『KICK ASS』(2010年)
監督:マシュー・ヴォーン、制作:ブラッド・ピット 他
出演:アーロン・ジョンソン、ニコラス・ケイジ、
クロエ・グレース・モレッツ
コミックのスーパーヒーローに憧れるギーク少年。
誰もヒーローになろうとしない事に疑問をもった彼は、
自分で本物のヒーローになろうと思い立ち、
ネットで買ったスーツを着てヒーロー活動を開始する。
あるとき3人組に襲われていた男を救い、
その模様を撮影していた見物人から名前を尋ねられた際に、
自らを”キック・アス”と名乗った。
動画はやがてYouTubeにアップされて話題を呼び・・・
アメコミ原作のアクションコメディー…なのかな?
主人公はただの”オタク”だったりしますが、
殆ど物語りの”軸”には絡んでいないと言うか、
父親に英才教育を受けたヒット・ガールが強すぎる、
ってゆーか、別に道徳を説こうとは思いませんが、
11才の少女が無闇矢鱈に人をぶっ殺していくのを
笑いながら喜んで観る神経がちょっと分からない。
それと、アメリカのヒーローってお金持ちが多いでしょ?
バットマンとかアイアンマンとか、
この作品ではレッド・ミスト
(全くヒーローっぽい事はしないけど)。
貧乏人の僻でしょうか?何か嫌!www
クロエ・グレース・モレッツは上手ですね。
大人気でこの作品以降、多くの作品に引っ張りだこです。
もうすぐ公開の『モールス』が楽しみです。
評判も良かったし好きな人も多いでしょう。
でも、私は・・・
☆2つ半
『エクスペンダブルズ』(2010年)
監督・脚本:シルヴェスター・スタローン
共同脚本:デイヴ・キャラハム
出演:シルヴェスター・スタローン、ドルフ・ラングレン、
ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、
ジェット・リー、アーノルド・シュワルツェネッガー
海賊によるシージャック解決の仕事を受けた
傭兵部隊「エクスペンダブルズ」は、
身代金を用いた交渉を行うもメンバーの一人である
ガンナー・ヤンセンの暴走により、
激しい銃撃戦を展開することになる。
海賊の殲滅には成功するも薬物依存症に陥っていたヤンセンを
ロスはチームから放逐することを決める。
その数日後、チャーチという謎の男から南アメリカの小国、
ヴィレーナの独裁者であるガルザ将軍の排除を依頼される。
内容?そんなものはどーでもいいんです!
このキャストを見て下さい。アホでしょ?www
お話も薄っぺらです。が、
スタローンの監督作品って基本的にそうでしょ?
良く言えばシンプルで分かり易い。
悪くは・・・言わない。w
『ランボー』の1作目なんかはちょっと社会派で
陰のある映像が好きでしたけどね。
まあ、”お祭り騒ぎ”って事で良いのではないでしょうか。
☆3つ
『RED』(2010年)
監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、
ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン
フランクは元・CIAの腕利きのエージェント。
現在は引退し田舎で一人のんびりと平和に暮らしていた。
ある夜家に何者かが自宅に侵入したが、
フランクはこれを難なく撃退。
役所に勤めるサラの家へと向かい彼女に事情を話すが、
全く信じてもらえず言い争いの中で新たな敵が襲い掛かる。
襲撃した者がCIAに関わりがあることを知ったフランクは
かつての仲間であるジョー、マーヴィンと
元・MI6の名狙撃手であるヴィクトリアと共に
陰謀に立ち向かう。
これも”バカキャスティング”映画…と言えなくもないですが、
往年のスパイの実力をなめんなよ!的な内容で、
お話は結構”ちゃんとしてます”w。
ただねぇ、不治の病で余命数ヶ月だからって
「俺がおとりになる」ってゆーのを
「そーか、すまんね」と簡単に受け入れるのが
”プロ”なのか?ちょっと疑問。
まあ、ちょっとした”ロマンス要素”もあるけど、、、
何だかな〜って感じです。
色々書きましたけど、面白いですよw。
☆3つ半
『バーレスク』(2010年)
監督・脚本:スティーヴ・アンティン、
音楽:クリストフ・ベック
出演:クリスティーナ・アギレラ、シェール、
クリスティン・ベル、キャム・ギガンデット
ロサンゼルスのラウンジ「バーレスク」を経営するテスは、
かつて有名なダンサーだったが、
今は引退し後進の指導に当たっていた。
そこにアイオワの田舎町から出てきたアリがやってくる。
ウェイトレスとしてラウンジで働いていたアリだったが
ステージで歌声を披露するとテスに認められ、
その才能を開花させていく。
劇場でも観たのですが、何度も観たくなる作品です。
前回の記事是非ご覧下さい!
☆5つ
[4回]