『バイオハザード: ザ・ファイナル』(2016)
(Resident Evil: The Final Chapter)
原作:カプコン『バイオハザード』
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、
ショーン・ロバーツ、ルビー・ローズ、ローラ
アリスはアンブレラ社のスーパーコンピューター
レッドクイーンから48時間後に
人類が滅びると告げられる。
そして、宿敵アンブレラ社が放った
膨大な数のアンデッドが地上を占領。
アリスはラクーンシティに戻って、
生還したクレアやコバルトらと合流し、
アンブレラ社の心臓部である
ハイブを潰そうとするが・・・。
ミラ・ジョヴォヴィッチがヒロイン・アリスに扮し、
激しいサバイバルを繰り広げる
超大作アクションシリーズ第6作にして最終章。
2002年公開の第1作から大好きな作品です。
今回でミラのシリーズは終わりという事で
ちょっと感慨深いものはありますが・・・。
ローラが出演している事でも話題になりました。
(思ったより割と早めに”アレ”でしたが)
もともとのゲームが好きだったので、
1・2作目までは本当に好きですね。
特に予算もないしCGもしょぼい1作目は
それが逆に功を奏して密室ならではの怖さが
エイリアンの1作目と同じように描かれた
名作だと思っています。が、
正直3作目以降は設定に無理があるというか、
風呂敷を広げすぎて収拾がつかない状態でした。
なので今作は基本に立ち返るというか、
物語の深みとか感傷とかはお構いなしに
アクションがずっと続くそもそもの”ゲーム感”を
メインに据えていて良かったかなと。
細かいところを見れば
突っ込みどころは満載ですが
まあ、これで終わるんならいいんじゃないかなと。
☆3つ半。
[6回]