フラクタル:
フランスの数学者ブノワ・マンデルブロが
導入した幾何学の概念。
図形の部分と全体が自己相似になっているものをいう。
具体的な例としては海岸線の形などが挙げられる。
海岸線は微視的にみると
複雑に入り組んだ形状をしているが、
これを拡大すると
さらに細かい形状が見えてくるようになり、
結果として拡大しても
同じように複雑に入り組んだ形状をしている。
これに対して一般的な図形は、
拡大するにしたがってその細部は変化が少なくなり、
なめらかな形状になっていく。
様々に変化する表面の柄が
一瞬見覚えのある”自然界のモノ”に見えたりしません?
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