8:風が囁く
Demoの中から気になったモノをチョイス。
メロからヨーロッパのアンニュイさと
”北”の大地が感じられる気がして、
何となく北欧をイメージしてコードを付けてみました。
ワンコーラス分のスケッチですが、
この時点で骨格となる要素は
殆ど網羅されている気がします。
ある程度構成を決めて
事務所で石井さんにお聞かせしたところ、
最後のコーダ部分のメロディーが追加されました。
打ち込みの伴奏を追加。
譜面とデータを目木くんに送って
戻ってきたのはアコギ3本分のデータ。
(バッキング2本と最後のSolo部分)
各々ボディーとネック寄りの
マイク2本で録音されています。
この曲は所謂”バックコーラス”としての声色ではなく、
かと言って”ホーリー”なコーラスでもないなと判断。
シンガーの西野名菜ちゃんにコーラスをお願いしました。
サビ部分のコーラスの積みは
良くある3和音のボイシングではなく、
半音でガンガン当ててます。
(歌うの大変だったと思います)
最後のコーダ部分は、
完全にシンガーとしてハモって貰いました♫
壮大な曲の割にはそんなにトラックは多くないです。
機会がありましたら、
是非スピーカーで大音量で聞いて頂きたいです♫
A.Guitar:目木 とーる
Chorus:西野 名菜
その他:TATOO
[38回]