2年前の2019年4月10日、
地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた
国際協力プロジェクトである
イベント・ホライズン・テレスコープが、
世界6か所で同時に行われた記者会見において、
巨大ブラックホールとその影の存在を
初めて画像で直接証明することに成功しました。
このブラックホールは地球から5500万光年の距離にあり、
その質量は太陽の65億倍にも及びます。
そのプロジェクトのドキュメンタリーを見まして、
当時そんなニュースがあった事を思い出し、
あまりにスケールの大きな話に、
コロナ禍なんて(勿論深刻な問題ではありますが)
どーでもよくなってきて何だか清々しいです。
光の速さ(秒速30万キロ)で5500万年かかる所にある
太陽の65億倍重い”穴”を観測できたって話です。
凄くないですか?
視覚的にイメージするとこんなです。
これでしばらくお気軽に暮らしていけます。
[14回]