人類が”録音”という技術を手に入れて
音を保存・再生出来るようになったのが1877年。
エジソンによって蓄音機が発明されました。
それからまだ130年ちょっとしか経ってないんですね。
エジソンの蓄音機は
錫箔を貼った真鍮の円筒に記録するモノでしたが、
1887年に円盤式になり、
現在のCDやDVDにつながる
円盤型メディアの魁となりました、
磁気テープが発明されたのが1898年なんですって!
蓄音機の21年後ってのは意外でした。
LPレコードが開発されたのが1948年。
CDが世に出たのが1980年。
ここ30年で急速に技術が発展して
音質も向上した・・・かと思われますが、
実際はどーなんでしょう?
CDよりもレコードの方が”音が良い”という人もいます。
私もその”気持ち”はちょっとだけ分かります。
デジタル・アナログ論争を今更する気もありませんし。
なのでデジタルメディアも更なる高音質を目指して
頑張っている様です、、、が、
ユーザーはどうもそんなの必要ないらしい。
手軽で扱い易いmp3の音楽で十分楽しめてるみたいです。
データー量がCDの約1/10とは言え
昔のカセットテープよりは遥かに高音質です。
高音質?
でも、私なんかはカセットテープの
ちょっと角の取れた質感が心地良かったりします。
高感動?
あれ?
私達って”何を作る商売”をしてるんでしたっけ?
時々自問自答してみるのです。
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