主人公達が徐々にその謎に迫っていく・・・
のではなく、いきなり巨大な壁に阻まれてますw。
謎解きやサスペンスではありますが、
「やっぱりそーだよな〜」という”現実”を
2時間かけて納得していく感じです。
特に驚きはありませんが、
お話としては面白いです。
しかも完全なフィクションではなく
モチーフとなったある銀行があるそうで。
(1991年に破綻した国際銀行BCCI)
「現実は小説より奇なり」
現実の”闇”はもっと深いのかも。
☆3つ半

番外編
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』
監督:樋口真嗣
主演:松本潤、長澤まさみ、阿部寛
TVで見たんですけど。
モチーフは「ローマの休日」ですよね?
いや〜、後半泣けました。
脚本が素晴らしい。
黒澤監督の凄さを”リメイク作品”で
まざまざと見せつけられました。
映画って・・・素敵
☆4つ

今回は”豊作”ですな

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以前にも書いた事がありますが、
私、暇な時にはDVDを借りて映画を見ます。
時折劇場にも足を運びます。

あと、”一段落”すると
まとめて観たりする傾向があります。
製作では・・・
『MR.VOCALIST X’MAS』「ありがとうの笑顔」
『a light , a life』
Liveでは・・・
やくしま森祭り、水都大阪、
POETIC SOCIAL MISSION

”一段落”が沢山あったので
DVDも沢山見てました。
今日はまとめて(またかよ)書きます。
相当長くなると思いますので
読まずに飛ばして下さい。
このカテゴリーは自分用の記録なのでwww。
では・・・

『少年メリケンサック』
監督:宮藤官九郎、主演:宮崎あおい
佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城の
おじさん達が最高です。
もちろん、宮崎あおいちゃんの
可愛らしさと演技力も素晴らしい。
作品を通してのメリハリについては
若干残念な気も・・・。
特典映像のインタビューで宮藤官九郎本人も言ってますが
取り敢えず面白い事(演出)を思いついたら
撮っちゃう・・・のはいいんですけど、
やはり編集での”切り捨て”が
甘くなっちゃうのかなぁ〜と。
でも、面白かったです。
☆4つ

『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』
監督:マキノ雅彦、主演:西田敏行
北海道出身の私ですが旭山動物園には
行ったことがありません。
旭川にはスケートの大会で行きました。
メッチャ寒かったです。
旭山動物園の素晴らしさや職員の努力など
ドキュメンタリーとしての側面の情報は
良く分かりました。
しかし、編集がだいぶ残念。
やはり、画(シーン)に思い入れがありすぎると
カットできなかったり
映像が美しいだけに”無駄”に長回しにしたり。
この辺の割り切りや構成力が
監督には必要不可欠なのでは?
☆2つ半

『マックスペイン』
監督:ジョン・ムーア、主演:マーク・ウォールバーグ
どこかで事あるなぁ〜と調べてみたら
猿の惑星(Planet of the Apes)の
主演でしたね。
原作は2001年に発売されたアクションゲームソフトとか。
最愛の妻子を何者かに殺された刑事マックスが
「殺人課」から「未解決事件班」に移り
犯人達をたった一人孤独に捜査し続ける。
そしてラストに驚愕の真相が!!!
ってほどでもないですね。
暇つぶしにはなります。
悪い映画じゃなかったと思うのですが、
一ヶ月近く経過した今では全く印象に残ってません。
☆1つ半

『Bangkok Dangerous』
監督:オキサイド・パン、ダニー・パン
主演:ニコラス・ケイジ
「暗殺成功率:99%
 完全無欠の暗殺者、ジョー。
 唯一のミスが、全てを狂わせていく。」
そのミスがお粗末でラストも・・・。
ニコラス・ケイジさん、あなた
ロン毛のカツラも似合わないし、
脚本をちゃんと読んで
出る作品をちゃんと選んだ方がいいわよ。
☆1つ

『TO』「楕円軌道」「共生惑星」
監督:曽利文彦
『アップルシード』『ベクシル 2077日本鎖国』
モーションピクチャーを駆使したアニメーションでは
定評のある曽利監督の作品。
今回は更に表現力が上がっていると感じました。
原作は星野之宣の「2001夜物語」
これがまた・・・良く出来た漫画なんです!
絶対に読んでみてください。
決して後悔はさせません。
なのでこの作品、”間違い”はないです。
一話60分と、コンパクトにまとまっています。
ただ、やはりこの原作の世界観を表現する為には
漫画の全エピソードを提示する必要があると思うので
シリーズ化を希望します。
余談ですが・・・
前作の『ベクシル 2077日本鎖国』の主題歌
mink「Together again」ではお世話になりました。
アレンジをやらせて頂いてます。
☆3つ半

『PASSENGERS』
監督:Rodrigo García
主演:Anne Hathaway
2006年公開の『プラダを着た悪魔』に出てましたね。
お話の”オチ”としては”シックスセンス”とか・・・
本編は1時間半ですが50分位の所で”オチ”が分かります。
でも、残りが少ないので作品としては成立してます。
メイキングも見ましたが・・・うん、編集で救われたかも。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のあの人や
「HEROES」の地味なあの人も出てます。
何より・・・主演の”Anne Jacqueline Hathaway”の
メイキングでのお顔が・・・美しい。
総合で・・・
☆3つ半。

『BURN AFTER READING』
監督:イーサン&ジョエル・コーエン兄弟
主演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、
   ジョン・マルコヴィッチ、
   フランシス・マクドーマンド、
   ティルダ・スウィントン、
コーエン兄弟と言えば
「ノーカントリー」でアカデミー賞を多数受賞。
後半ややこしくって混乱したけど、
緊張感のあるいい映画でした。
一転、本作品は・・・
何だかなぁ〜、ブラックユーモアと言うか
まあ、お話は兎も角
頭空っぽの筋肉バカ=ブラッド・ピット
”出会い系”で不倫に熱中するオヤジ=ジョージ・クルーニー
他のキャストもハマり過ぎで笑えます。
「読後焼却せよ」のタイトル通り
見終えたら忘れちゃってもいいかなw。
☆3つ

『elegy』
監督:イサベル・コイシェ
主演:ペネロペ・クルス、ベン・キングズレー
脇役でデニス・ホッパーが出ていたのにビックリ。
予告編を観た時の印象では
もっと耽美というかアンニュイというか、
昔のフランス映画的な感じなのかしら?
と、勝手に想像していました。
結構ストレートでサバサバしてます。
老いていく老人と病に冒された若い女。
終焉に向けてどう”愛”を成就させるのか?
実際には・・・
哲学的ロマンチックになりがちなお話が
現実的に進んでいきます。
これはやはり女流監督の作品だからなのでしょうか?
ソフィア・コッポラ監督の『Lost in Translation』
を観た時の感触に近いです。
原作は現代アメリカ文学の巨匠、フィリップ・ロスの短編小説
「ダイング・アニマル」
ペネロペ・クルスってやっぱり”凄い”ですね。
☆3つ半

『シャッフル』
監督:メナン・ヤポ
主演:サンドラ・ブロック
サスペンスかホラーかと思って見てましたが、
「愛」のお話でした。
キリスト教の思想に乗っ取ったものですが
無宗教な私にも理解出来るお話ではあります。
が、ちょっと”うまい事まとめ過ぎ”というか
何だろう・・・「ですかね?」みたいな。
いや、いいと思うんですけど。
一週間の曜日がバラバラに訪れる。
何故?誰の仕業で?
一切明かされる事なく終わってしまいます。
でも、その”経過”を経る事で
主人公は夫との愛を確かめ
その死を受け入れる事が出来る訳ですが。
低予算で演技力と内容だけでキッチッとした作品に
仕上げられている点に好感が持てます。
☆3つ

『グラン・トリノ』
監督・主演:クリント・イーストウッド
毎作が”遺作”のつもりで作ってるんじゃなかろーか?
と思ってしまう程、「暗い」って訳じゃないんだけど
哲学的だったり重かったり。
この作品のように重苦しくはなく
むしろ”こじんまりとした”作品においても
生と死、因果応報、幕引き・・・
人生の終焉にどう向かい合うべきか?
そんな映画を撮り続けている様に見えます。
私は好きです。
☆4つ

『ジェネラル・ルージュの凱旋』
監督:中村義洋
主演:竹内結子、阿部寛・・・ですが
本当の”主役”は堺雅人と羽田美智子でしょう。
ってゆーか、最近の堺雅人さんは凄くいいですね。
印象に残っているのは『クライマーズ・ハイ』とか
『官僚たちの夏』とか。
この作品での堺雅人さんは格好良すぎます。
救命医療が崩壊しつつある現状を
「救命救急24時」で知ったりして
日本における”救命医療の崩壊”という現実を
ある程度分かった上で観ると
更に納得できる作品ですね。
☆4つ

『ザ・ムーン』
監督:デヴィッド・シントン
提供:ロン・ハワード
(『Apollo 13』『The Da Vinci Code』の監督)
アポロ計画に関するドキュメンタリー映画です。
1969年7月15日アポロ11号は月に向かって出発した。
私・・・月面へ着陸したシーンを覚えています。
ひょっとすると・・・11号じゃなかったかもしれないけど
(3才でそんなの見るかね?)
両親の寝室のTVで一人、そのシーンを見ていた気がします。
アームストロング船長が人類で初めて
月面を歩いた人だという事は知っている。
でも、フルネームは知らなかった。顔も初めて見た。
ニール・アームストロング。
覚えておこう。
んで、アポロ11号の発射シーンの提供が
ケロッグだったって・・・知ってた?w
2段目から1段目が切り離されるシーンは有名ですが
2段目から離れて行く3段目の映像を初めて見ました。
凄いなぁ〜NASA。そのカメラが3段目を見送った後に
”地球”を映し出すんです。
そして、大気圏に落下して燃え尽きてしまったのでしょう。
40年前の映像ですよ!凄いです。
その間、人類はどれだけ進化したのでしょう?
科学技術は?文明は?音楽は?
月に向かった24人の宇宙飛行士は全員こう言います。
地球は力強い星だと。
宇宙から見ればこんなに小さいのに。
生命や人々(生物)の思いが
詰まっているからなのでしょうね。
一方、脆く儚くも見えるという人も居ます。
個人的には大変楽しめました。
☆4つ半

長文失礼しましたm(__)m。

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今日は8/24です。
初島やら曲書きやらアレンジの合間に
結構観てました。
そして・・・書くのをサボってました。

言い訳しますけど(するんだ)・・・
そもそも映画評を”真面目に”書くのが目的ではなく
自分自身の「外部記憶」として記している訳で・・・

雑でも「書く事に”意味”がある」
って事で・・・

『THE ROLLING STONES SHINE A LIGHT』
監督:マーティン・スコセッシ
主演:ザ・ローリング・ストーンズ
音楽物の映画は多々ありますが、
冒頭の”わざとらしい”部分は”ご愛嬌”としても
Live映像としては見応えがあります。
ストーンズの音楽をちゃんと通っていない私にとって
一番の衝撃だったのは・・・
今時の10代の若者にもマネ出来ない
ミック・ジャガーのフェロモンと運動量!
そこら辺の”草食系男子”!!!
手を合わせて拝みなさい。
☆4つ

『MIRRORS』
監督:アレクサンドル・ アジャ
主演:ジャック・バウアー・・・でいいよね?
(キーファー・サザーランド)
「予想不可能のラスト」・・・まあね。
いや、決して”駄作”ではないと思いますけど。
全部見てる訳ではないですが・・・
絶対に『24』の方が面白いと思います。
☆2つ

『Changeling』
監督:クリント・イーストウッド
主演:アンジェリーナ・ジョリー
前半の50分、イライラします。その”タメ”が効いていて
最後までドバッと観れます。
良い映画です。
クリント・イーストウッド・・・
音楽まで手掛けるとは・・・凄い!
メイクの人が優秀なのか演技力なのか、
アンジェリーナ・ジョリーの表情が
ラストに向けて
どんどん美しく・華やかになってゆく。
そんな印象を受けました。
☆4つ半

『007/慰めの報酬』
監督:マーク・フォースター
主演:ダニエル・クレイグ
新シリーズの『007』はハードでいいですね。
ボリビア人役の彼女が素敵。
(オルガ・キュリレンコ)
CGも使っているとは思いますが
”人力アクション”が凄いです。
でも、編集による映像の切り替えが速すぎて
そろそろ「人間の視覚による情報処理の限界」に
到達しそうな勢いです。
次回作にも期待。
☆4つ

『ワンダーラスト(原題:Filth & Wisdom)』
マドンナの初映画監督作品
自叙伝的なストーリーを
3人の登場人物に”投影”して描くという斬新なアプローチ。
結果、重さが無くポップな仕上がりに。
私は好きです。
☆3つ半

『ワルキューレ』
監督:ブライアン・シンガー
主演:トム・クルーズ
40以上あったと言われている
ヒトラー暗殺計画の最後の事件。
思い起こしてみると・・・
第二次世界大戦のドイツを
ナチ・ユダヤ人虐殺
以外の側面からちゃんと(してると思われます)
描いた映画を観たのはこれが初めてかも・・・
多分、私が知らないだけなのでしょうけども。
そりゃそうだよね?
当時のドイツ軍の全員が
ヒトラーのやり方に対して”YES”だったなんて
有り得ないですもんね。
勉強になりました。
☆3つ半

『HAPPY FLIGHT』
監督:矢口史靖
主演:田辺誠一・時任三郎・綾瀬はるか
パイロットになりたかった私的には
大変楽しめました。
飛行機好きだけじゃなくて、
仕事で否応無く飛行機によく乗る人や
逆に飛行機嫌いの人にも是非見て頂きたいw。
一つの”業界”をぐっとクローズアップしてみると
今まで知らなかった事が分かるとともに
自分がいる世界とは掛け離れているのに
意外な悩みや矛盾などで共通点が見えたり・・・
面白いですね。
☆3つ半

おまけ〜劇場編〜
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
だいぶ”絞り込めて”きました。
それに伴ってそれぞれのキャラも変わりました。
いいと思います。
早く続きが観たいです。
☆5つ

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久々の”返却予定日”ですが、
実は・・・結構溜まってまして

『容疑者Xの献身』
『ウォーリー』
『デス・レース』
『ヤング@ハート』
『1408号室』
『フェイクシティー』
『感染列島』

う〜ん・・・
先延ばしにしてもシンドイから
軽〜く流して書いちゃお!
ザックリでごめんね

『容疑者Xの献身』
最後に「あああぁぁぁ〜・・・」って言っちゃいます。
でも、仕方ないかと思えるし
お話はとても良く出来ています。
TV版とは違って
ずっしり”重い”作品。
☆4つ。

『ウォーリー』
エヴァが後半かわいい。
いったいどのへんの年齢層をターゲットにしているのか?
若干分かりにくいけど
オジさんは楽しめました。
☆3つ半。

『デス・レース』
CG控えめでカースタントが見せ場の作品。
最後にボスを倒すのは主人公にやってもらいたかったな。
いいんじゃないでしょうか?
☆3つ。

『ヤング@ハート』
この作品について書き始めると”超大作”になってしまうわ。
なので・・・まず!ググって、
すぐに借りに行きましょう。
音楽って素敵♪再認識させてくれます。
生涯現役!
☆5つ。

『1408号室』
悪夢ですね。
スティーブン・キング原作ならではの”しつこさ”と
まあよくもここまで・・・の”狂気”。
とは言えそれらを割とサラッと見せてくれます。
お暇ならどーぞ。
☆3つ。

『フェイクシティー』
あのキアヌ様が汚れ役に。
アメリカの”警察不正モノ”です。
このジャンル(?)の傑作と言えば
『トレーニングデイ』ですかね?
こちらはデンゼル・ワシントンがまさかの悪役という
ナイスなキャスティングで非常に良い作品でした。
キアヌも悪くはないですが、
まあ、ザックリ言うと
「税金泥棒の腐った警察同志の醜い争いの映画」
です。
☆3つ。

『感染列島』
これ今日借りて来たんですけどぉ。
がっかりしました。
テーマや前半の病院内の戦いは良いとして
後半の「ん?なんでおまえが感染源を調べに行く?」
とか、
脚本・設定などの詰めの甘さが目につくのと
枝葉のシーンの一つ一つが
ただ「そのシーンを撮りたかった」というだけの
理由でしかないが如く
全くベクトルが定まっていない。
ラストに向かって行く勢いがないどころか
逆に足を引っ張ってる。
良いセリフは沢山あるのに・・・
非常にもったいない映画でした。
☆2つ半。

おまけ〜劇場編〜
『スタートレック』
府中でのインストアイベントの帰りに
一人で観て来ました。
TVシリーズや前の劇場版も好きだったので
楽しみにしてました。
いや、いいんじゃないですか?
何が良いって・・・
良くもここまで
”旧シリーズ出演者の若かりし頃に似た役者”を探したな!
ってとこwww。
特にスポック役のザカリー・クイントが
ザカリー・クイントと言えば
『HEROES/ヒーローズ』のサイラー役で有名ですね。
ストーリーの中にそこはかとなく感じられる
哲学的な匂いは健在で
更に進歩した映像技術で迫力満点です。
☆4つ。

6月頭から・・・
結構観てましたねぇ〜。
暇な時ももちろん見ますけど、
どちらかと言うと「現実逃避」的に
「無駄な時間を過ごす」為の側面もあるので、
きっと今月は沢山”締め切り”があったのでせふ

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アンドレイ・タルコフスキー
(ロシア語:Андрей Арсеньевич Тарковский,
 アンドレイ・アルセーニエヴィチ・タルコフスキー,
 英語:Andrei Arsenyevich Tarkovsky)
という映画監督を知っていますか?

”ソ連”の映画監督です。
(1932年4月4日〜1986年12月29日)

最初に彼の作品に出会ったのは、
小学校高学年か中1の頃だったよーな・・・
『惑星ソラリス』という作品です。

1970年代のSF映画が結構好きです。

『2001年宇宙の旅』(1968)
『アンドロメダ病原体 』(1971)
『時計じかけのオレンジ』(1971)
『惑星ソラリス』(1972)
『ウエストワールド』(1973)
『未知との遭遇』(1977)
『スター・ウォーズ エピソード4』(1977)
『SFボディスナッチャー』(1978)
『エイリアン』(1979)
『スター・トレック』(1979)
『ストーカー』(1980)

ただ、実家から車で1時間の帯広市の
映画館に行かなければ観られなかった為
公開時に観たのは
『未知との遭遇』・『スター・ウォーズ エピソード4』
・『SFボディスナッチャー』・『エイリアン』
・『スター・トレック』

かな?
あとはTVですね。

で、『惑星ソラリス』もTVの深夜放送で観たんです。
タルコフスキーと言えば
叙情的とも言える自然描写、
とりわけ「水・炎・廃墟」などの象徴性を巧みに利用した
独特の映像美が特徴的。
しかも時間経過がひじょーに”まったり”していて
(ロシア風?)
10分以上カットが変わらないなどざらにあります。

タルコフスキー作品で好きなのは
『ノスタルジア』・『ストーカー』
そして『惑星ソラリス』です。

これらの作品に”ちゃんと出会った”のは
東京に出て来てからなのですが・・・

当時観たTV版『惑星ソラリス』は
美しい映像も然ることながら
非常に小気味良く(…でもないんだけど)
話が進みます。
「知性を持つ有機体の海」と主人公の心理学者
そして「海」が主人公の記憶をスキャンして”再生”した
自殺した妻とのやりとり。
90分程の作品です。

しかし、それから数年後・・・in 東京。
レンタルビデオで借りて来て驚いた。

本編165分

えええっっつ!半分?だったの???TV版?
凄い、凄すぎます。
90分枠のテレビ放送用に無理矢理に。

でも、でもですよ。
どっちもいいんですよ。
全く”別の作品”ですけどね。

そう考えると・・・
最近でもDVDや劇場で観た作品で
「いまいちだったかなぁ〜」というものも
その後TVで観ると「おやおや?面白いじゃん」
てのが結構あるかも。

侮れないぞ、TV版。

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いつもは「返却予定日」として
借りて来た映画の感想などを書いていますが、
今日は”番外編”です。

このブログを読んだミュージシャン
(”自称”でも結構!)のあなた。

『ヤング@ハート』を絶対に観なさい!

観て何も感じなかったら・・・
音楽なんか辞めちまえ!!!

以上です

音楽って素敵ですね

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『The Cell 2』
主演:テシー・サンティアゴ
監督:ティム・イアコファーノ
1作目の主演はジェニファー・ロペス。
公開時、賛否両論ありましたが私は好きでした。
”2”も同様、
サイコ殺人犯の精神世界へ侵入して、
事件を解決しようと、自らも被害者だった
女性超能力者か活躍するサイコスリラー。
予算が”あれ”だったのか、
だいぶ”ショボイ”です。
ストーリーにヒネリが無いし
犯人の”サイコっぷり”も中途半端。
まあ、TVドラマで十分ですね。
☆2つ

『ブラインドネス』
主演:ジュリアン・ムーア
監督:フェルナンド・メイレレス
他に伊勢谷友介・木村佳乃。
木村さんは流石のナチュラルな演技で好演。
驚異的な伝染力を持つ奇病〈ブラインドネス〉により、
次々と失明してゆく人類。
不安と恐怖がひき起こすパニックの渦中に、
ただ一人"見えている"女が紛れこんでいた。
生き残るのは果たして誰なのか?

五感の一つを失う事である種”一時代”昔に戻った様に
理性を失い剥き出しの欲望と無秩序の世界へ。
人間の”本質”が露呈する。

なるほど〜、と思いました。
でもちょっと長いかも。
まあいいでしょう。
☆3つ半

『地球が静止する日』
主演:キアヌ・リーブス
監督:ロバート・ ワイズ
公開当時の批評があまりに酷く
劇場に行くのをやめてしまったのですが。
いや、そんなに酷くないです。
しいて言えば、宇宙人の兵器(巨神兵的な)の
デザインがあまりに酷い。
のと日本語のタイトルが本編と全く関係ない事。
さも地球の自転が止まって絶滅してしまうかの様な
印象を与えますが全然違います。
誰だ!このタイトル付けたのは!
あああ〜何か凄く残念な映画です。
メッセージは悪くないし
視覚的にも十分楽しめるのに。
責任者出て来いやぁー!
☆3つ。

『X-ファイル 真実を求めて』
主演:デイビッド・ドゥカブニー、
   ジリアン・アンダーソン
監督:クリス・カーター
海外ドラマブームの先駆けとも言える
『X-ファイル』シリーズの劇場版第2作。
シーズン3くらいまでは見てたけど
その後は結構グダグダだったような。
今回は”宇宙人”が出てきませんが、
相変わらずクオリティーは保たれています。
面白かったけど・・・続くのかな、これ?
☆3つ半

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『24』最新作『リデンプション』

観ました。

因に・・・
シーズン3と6を観てない私には
どーでもいい作品でしたが、
辻褄合わせ的には良い出来なんでしょ?

はい。

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『Iron Man』
主演:ロバート・ダウニー・Jr
武器メーカーの社長が自分が作った兵器のせいで
酷い目に遭い、改心して正義の味方になる。
・・・酷いですね。
映像は凄いですが、全く共感できないのは
『ランボー 最後の戦場』を観た後だからかも。
Ericはいい人だけど・・・
私は基本的にアメリカ人が嫌いです。
☆1つ

『Wanted』
主演:アンジェリーナ・ジョリー
CMが凄かったので期待してましたが・・・
深みの無い映画でしたね。
しかも、○○○○が○○○○って・・・
ガッカリです。
☆2つ

『スカイ・クロラ』
監督:押井 守
何も言う事は無いです。
”アニメ”というジャンルを超えて
映像的には完璧です。
お話の内容とかは置いといて・・・
押井さん、あなた”バセットハウンド”と”飛行機”を
描きたかっただけでしょ?
・・・
大好きです!
☆5つ

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長い事九州の自然や素敵な環境に囲まれていた
反動なのか・・・
帰って来てから無性に映画が観たくなり
久々のDVD3連発です

では、行ってみようぅ!!!

『EAGLE EYE』
主演:シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン
職を転々としながら今はコピー会社の社員冴えない
主人公ジェリーの元に、一卵性双生児で空軍広報部に
務めていた兄の突然の訃報がもたらされる。
もう一人、大統領の前で吹奏楽を演奏するメンバーに
選ばれた幼い息子をワシントンに送り出す
シングルマザー、レイチェル。
二人は携帯電話などを通じて謎の女性の声から
不可解な警告や指示に翻弄されていく。
スピーディーな展開・派手なアクション。
典型的なハリウッド映画ですが、
黒幕の正体や情報化・ネット社会の現代では
あながち有り得なくはないかも・・・
と、若干恐さも感じたいい映画でした。
☆4つ半

『ランボー 最後の戦場』
主演:シルベスタ・スタローン
今回は”ハード”タッチです。戦闘シーンのリアリティーは
『プライベート・ライアン』的とも言えます。
詳細には触れませんが・・・
嫌いじゃないですね。
「これが現実だ!」みたいな開き直り感が
気持ちいいです。
『ロッキー ザ・ファイナル』が
私的に大ヒットだったと言う事は・・・
いい感じなの?しるべすた
☆4つ

『アイズ』
主演:ジェシカ・アルバ
原作は香港映画の『the EYE』。
角膜移植手術を受けた16歳の少女が
1週間後に自殺したというかつてタイで
実際に起きた事件をヒントに製作された
ホラー・サスペンスで
淡い色使いとジメっとした雰囲気が好きでした。
このリメイク版は内容はほぼそのままに
アメリカらしく派手な演出になり
恐さ(ってゆーか”ビクッ!と感”)は倍増されています。
まあ、ジェシカ・アルバが可愛いから
何でもいいんですけど
☆4つ

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『百万円と苦虫女』
主演:蒼井 優
ひょんなことから前科ものになってしまった鈴子、
『百万円貯めては住処を転々とする』
ヒロインの出会いと別れ、不器用な恋のお話。
ラストシーンでああなるのは新鮮でした。
☆4つ

『グーグーだって猫である』
主演:小泉今日子
大島弓子の飼い猫たちとの日々を綴った
自伝的人気エッセイの映画化。
監督:犬童一心+音楽:細野晴臣は
『メゾン・ド・ヒミコ』のコンビ。
大島弓子”的”世界観が良く出ていると思う。
マーティ・フリードマンが抜擢されたのは
髪型が大島作品に出て来るキャラの髪質っぽいからw?
病気が発覚してからのくだりは
もう少しコンパクトにして
トータル90分位にまとまると
もっと良かったかも。
☆3つ半

邦画ってこういった”上質なTVドラマ”っぽいものや
『アフタースクール』『キサラギ』みたいな
”演劇”っぽいのは最近出来が良い気がします。

大作でも前出の『クライマーズ・ハイ』みたいに
良いものあるけど(『ホワイト・アウト』が結構好き)
大抵リメイク版の『日本沈没』みたいに
残念な感じになってしまうのよね。

『ハンコック』
主演:ウィル・スミス、
   シャーリーズ・セロン(また出た!好き♡)
単純に面白かった。設定が良く出来ている。
一生孤独なヒーロではなく、
ちゃんと”選択肢”があるのね、と。
そのせいでピンチにもなるけど。
ただ!日本語吹き替えで観たんですが・・・
絶っ対に”英語+字幕”の方をお奨めします。
☆4つ

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