私ら世代なら大体知っている
TOTOの名曲「Rosanna(ロザーナ)」
あのカッチョイイビートの解説を、
今は亡き名ドラマーJeff Porcaroが解説。
このビートは「Half Time Shuffle」と呼ばれ、
バーナード・バーディーや
ジョン・ボーナムの演奏が有名です。
(勿論ロザーナもね)
Shuffleとは簡単に言うと「跳ねたリズム」です。
”跳ねっぷり”は曲調やテンポで変わりますが、
”完全に跳ねる”というのは
3連譜の真ん中を抜いた状態です。
スネアドラムをスティックを転がす様に
とても小さな音量で叩く音を
「Ghost Note(ゴーストノート)」と言います。
右手をハイハットで1・3、
3連譜の真ん中をスネアのゴーストノート
にして叩いたのが・・・
The Rosanna Half Time Shuffle by Jeff Porcaro
このちっちゃいスネアの音が”キモ”です。
打ち込みでもこの”ゴースト”をしっかり再現すると
例えオケ中で他の楽器に掻き消されたとしても、
グルーヴを醸し出すことができます。
面倒臭いけどね 笑
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