今日はお休み(と自分で決めたので)。
映画二本梯子してきました。
一本目、
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、
マーゴット・ロビー、エミール・ハーシュ、
マーガレット・クアリー、ティモシー・オリファント、
オースティン・バトラー、ダコタ・ファニング、
ブルース・ダーン、アル・パチーノ
舞台は1969年のハリウッド。
リック・ダルトンはかつて
テレビドラマで主演を務めていたスター俳優だったが、
近年は単発ゲスト出演が多くなっており、
自身の今後のキャリアについて悲観的になっている。
トレーラーハウスでピットブルの
ブランディと暮らしているクリフ・ブースは、
リックの親友かつ専属スタントマンで、
リックとクリフの2人はいつも行動を共にしている。
ある日、リックの邸宅の隣に
ローズマリーの赤ちゃんで大ヒットを飛ばした
映画監督のロマン・ポランスキーと、
新進女優シャロン・テートの夫妻が引っ越してきた。
史実とフィクションを巧みにミックスして、
落ち目だった当時のハリウッド映画界を
愛情を持って描きつつ、
最後はタランティーノが自らの憂さ晴らしをする
(と、私は解釈してます)
「壮大な前振り付きタランティーノ節」
でした。
賛否両論あるようですが、
ラスト13分の「グロ清々しさ」は大爆笑でした。
☆4つ半
幕間(1時間)に、
二本目、
『記憶にございません!』
監督・脚本:三谷幸喜
出演:中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、
小池栄子、斉藤由貴、吉田羊、木村佳乃、
草刈正雄、佐藤浩市
病院のベッドで目覚めた男は一切の記憶がなく、
病院を抜け出して見たテレビで
自分が国民から石を投げられるほど嫌われている
総理大臣の黒田啓介だと知る。
国政の混乱を避けるため、
記憶喪失になったことを国民や家族には知らせず、
真実を知る3人の秘書官に支えられながら
日々の公務をこなす中、アメリカの大統領が来日する。
想像通り”安定の面白さ”で
終始ニヤニヤしてしまいました。
ですが、面白さのピークがCMでよく見る
「記憶にございません!」と
言い放つシーンだったかなと。
いや、凄く短いスパンで笑えるので
十分満足したんですけどね。
☆4つ
[17回]