昨日久しぶりに(スターウォーズ以来)
劇場で映画を観て来ました。
(色々と立て込んでいるにも関わらず)
『TENET』(2020)
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン
音楽:ルドウィグ・ゴランソン
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、
ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、
ディンプル・カパディア、マイケル・ケイン、
ケネス・ブラナー
ウクライナ、キエフのオペラハウスにおいてテロ事件が発生。
しかしこれは「プルトニウム241」を奪取した
CIAのスパイを暗殺するための偽装だった。
彼を救出するためロシア人の協力のもと、
CIA工作員の主人公は特殊部隊に混ざって
オペラハウスに突入、スパイの救出には成功するが、
その後ロシア人たちに捕らえられてしまう。
主人公はロシア人から拷問を受けCIAの自決薬を飲む。
しかしそれは実は睡眠薬であり目を覚ますと見知らぬ船に。
そこでフェイという男から先の作戦は
主人公の適性をはかるテストだったことを明かされる。
洋上の風力発電所に潜伏して体力を回復した主人公は、
ある研究室へと案内される。
そこで彼は弾痕から拳銃の中へと「逆行する弾丸」
の存在を目の当たりにする。
通常兵器が未来を変えるのに対して、
未来からもたらされた「逆行する兵器」は
過去を変えるのだという。
クリストファー・ノーラン監督作品の中でも
"最高難度"の作品と言われたら見るしかない。
久しぶりに劇場にも行きたいし・・・
という訳で昨日観て来ました。
噂通りでした。「一回じゃ分からん!」ところが 笑
話の筋は分かります。
が、時間が進むところと逆行するところが
同時に描かれたりするのでハッキリ言って混乱します。
主人公が時間を移動して行動する時に
酸素マスクが必要なのに別の人は必要なかったり、
凄く重要そうに描かれていた物が全く重要じゃなかったり、
所々で肩透かしを喰らいますが、
大筋は何とか理解できます。
色々と確かめたくなって何度も見たくなる作品です。
音楽も良かった。
電子音が緊張感を煽りますねぇ。
『インセプション』や『インターステラー』は好きなので、
クリストファー・ノーラン監督は今回頑張ったと思います。
☆4つ半
[16回]