7.moment
Pf・Ag・W.Bass・Percと(サビでPad)
ワンマンLiveでの編成に近いですね。
なので演奏も気張らずにシンプルに・・・
聞こえるでしょ?実はそう簡単じゃないんです。
Agは全編アルペジオで、しかもAメロは
メロディーと全く違うリズムのフレーズです。
BメロになってPfがまた違ったアルペジオで参入・・・
つまり、メロディーも含めて違ったリズムを絡め合い
結果的に16分音符で埋まってる状態になります。
PercとBassが全体のノリをキープしてくれている所は
比較的大丈夫なんですが、
AgとPfの噛み合わせを”いい感じのノリ”で維持するのが
結構大変ですね。
W.Bassは打ち込みなんですけど、良い音してません?
高い音源使ってるかって?いいえ。
Macを買うと付いて来る「GarageBand」の音です。
Bassを生々しく鳴らすには
打ち込み上のテクニックがあるのですが・・・。
それは”企業秘密”です、うふふ。
8.Light you up
今時あまり聞かない”超Long Reverb”が気持ちいい!
Aメロに不思議なリズム(Loop)が入ってますが
これは「Dreamy Butterfly」で使ったのと
同じものです、ちょっと処理を変えていますけど。
アルバムを通して印象的な”声”のサンプルを
この曲でも多用しています。
後半に行くに従ってどんどんコーラスが厚くなりますが
2番のサビ辺りから池田さんの”生コーラス”が
徐々に加わっているんです。
ナイロン弦のギターが全編入ってますが
これは全部打ち込みですね。
音色的に”生”よりもしっかり加工されていて
Loが出ている音色の方がバランスが取り易かったのと、
Keyの問題からそちらを選びました。
歌を優先するとどうしても”楽器が鳴らない”Keyを
避けられない事が時々あるんですね。
最後サビの転調も良く出来てます、
どうやったか覚えてないですけどwww。
要所要所に入っている「ドーーーン」という低音は
確か・・・和太鼓のサンプルを使ってたと思います。
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