”Royal Philharmonic Orchestra”の
素敵な演奏が上がって来た(しくしく
)ところで
最後の”録りもの”・・・コーラスです。
石井さんが歌うパートは既に録ってあり
後は彩りを添える”女性コーラス”を。
私:「いつもは何方にお願いしてるんですか?」
石井:「そうねぇ、吉川智子・清水よしえ・
浦島りんこにもやって貰ったなぁ。
人選はTATOOさんに任せるよ。」
ほほぉ〜、そうですかいそうですかい
では任されちゃいますね♪
これは色々と組み合わせて実験…いやいや
バリエーションをつけられそうです(へへへ)。
しかも・・・(サプラーーーイズも”あり”)
まずは「雲」で”吉川智子・清水よしえ”コンビ。
安定感抜群でしっかりと支えてくれます。
石井さんの”強い声”にも負けません!
「瞳の理由」のサビで”字ハモ”を全部歌って貰った
よしえさんは流石!石井さんのツアーで
コーラスをされる機会が多い事もあって
石井さんの歌い回しにぴったり付いて来てくれます。
「出逢い・言葉にしないで・紺碧の街」は
池田綾子・RIAコンビ。これは知ってます(爆)。
自分のアレンジの引き出しの一つとして
胸を張ってお勧めできるコンビなので
ご提案させて頂きましたm(__)m。
「夢だけの頃・恋人たちの歌」
清水よしえ・浦島りんこ。
実はこの組み合わせの時に
ちょっとした”サプライズ”を仕込んでおきました。
よしえさんも共犯っす。
マネージャーさんにお願いして
りんこちゃん(ちゃん?)には
アレンジャーが誰か伏せたまま
現場に来てもらいました。
スタジオにはお二人の方が先に入られていて
遅れて私が登場!
私:「よっ!久しぶり!」
浦島:「へっ?・・・お、おはよう御座います…???」
私:「あ・た・しっ!多東でございますぅ!」
浦島:「あっ、えっ?・・・
たとちゃん!?
どーしちゃったの?昔は普通の人だったのに
今はどっからどー見ても”怪しい人”じゃない!」
はい、そーなんです。
実はむかーし昔(約20年前!)
私達一緒にバンドをやっていたのでしたwww。
しかもP-Funk(いかがわしい音楽)のコピーバンド。
そのバンドには一時期、及川くん(
ミッチーです)も
在籍してたんですよぉ(これ本当!)。
一緒にやってた頃私はまだ”短髪”で
その後、数年に一度位の頻度で電話連絡は
取り合っていたものの、
直接会うのは15年ぶりという・・・。
立派な?”ロン毛の変なおじさん”になりました(笑)。
やっとりんこちゃんにコーラスを
お願いできるチャンスを頂きました。
石井さんに感謝m(__)m。
そして最後に「遠い出来事」
素敵なStringsに彩られたアルバムの最後は…
「人の声」で締めたいなと。
ゴスペルですね。
人集めを真智子さんにお願いしました。
おおおっ!米チームにも参加してもらっちゃった!
豪華!
アルバムがより一層華やかに仕上がったのは
コーラスで参加して頂いた皆さんのお陰です。
自分の中のアレンジにおけるコーラスの考え方が
少し変わった気がします。
それが次作の『PENDULUM』
あるいはEricの『MR.VOCALIST』に
引き継がれて・・・ますかね?(笑)
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