既に私なりの”ライナーノーツ”は書き上げましたが、
アルバム全体を振り返つつ、
『オトムスビ』との対比なども含めて
最後に振り返ってみたいと思います。
以前にも触れましたが、
『オトムスビ』制作の際に私が一番心掛けた事、それは、
通常なら池田綾子から発せられる歌(メロディーと歌詞)を
引き立てる”装飾的な音”をなるべく排除して、
太く丈夫な骨格の上に”強い歌”を乗せる事でした。
要は”シンプル”ってこってすw。
結果、色彩的には”淡い色合い”と言うか、
ジャケットの質感の様な仕上がりになりました。
『オトムスビ』
『a light , a life』に関しては、
それぞれの曲が一つの物語であり、
それらの”舞台装置”として機能させるべく
アレンジを構築していきました。
まあ、実際には『オトムスビ』に比べて
極端に音数が多いとかいった事はないんですけれども、
明確な質感の差はある様に思います。
一番顕著な違いは・・・
ドラム参加率が非常に高いという事と多少リンクしますが、
”盛り上がる曲”が多いですよね?www
決して『オトムスビ』が”ストイック”なアルバムだとは
思いませんけど(内圧が高いアルバムです!)、
”反動”みたいなものが私の中であったのか・・・も?www
結果、私にとって『a light , a life』は
「爽快なアルバム」と言えるでしょう♪
Ericのクリスマスアルバムや自身のソロアルバム
『Dreamy Butterfly』の制作を経て
半年の間に起こった私の中の変化も含めて、
是非お楽しみ下さいな。
『a light , a life』
通りすがりのあなた!
ここに”いい音楽”がありまっせ!!!今日も池田さんの歌を録音したんですが・・・
また”いい音楽”出来ちゃった
うふふ♪
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