オーディオデータのやり取りをする際、
1曲の中でわざとテンポを変えない限り、
一定のテンポで曲が進むので、
テンポを知ってるか検出するかはさて置き、
テンポ関係で困った事態にはあまりなりません。
が、私がプロの現場でレコーディングを始めた頃は、
扱ってるのはデジタルデータでも、
それが記録されていたのはテープメディアだったので、
きっちり♩=120でレコーディングしたのに、
後々測ってみると小数点以下で
テンポが下がる現象に直面しました。
何故か?
それは、テープが経年劣化で伸びるから。
どんなに高価で精密なレコーダーでも
これは避けられなかったんです。
何だかちょっと懐かしい・・・。
今でもたまにうちはMacなんで、
Windowsユーザーからのデータを取り込むと、
小数点以下5桁で1位ずれて表示されることはあります。
何も考えず切り捨てちゃいますけど、
全く問題はありません。
はい。
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