実家は建設業を営んでいました。
私は一人息子で、将来何になるか決めかねていて、
取り敢えず大学は建築学科に進みましたが、
結局、家業は継がずにこの有様ですw。
Bandでデビューしてからも
実家に戻り家業を継げと言われ続けていましたが、
8年程前に・・・
「帰ってこなくてよい、これからは自分で生きてゆけ」と
いわば”お許し”を頂いて、
音楽の世界で生きて行く事を応援してくれる様になりました。
感謝。
そんな父の趣味はゴルフ・釣り・猟り。
北海道では鹿・ウサギ・キツネなどは
時期によっては狩っても良い・・・のかな?
蝦夷シカの雄は間違いなくそうです。
熊は、冬眠中に目覚めて里に現れた時には
危険なので駆除の依頼があったら狩る・・・んだっけ?
細かい決まり事は昔と変わっているかもしれませんが…。
小学生の時は鹿やウサギを狩る時には
山に連れて行ってもらったものです。
そして実家では”猟犬”を飼っていました。
憶えているのは・・・2頭。
最初に記憶があるのは
犬種は憶えていませんが大型犬で名前は”ボス”。
次がビーグル犬で名前は”フレンダー”。
名付け親は私w。
”フレンダー”でピンとくるのは同年代の方でしょう。
そう、アニメ版の”新造人間キャシャーン”で
キャシャーンのお供をする犬型ロボットの名前です。
ビーグルは”スヌーピー”のモデルになった犬種で
ウサギ狩り用に訓練(改良)された犬です。
なので父はウサギ狩りにフレンダーを連れて行きました。
(その時の猟には私は同行しなかったのですが)
普通、ビーグルはウサギを追い回しながら
独特は鳴き声で居場所を主人に知らせ、
猟のサポートをします。
しかし、フレンダーは・・・
自分でウサギを仕留め、更に穴を掘ってウサギを埋め
父が現場に到着した時には
「ん?ウサギ?知らな〜い」って顔をしていたそうですwww。
何か可愛い
。
そうゆう犬は好きです♡。
猫アレルギーだったので10代の内は猫と縁がなく
何となく犬を飼ってはいましたが、
その頃から”従順”である事より
”気まま”な性格の”モノ(人?)”の方に
より”シンパシー”を感じていたのかもしれませんね。
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