数日前の天気予報では
でした。
しかし、奄美大島に甚大な被害を与えた台風から
前線に沿って湿った空気が屋久島にも・・・
朝から雨でした。
そんな中、雨が上がる事を信じながら
ずぶ濡れになりながら開場準備を進めるスタッフ。
頭が下がると言うか・・・
自分も手伝いたい衝動に駆られながらも、
「いや、自分にはステージ上で
自分にしか出来ない事がある。
それを精一杯全うすればいい」
リハが始まる頃には腹をくくってました。
トップは溝口 肇さん。
雨の日の野外でチェロですよ?
普通はありえません。
予定していたのは5曲でしたが
3曲に減らして・・・
1、Espace
2、世界の車窓から
3、circle
「Espace」はcelloの独奏で、
普段は溝口さんのコンサートの最後に演奏される曲です。
「世界の車窓から」は言うまでもないですね♪
まさか自分がこの曲を演奏する日が来ようとは・・・
「circle」は森祭りの為に溝口さんが書き下ろして
池田さんが歌詞を作ったコラボ曲です。
2番から私も参加。
雨の中、屋久島に響き渡るcelloの音…
とても感動的だったのですが、
実はそれよりも・・・
やくしま森祭りでは高校生のボランティアが
各部署でお手伝いをしてくれているのですが、
その中の一人に、ステージ周りのお世話を
担当してくれた女の子がいました。
リハーサルの時、ステージ上で奏でられた
溝口さんのチェロの音(生音)に
完全に心を奪われていた彼女の表情を見ていて、
あぁ、これもまた屋久島で音楽祭をやる意味なんだなと
とても嬉しくなりました。
次は発起人!池田 綾子です。
1、数え歌
2、ユラリユラレ
3、僕たちのTomorrow
4、夕焼け
春のツアーで育てて来て、
ようやくAlbum『gradation』に収める事が出来た
「夕焼け」。
この場所でこの曲を歌い奏でる事には
特別な想いがあるんです。
客観的には何も言えませんが…
良かった…かな?w
つづく
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