以前にも書いた事がありますが、
私、暇な時にはDVDを借りて映画を見ます。
時折劇場にも足を運びます。
あと、”一段落”すると
まとめて観たりする傾向があります。
製作では・・・
『MR.VOCALIST X’MAS』「ありがとうの笑顔」
『a light , a life』
Liveでは・・・
やくしま森祭り、水都大阪、
POETIC SOCIAL MISSION
”一段落”が沢山あったので
DVDも沢山見てました。
今日はまとめて(またかよ)書きます。
相当長くなると思いますので
読まずに飛ばして下さい。
このカテゴリーは自分用の記録なのでwww。
では・・・
『少年メリケンサック』
監督:宮藤官九郎、主演:宮崎あおい
佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城の
おじさん達が最高です。
もちろん、宮崎あおいちゃんの
可愛らしさと演技力も素晴らしい。
作品を通してのメリハリについては
若干残念な気も・・・。
特典映像のインタビューで宮藤官九郎本人も言ってますが
取り敢えず面白い事(演出)を思いついたら
撮っちゃう・・・のはいいんですけど、
やはり編集での”切り捨て”が
甘くなっちゃうのかなぁ〜と。
でも、面白かったです。
☆4つ
『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』
監督:マキノ雅彦、主演:西田敏行
北海道出身の私ですが旭山動物園には
行ったことがありません。
旭川にはスケートの大会で行きました。
メッチャ寒かったです。
旭山動物園の素晴らしさや職員の努力など
ドキュメンタリーとしての側面の情報は
良く分かりました。
しかし、編集がだいぶ残念。
やはり、画(シーン)に思い入れがありすぎると
カットできなかったり
映像が美しいだけに”無駄”に長回しにしたり。
この辺の割り切りや構成力が
監督には必要不可欠なのでは?
☆2つ半
『マックスペイン』
監督:ジョン・ムーア、主演:マーク・ウォールバーグ
どこかで事あるなぁ〜と調べてみたら
猿の惑星(Planet of the Apes)の
主演でしたね。
原作は2001年に発売されたアクションゲームソフトとか。
最愛の妻子を何者かに殺された刑事マックスが
「殺人課」から「未解決事件班」に移り
犯人達をたった一人孤独に捜査し続ける。
そしてラストに驚愕の真相が!!!
ってほどでもないですね。
暇つぶしにはなります。
悪い映画じゃなかったと思うのですが、
一ヶ月近く経過した今では全く印象に残ってません。
☆1つ半
『Bangkok Dangerous』
監督:オキサイド・パン、ダニー・パン
主演:ニコラス・ケイジ
「暗殺成功率:99%
完全無欠の暗殺者、ジョー。
唯一のミスが、全てを狂わせていく。」
そのミスがお粗末でラストも・・・。
ニコラス・ケイジさん、あなた
ロン毛のカツラも似合わないし、
脚本をちゃんと読んで
出る作品をちゃんと選んだ方がいいわよ。
☆1つ
『TO』「楕円軌道」「共生惑星」
監督:曽利文彦
『アップルシード』『ベクシル 2077日本鎖国』
モーションピクチャーを駆使したアニメーションでは
定評のある曽利監督の作品。
今回は更に表現力が上がっていると感じました。
原作は星野之宣の「2001夜物語」
これがまた・・・良く出来た漫画なんです!
絶対に読んでみてください。
決して後悔はさせません。
なのでこの作品、”間違い”はないです。
一話60分と、コンパクトにまとまっています。
ただ、やはりこの原作の世界観を表現する為には
漫画の全エピソードを提示する必要があると思うので
シリーズ化を希望します。
余談ですが・・・
前作の『ベクシル 2077日本鎖国』の主題歌
mink「Together again」ではお世話になりました。
アレンジをやらせて頂いてます。
☆3つ半
『PASSENGERS』
監督:Rodrigo García
主演:Anne Hathaway
2006年公開の『プラダを着た悪魔』に出てましたね。
お話の”オチ”としては”シックスセンス”とか・・・
本編は1時間半ですが50分位の所で”オチ”が分かります。
でも、残りが少ないので作品としては成立してます。
メイキングも見ましたが・・・うん、編集で救われたかも。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のあの人や
「HEROES」の地味なあの人も出てます。
何より・・・主演の”Anne Jacqueline Hathaway”の
メイキングでのお顔が・・・美しい。
総合で・・・
☆3つ半。
『BURN AFTER READING』
監督:イーサン&ジョエル・コーエン兄弟
主演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、
ジョン・マルコヴィッチ、
フランシス・マクドーマンド、
ティルダ・スウィントン、
コーエン兄弟と言えば
「ノーカントリー」でアカデミー賞を多数受賞。
後半ややこしくって混乱したけど、
緊張感のあるいい映画でした。
一転、本作品は・・・
何だかなぁ〜、ブラックユーモアと言うか
まあ、お話は兎も角
頭空っぽの筋肉バカ=ブラッド・ピット
”出会い系”で不倫に熱中するオヤジ=ジョージ・クルーニー
他のキャストもハマり過ぎで笑えます。
「読後焼却せよ」のタイトル通り
見終えたら忘れちゃってもいいかなw。
☆3つ
『elegy』
監督:イサベル・コイシェ
主演:ペネロペ・クルス、ベン・キングズレー
脇役でデニス・ホッパーが出ていたのにビックリ。
予告編を観た時の印象では
もっと耽美というかアンニュイというか、
昔のフランス映画的な感じなのかしら?
と、勝手に想像していました。
結構ストレートでサバサバしてます。
老いていく老人と病に冒された若い女。
終焉に向けてどう”愛”を成就させるのか?
実際には・・・
哲学的ロマンチックになりがちなお話が
現実的に進んでいきます。
これはやはり女流監督の作品だからなのでしょうか?
ソフィア・コッポラ監督の『Lost in Translation』
を観た時の感触に近いです。
原作は現代アメリカ文学の巨匠、フィリップ・ロスの短編小説
「ダイング・アニマル」
ペネロペ・クルスってやっぱり”凄い”ですね。
☆3つ半
『シャッフル』
監督:メナン・ヤポ
主演:サンドラ・ブロック
サスペンスかホラーかと思って見てましたが、
「愛」のお話でした。
キリスト教の思想に乗っ取ったものですが
無宗教な私にも理解出来るお話ではあります。
が、ちょっと”うまい事まとめ過ぎ”というか
何だろう・・・「ですかね?」みたいな。
いや、いいと思うんですけど。
一週間の曜日がバラバラに訪れる。
何故?誰の仕業で?
一切明かされる事なく終わってしまいます。
でも、その”経過”を経る事で
主人公は夫との愛を確かめ
その死を受け入れる事が出来る訳ですが。
低予算で演技力と内容だけでキッチッとした作品に
仕上げられている点に好感が持てます。
☆3つ
『グラン・トリノ』
監督・主演:クリント・イーストウッド
毎作が”遺作”のつもりで作ってるんじゃなかろーか?
と思ってしまう程、「暗い」って訳じゃないんだけど
哲学的だったり重かったり。
この作品のように重苦しくはなく
むしろ”こじんまりとした”作品においても
生と死、因果応報、幕引き・・・
人生の終焉にどう向かい合うべきか?
そんな映画を撮り続けている様に見えます。
私は好きです。
☆4つ
『ジェネラル・ルージュの凱旋』
監督:中村義洋
主演:竹内結子、阿部寛・・・ですが
本当の”主役”は堺雅人と羽田美智子でしょう。
ってゆーか、最近の堺雅人さんは凄くいいですね。
印象に残っているのは『クライマーズ・ハイ』とか
『官僚たちの夏』とか。
この作品での堺雅人さんは格好良すぎます。
救命医療が崩壊しつつある現状を
「救命救急24時」で知ったりして
日本における”救命医療の崩壊”という現実を
ある程度分かった上で観ると
更に納得できる作品ですね。
☆4つ
『ザ・ムーン』
監督:デヴィッド・シントン
提供:ロン・ハワード
(『Apollo 13』『The Da Vinci Code』の監督)
アポロ計画に関するドキュメンタリー映画です。
1969年7月15日アポロ11号は月に向かって出発した。
私・・・月面へ着陸したシーンを覚えています。
ひょっとすると・・・11号じゃなかったかもしれないけど
(3才でそんなの見るかね?)
両親の寝室のTVで一人、そのシーンを見ていた気がします。
アームストロング船長が人類で初めて
月面を歩いた人だという事は知っている。
でも、フルネームは知らなかった。顔も初めて見た。
ニール・アームストロング。
覚えておこう。
んで、アポロ11号の発射シーンの提供が
ケロッグだったって・・・知ってた?w
2段目から1段目が切り離されるシーンは有名ですが
2段目から離れて行く3段目の映像を初めて見ました。
凄いなぁ〜NASA。そのカメラが3段目を見送った後に
”地球”を映し出すんです。
そして、大気圏に落下して燃え尽きてしまったのでしょう。
40年前の映像ですよ!凄いです。
その間、人類はどれだけ進化したのでしょう?
科学技術は?文明は?音楽は?
月に向かった24人の宇宙飛行士は全員こう言います。
地球は力強い星だと。
宇宙から見ればこんなに小さいのに。
生命や人々(生物)の思いが
詰まっているからなのでしょうね。
一方、脆く儚くも見えるという人も居ます。
個人的には大変楽しめました。
☆4つ半
長文失礼しましたm(__)m。
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