作編曲家 TATOOのブログ
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プロフィール
HN:
TATOO
性別:
男性
職業:
作編曲家、Keyboards
趣味:
水泳、映画
自己紹介:
本名:多東康孝
(たとう やすゆき)
出身地:北海道
生年月日:19xx年8月9日
身長:178cm
血液型:O型
略歴:
1995年
KAITAのキーボーディストとして
スピードスターよりデビュー。
KAITAの活動を中心にアレンジ、
CM音楽などを多数手がける。
KAITAとして7枚のシングルと3枚のアルバムを発表。
1999年
KAITAはLove Bell Back Lineと名称を変更。
テレビ東京系音楽番組「ソングライトShow!」に出演。
2000年
PAPA X Inc.と契約。
プロデュース活動を開始する。
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まるで”兄弟”の様ですね。
サーバルキャット、かっこいい&カワユス

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ネット上で「若者の○○離れ」が話題になっているとか。
2ちゃんねるで「若者の○○離れのガイドライン」
というスレッドが立てられ、
様々な事が上げられています。

テレビ・車・読書を筆頭に・・・
酒・ビール・日本酒・タバコ・新聞・雑誌・活字・旅行・
恋愛・セックス・CD・映画・ゲーセン・パチンコ・
プロ野球・スポーツ・献血・ブログ・腕時計・理系・
アカデミー賞・わさび・マラソン・ガム・バイク・ゴルフ・
ボウリング・スキー・相撲・百貨店・果物・魚・山・味噌・
日本茶・梅干し・飲み会・保険・・・等々。

真偽の方は兎も角、「あ〜ぁ、そーかもね」
と思えるのもちらほらありますね。

私は若者でもなく(間違いないです)
最近の話じゃないんですけど、
「あっ!」と思い当たったのは「腕時計」です。
しなくなって11年経ちます。
きっかけはある人に言われて。
何気ない会話の中で・・・

浜ちゃん:「Keyboardの人って腕時計してる率高いよね?」
腕時計をしてた私:「へっ?そうかな?」
浜ちゃん:「携帯電話持ってるなら必要ないじゃん?」
私:「・・・まあね」

楽器別にKeyboard奏者が特に
腕時計装着率が高いなんて統計結果は
多分、どこにも無いと思います。
浜ちゃんの思い込みでしょうw。
因にこの”浜ちゃん”はダウンタウンの浜田さんではなく
FLYING KIDSの浜崎貴司さんです。

しかし、「携帯電話持ってるなら必要ないじゃん?」
という意見に激しく同意してしまった私は
それ以来、腕時計をしなくなってしまったのです。

だからどーしたって?
どーもしませんけど
あはは

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パソコンのプログラミング言語ではありません。

Basic=基本的

KeyboardってLiveの時、
基本的に”端っこ”が多いですよね?
上手・下手では・・・半々?
”端っこ”とか”隅っこ”って落ち着きます。
この時点で自分がフロントマン体質ではない事が
分かります。

ステージのセンターで歌を歌っちゃう人って
凄くないですか?色々な意味でwww。
自分はやってみたいとは思いません(多分・・・)。
けど、尊敬しちゃいますね。

この子も私と一緒で”隅っこ”が気になっちゃうみたい。
いや、もしやその視線の先には・・・



お昼寝の時は布団の”センター”で丸まってます

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昨日あたりから随分と暖かくなりましたね。
春一番が吹いた所もちらほら。
気温もそうですけど、
冬の終わりを知らせる予兆も・・・

鼻がムズムズし出したり(奴だ!)
梅の花の香りがしてきたり

そして”この方”が長い眠りからお目覚めになったようです。



まだ動きが鈍いですけど
車に轢かれないよーにね。

そう言えば以前の私のスタジオには庭があって
池(水溜まり?)もあって・・・
春になると大量にカエルが這い回ってました
”まだ”ウブだった(?)池田さんは
キャーキャー言いながら庭を通ってたっけ
実際に踏んじゃった人も・・・(Boss?)

旧122studio(引っ越し直前)


彼らが目覚めたという事は、
春もそう遠くない?

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昨日発売&レンタル開始のドラマ『FRINGE』。
スペシャルプレビューが無料レンタルになっていたので
借りてみました。

『FRINGE』
「fringe science」(非主流科学。境界科学とも)を使って
世界中で発生する説明不能な
一連の事件「パターン」の謎を追う。

まあ、ざっくり言うと「Xファイル」なんですけどwww。
”科学もの”は大好物なので、
全巻出揃った頃(4月)まとめて観てみようと思います。

他にも2作品収録されていました。

『プッシング・デイジー~恋するパイメーカー~』
不思議な力を持つ青年ネッド。
彼が死人に触れると生き返ります。
もう一度触れると再び死んで二度と生き返りません。
更に1分以内に死者を元通り殺さないと
代わりに近くにいた人が死にますwww。
そこで、事件に巻き込まれて亡くなった死者を蘇らせ
犯人を聞き出し懸賞金をGetする片棒を担ぐハメに・・・

設定は面白いですね。
エミー賞を取ったりしたそうですが、
1話だけでいいかな。
これをきっちり2時間位に仕上げて
映画にすれば良かったのに・・・。


『The Mentalist』
過去に霊能力者として活動していた主人公。
連続殺人鬼をTVで挑発したら家族を殺され(あ〜ぁ)
以後、警察の捜査に協力しながら犯人を追う。

みたいな話です。
彼は本当の”超能力”を持っている訳ではなく、
洞察力と観察力で人の心を読むんですが。
何だか”浅い”感じですねぇ。
多分、続きは観ないな・・・。


無料レンタルDVD、効果絶大ですね。
似た感じで、レンタルのDVDの巻末に
おまけで1話だけ別のドラマが入っているのにも
まんまと引っかかるタイプの私ですw。

音楽の宣伝でも昔、
サンプルCDを配るみたいな展開がありました。
(最近はどーなんだろう?)
今は・・・WEB上で試聴、
お気に召しましたらお買い上げ下さい。
って感じですかね。
(うちのレーベルもやってます♪)
少し前にイギリスで、ある有名なBandが
CDを新聞に挿んで何万枚も無料で配った
・・・とかありましたね。
プロモーションとしては派手ですけど
どんな効果があったのかは分かりません。
”迷走”してますねぇ〜。

私ならどーするかしら?
『Dreamy Butterfly』を・・・
歌・ピアノ・ベース・・・トラックごとにバラ売りする。
とか?www
歌だけ購入してリミックス(Reアレンジ)するもよし
全トラック集めてTDするもよし。
MacユーザーならGarageBandで出来るし
WinユーザーならFreeのソフトが腐るほどありますし
・・・
これ楽しいですねwww。

Boss、これどお?

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7.moment
 Pf・Ag・W.Bass・Percと(サビでPad)
 ワンマンLiveでの編成に近いですね。
 なので演奏も気張らずにシンプルに・・・
 聞こえるでしょ?実はそう簡単じゃないんです。
 Agは全編アルペジオで、しかもAメロは
 メロディーと全く違うリズムのフレーズです。
 BメロになってPfがまた違ったアルペジオで参入・・・
 つまり、メロディーも含めて違ったリズムを絡め合い
 結果的に16分音符で埋まってる状態になります。
 PercとBassが全体のノリをキープしてくれている所は
 比較的大丈夫なんですが、
 AgとPfの噛み合わせを”いい感じのノリ”で維持するのが
 結構大変ですね。
 W.Bassは打ち込みなんですけど、良い音してません?
 高い音源使ってるかって?いいえ。
 Macを買うと付いて来る「GarageBand」の音です。
 Bassを生々しく鳴らすには
 打ち込み上のテクニックがあるのですが・・・。
 それは”企業秘密”です、うふふ。

8.Light you up
 今時あまり聞かない”超Long Reverb”が気持ちいい!
 Aメロに不思議なリズム(Loop)が入ってますが
 これは「Dreamy Butterfly」で使ったのと
 同じものです、ちょっと処理を変えていますけど。
 アルバムを通して印象的な”声”のサンプルを
 この曲でも多用しています。
 後半に行くに従ってどんどんコーラスが厚くなりますが
 2番のサビ辺りから池田さんの”生コーラス”が
 徐々に加わっているんです。
 ナイロン弦のギターが全編入ってますが
 これは全部打ち込みですね。
 音色的に”生”よりもしっかり加工されていて
 Loが出ている音色の方がバランスが取り易かったのと、
 Keyの問題からそちらを選びました。
 歌を優先するとどうしても”楽器が鳴らない”Keyを
 避けられない事が時々あるんですね。
 最後サビの転調も良く出来てます、
 どうやったか覚えてないですけどwww。
 要所要所に入っている「ドーーーン」という低音は
 確か・・・和太鼓のサンプルを使ってたと思います。

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仮面・・・ん?



仮面サイダあ〜!!!

本来「シュワッ!(ジュワッ!)」としているのは
隣の”ウルトラ”の方ですけどね

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何がって?
平成22年2月22日ですって。
まあ、だから何って?話なんですけど。
一応ね
因に”猫の日”なんですって (ニャンニャンニャン♪)

それよりも、昨日(2月21日)で
池田綾子さんデビュー8周年!
おめでとうございます

という事は・・・
池田さんとのお付き合いも7年以上。
長かった様な短かった様な・・・。
これからも宜しくお願いしますm(__)m。

アビイ・ロード売却中止になりそうとの事。
世界中の音楽ファンの反響にEMIがビビったらしいんですが
まあ、目先の事しか考えてなかったって事ですよね。
音楽を愛する人々の想いや
このスタジオから生み出された音楽の力に
敬意をはらってない。
音楽業界に元気がない原因の一端が
垣間見えた気がします。

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20年近く前から今に至まで(そしてこれからも)、
ふと見たくなるLive映像があります。
1992年のLive Under The SkyでのPat Metheny Group。
VHSからHDレコーダーに移植した今でも
ほろ酔いで音楽が欲しくなった時に再生しています。

今の若い人はLive Under The Skyなんか
知らないんだろうなぁ〜。
まあ、聞いてみてくださいな♪

Minuano 6/8 Pat Metheny Group


早く飲まなきゃ

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先日、生まれて初めて”生”で文楽を観て来ました。
国立劇場も初めてでした。



演目はこちら


小劇場の中


イヤホンで解説を聞きながら字幕を見ながら・・・
内容は良く分かりました。
3人で一体を操る人形の動きはとても繊細で
時に色っぽく、時にコミカルに、表現していきます。
歌も語りも音楽(楽器)もあって・・・
ミュージカルの要素が揃っている事を発見出来たり、
とても勉強になりました。
しかし・・・時間帯もあるんですけど
休憩時間がちょうど”お昼”で、お弁当の後は・・・
強烈な”睡魔”に襲われます
台詞だけの所は大丈夫なんですが、
歌になって”音楽”になると気持ち良くって、もうダメwww。
コックリコックリしちゃいました
私の隣の女性も同様でしたので・・・自然な事ですわ

隣の最高裁も初めて間近に見ました。


建築家岡田新一氏によって設計された
日本を代表する建築物の一つです。
・・・って大学の時習った・・・はずwww。

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5.sora
 2006年に書かれた曲です。
 先日、古いHDDの中身を確認していたところ
 最初のPrePro音源を”発掘”しました。
 展開は同じですが、サビの雰囲気が
「炎のランナー」のサントラみたいでしたわ
 池田さんの場合、
 歌詞とメロディーが同時に出来る事が多いのですが
 この曲はまずメロディーが先行して出来ました。
 バラードに限らず曲の展開でスタンダードなのは
 イントロは少々派手に(印象的に?)始まり、
 Aメロ・Bメロと徐々に楽器が増えていって
 サビで「ドッカーン!」と盛り上がるパターンです。
 実際、2番ではそうなってます。
 この曲もメロディーの展開からすると1番から
 王道でストレートに行くのが良いと思いつつ・・・
 何か違う。
 最初に出て来る一番聞かせたい所(サビ)はむしろ
 オケが薄い方が歌が引き立つなと、
 Aメロ→Bメロと順調に盛り上がっといて
 サビではピアノと歌だけになります。
 この時点で私は、
 歌詞の内容も誰に対して作った歌かも知りませんでした。
 これがアレンジの面白いところで、
 メロディーが呼ぶ世界観にアレンジが引っ張られて
 4分50秒の”舞台”を整えるんです。
 「1サビで落とすパターン」
 人生”初”の試みです。
 最後の転調サビから登場するホルンが”熱い”!
 私、中学・高校と吹奏楽部で
 フレンチホルンをやっていたので、
 この楽器、”奴”の実力は知ってましたwww。
 見事に盛り上げてくれてますね。

 やくしま森祭り・薬師寺Live→水煙の夢/石井竜也
 導いてくれたのは”リーダー”でした。

6.色彩
 前作『オトムスビ』でもピアノと歌のみの曲
(「つむぎうた」など)がありました。
 この曲も間奏にオーバーダブしたパートはあれど
 基本的にはピアノと歌だけです。
 しかも実際歌はPAPA X Studioで録り直しているので
 厳密には違うのですが、
 ”私的”には「一発録りのLiveレコーディング」です。
 池田さんが自宅で録って来たデモを聞きながら楽譜を起こし
 クリック(メトロノーム)を聞きながら
 傍らで池田さんが歌う歌を聞きながらピアノを弾く。
 1回だけ。それがこのテイクです。
 歌は同時に録っていなかったので
 後から歌い易い様にエディットはしましたけど、
 その瞬間に私から出て来たフレーズはそのままです。
 打ち込みだし、弾き直そうと思えば何回でも出来ます。
 1/1000秒単位でタイミングも変えられるし
 タッチの強さや音色も調整できます。
 でも、その日にその曲に出会ってその瞬間に感じた事。
 それをパッケージして作品にしたいと思ったんです。
 CDというのはある意味”集大成”ではあるけれど、
 Liveと同じ”瞬間”の記憶とも言える。
 人生に1枚のCDしか残せないのなら
 何十年も掛けて悔いの残らない物を作ろうとするあまり
 結局、出来上がらないと思うんですよ。
 私は・・・沢山作って世に出したいのでw
 反省は次回作に反映して、どんどん作りますわ
 たまたま訪れたLiveでの演奏が
 今世紀のBestかも・・・見逃せませんね♪

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長い事サーバーがダウンしていた様で・・・
遅めの更新です。

ネットのニュースから

Abbey Road Studios売却へ=ビートルズゆかり−英紙
2月16日18時53分配信 時事通信
【ロンドン時事】ビートルズがレコーディングに活用し、
数々の名曲を生んだ
英ロンドンの「Abbey Road Studios」が
親会社の音楽大手EMIグループにより
売りに出されていることが分かった。
16日付の同国紙フィナンシャル・タイムズが報じた。
EMIは販売不振で深刻な経営難に陥っており、
数千万ポンド(1ポンド=約141円)
に上るとみられる売却収入を
自社の運転資金に充てたい考えだ。
同紙によると、ビートルズは1962〜69年に
約9割の曲を同スタジオで録音。
ピンク・フロイドなどの著名アーティストも好んで利用した。
ただ近年では、利用料が割安で技術的に優れた
他国のスタジオとの競争にさらされており、
EMIが高価な施設を保有する理由が薄れていたという。
スタジオの名称は通り名に由来し、
スタジオ前の横断歩道では
ビートルズのアルバム「アビイ・ロード」の
ジャケット写真も撮影された。

石井さんの『日時計』のストリングスも
このスタジオで録音されました。
私は行ってないですけど
詳しくはこちらから→『日時計』/石井竜也 6

石井さんの現在製作中のNew Albumや
Tokyo Smoothのレコーディングでお世話になった
Victor Studioもそうなんですけど、
老舗のスタジオの良さというのは、
スタジオ自体の豊かな鳴り・響きも然る事ながら、
ビンテージのアナログ機材が充実しているのも
魅力の一つです。
しかしながら、その状態を維持する事は非常に困難で
メンテナンス出来る人材も減りつつあるのが現状です。

日本の音楽業界に元気がないのは肌で感じていますが
イギリスも・・・厳しいのね。
PC上でバーチャルな楽器をバーチャルな空間で演奏して
”それ風”な音が作れるようになったお蔭で
制作費は格段に下がったのは事実です。
無論、そういった場合でも
音楽に魂を込める事は怠りません。
楽器や環境がどうこうよりも大事な事もあるでしょう。
ただ、”本物”には人の心を揺さぶる”何か”があります。
オーナーが替わってもStudioとして残して欲しいですね。
頑張れ!ぽーる♪

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『Race to Witch Mountain』
監督:アンディ・フィックマン
出演:アナソフィア・ロブ、アレクサンダー・ルドウィグ
   ドゥエイン・ジョンソン、カーラ・グギノ
ラスベガスでタクシー運転手をするジャック・ブルーノ。
ある日彼の車の後部座席に突然謎の兄妹が現れる。
不思議な能力を持つ兄セスと妹サラは
命がけのミッションを課せられていた。
それは、アメリカ政府によって封印された禁断の山
“ウィッチマウンテン”に行くこと。
兄妹の妨害を図る国家機関と熾烈な戦いを繰り広げながら
ジャック達は秘められた驚くべき宇宙の謎に迫っていく。

ディズニー作品という事で過激な描写などは無く、
非常に上品に仕上げられています。
1975年公開(日本は1977年公開)の映画
『星の国から来た仲間』のリメイクだそうですが・・・
覚えてないなぁ〜。
1977年公開の『未知との遭遇』は
ハッキリと覚えています。
この頃は”夢”がありました。宇宙・エイリアン・・・
やりたい放題でしたねwww。

全編で98分。
コンパクトでお話も面白く映像も”まあまあ”。
役者に魅力もあり、最後まで楽しく観れました。
テンポもいいし。
決してA級の作品ではないけれど、
面白かった!と素直に言える作品です。
脇役のキーラン・ハインズの顔。
出演作は覚えてませんが・・・印象的です。
『コックと泥棒、その妻と愛人』に出てました?
☆3つ半


『Transporter 3』
製作・脚本:リュック・ベッソン
監督:オリヴィエ・メガトン
出演:ジェイソン・ステイサム、ロバート・ネッパー
   ナタリア・ルダコーワ
闇の運び屋・トランスポーターのフランク・マーティン。
ある仕事の依頼を断ったフランクは“依頼人”に誘拐され、
車から20m離れると爆発する特殊なブレスレットを
装着させられてしまう。
こうして力ずくで仕事を受けさせられたフランクは
仕方なく車に乗り込むが、
そこには彼と同じブレスレットをはめられた
赤毛の女が乗っていた。

人気シリーズの第3段です。
全てに共通なのは・・・
運ぶ”物”が”人”だとトラブルに巻き込まれる、
って事?www
それに迫力満点のカーアクションと
ストーリー展開のテンポの良さですね。
基本的にクオリティーの高いシリーズだと思います。

今回も期待を裏切りませんでした。
環境問題を取り入れつつ
陸続きのヨーロッパならではのロケーション。
しかしまあ主演のジェイソン強すぎ?www
安心して見てられますけどね。
湖での”あれ”は少々”あれ”ですけどぉ。
そこはそれ、映画なんですから・・・OKです。
『プリズン・ブレイク』ではせこい役(ティーバッグ)だった
ロバート・ネッパーが敵の親玉を好演してます。
ナタリア・ルダコーワの首の後ろに漢字で「安」と
TATTOOが入ってますが・・・どうなんでしょう?www
☆4つ


『I Come with the Rain』
監督・脚本:トラン・アン・ユン
主演:木村拓哉、ジョシュ・ハートネット、イ・ビョンホン
他人の痛みを我が身に引き受けることができる
不思議な力を持つ男シタオが失踪し、
捜索を依頼された探偵クラインは
彼の足跡を追ってフィリピン・香港へと渡る。
そこでクラインは香港マフィアのボス
ス・ドンポもシタオを探していることを知る。

アジア特有のじっとりとした気候。
マフィアのバイオレンスな闇社会。
クラインの過去=殺人事件の猟奇的な風景。
異なった3つの世界観が交錯する不思議な映画です。
フランス映画と聞いて納得。
”間”が独特です。
こういった所に”お国柄”が出たりする事ありません?
ストーリーは一応ちゃんとあるのですが
インサートされる抽象的なシーンで
少々混乱させられます。
監督がこれらのシーンにどんな意味を持たせて
記号化しているのか、
全てを理解する事は出来ませんでしたが、
逆にそれが観た者同士で
「あーでもない、こーでもない」と
語り合って盛り上がるのが
この手の作品の正しい楽しみ方?
なのかもしれませんねw。

この作品は”キリスト教”の思想を
描いていると思われます。
「人間は全て罪を持って生まれてくる。
 その罪をすべて引き受け贖ってくれるのが
 救世主イエス・キリストである」
不死身で他人の傷を引き受けてしまうシタオ
=イエス・キリスト
ドンホの愛人のリリ
=マグダラのマリア
イエスの真意を理解せず少しずれている・・・ドンホ
=ユダ
クライン=語り部・・・
こんな感じかしら?

トラン・アン・ユン監督は現在、
日本映画『ノルウェイの森』を撮っているそうですが
どんな作品に仕上がるか、楽しみです。
☆4つ


『ココ・アヴァン・シャネル』
監督:アンヌ・フォンテーヌ
主演:オドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールヴールド、
   アレッサンドロ・ニヴォラ
伝説のファッション・デザイナー
ココ・シャネルの半生を描く。
孤児院で育った少女時代を経て
酔った兵士を相手に歌うナイトクラブの歌手となった
ガブリエル(ココ・シャネル)。
その一方、つつましいお針子として
田舎の仕立屋の奥でスカートのすそを縫う日々。
酒場で知り合った将校エティエンヌ・バルサンの愛人となり、
退屈な暮らしを送ることに。

『アメリ』でお馴染みのオドレイ・トトゥです。
上手ですねぇ〜。
『ダヴィンチ・コード』での演技も印象的でしたが。
ココは少女時代から周りをよく観察し
その鋭い洞察力から独自の発想のデザインを生み出す。
装飾過多の女性の帽子をシンプルな装飾に。
華麗だがコルセットで締め付けていた窮屈な女性の衣装を
着やすく動きやすいものに変える。
黒のもつ喪服のイメージを一新する。
等々・・・。
当時の女性のファッションに革命をもたらすに至までの
”修行時代”を描いています。

特典でメイキング映像が収録されていますが
そこで”へぇ〜”っと思ったのが・・・
監督・制作・脚本・衣装が全員女性なんです。
それもあってか、
”ココ・シャネル”を描こうとする情熱が凄い。
とても良い作品でした。
☆4つ半


『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』
監督:ギャヴィン・フッド
出演:ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー
   リン・コリンズ、ダニー・ヒューストン
「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、
ヒュー・ジャックマン扮する
ウルヴァリンの過去を描く物語。
驚異の肉体再生能力と
戦闘力を持つ兄ビクターと弟ローガンは
150年以上に渡り共に生きてきたが、
ある事件が引き金となり袂を分かつ。
ローガンは自らの体に超金属アダマンチウムを移植し
ウルヴァリンとしてビクター打倒を誓う。

初めて知りました。
ローガンは1845年のカナダで
父親が殺害されるのを目撃したショックで
ミュータント能力が覚醒した・・・って!
今年で155才位になってます。
まあ、”不死身”って設定ですから
そうなっちゃいますねwww。
お話はシンプルで分かり易く
時系列的にシリーズ中一番最初のお話なので
過去の作品を観ていない人でも楽しめます。
若手?のミュータントの能力が
「目からレーザー」とか「天気を操れる」とか
なかなか使いこなしが難しいのに対して
ローガンやビクター世代の戦いは
基本”肉弾戦”で見応えがあります。

しかしまあ、気の毒と言うか何と言うか・・・
ローガン”騙され過ぎ”ですwww。
あれもこれもそれも全て”罠”。
観ているこっちも簡単に騙されるんですけどね。
同シリーズの中では一番の出来かしら?
☆4つ


『愛を読むひと(The Reader)』
監督:スティーブン・ダルドリー
原作:ベルンハルト・シュリンク
出演:ケイト・ウィンスレット、ダフィット・クロス
   レイフ・ファインズ、レナ・オリン
第二次世界大戦後のドイツ。15歳のマイケルは
気分が悪かった自分を偶然助けてくれた
年上の女性ハンナと知り合う。
猩紅熱にかかったマイケルは
回復後に毎日のように彼女のアパートに通い、
いつしか彼女と男女の関係になる。
そのうちハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになる。
だがある日ハンナは働いていた職場での働きぶりを評価され、
事務職への昇進を言い渡される。そしてその日を境に
ハンナはマイケルの前から姿を消してしまうのだった。
理由がわからずハンナに捨てられて長い時間が経つ。
マイケルは大学の法科習生として
ナチス戦犯の裁判を傍聴する。
そしてその被告席の一つにハンナの姿を見つけるのだった。

勝手にもう少しプラトニックな描写かと思ってたら
前半は半分近くケイト・ウィンスレットは”裸”です。
いや。けして低俗とかいやらしいとはでは無く
リアルな描写として説得力があります。
少年から青年へ階段を昇る最初の恋として
男の子にとってはある種”ファンタジー”かもね。

後半は非常に考えさせられつつ、
マイケルの心の移り変わりや、
戦犯として投獄されるより
自分の秘密を知られる事を恥じるハンナ。
裁判では最初から自分が無罪である事を主張せず
戦争もナチスも他の誰も恨んだりしていない。
その姿が切なくて。
いい映画でした。
☆5つ


今回は”当たり”が多かったわっ

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まあ、場合によれば
そういった事もあるでしょう・・・。



でも、”横置き”ってwww

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男性の皆さん、今年の”収穫”は如何でしたか?
でも今年は”男性に限らず”らしいですね。
「友チョコ」ですか?
女性の方が沢山チョコ貰ってたりして。

私ですか?ほっといてくださいな

「仕事始め」で石井さんの事務所にお邪魔した時、
帰り際に・・・

石井:「あっTATOOさん。こうゆうの似合うんじゃない?」
私:「はい?」
石井:「これ、あげるから使ってよ」
私:「えっ?いいんですか?」

こんなの頂きました。



石井さんの”おさがり”です。
ど〜だ〜いぃ、羨ましいだろぉ〜?(くまだまさし風で)

それでは!今からネットオーく・・・

ハシャギ過ぎましたm(__)m。
大切にします

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