『ブレードランナー 2049(Blade Runner 2049)』
(2017)
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
原案:ハンプトン・ファンチャー
原作・キャラクター創造:フィリップ・K・ディック
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
音楽:ハンス・ジマー
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、
アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、
ロビン・ライト、マッケンジー・デイヴィス、
レニー・ジェームズ、デイヴ・バウティスタ
2022年にアメリカ西海岸で
大規模な停電が起きたのをきっかけに
世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。
2025年、科学者ウォレスが
遺伝子組み換え食品を開発し人類の危機を救う。
そして、元捜査官デッカードが
突然行方をくらませて以来
30年の月日が流れた2049年には、
レプリカント(人造人間)の寿命に
制限がなくなっていた。
SF映画の金字塔と言われカルトな人気を誇る
『ブレードランナー 』(1982)の続編です。
「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が描く
実物のセットがもたらす映像はひたすら美しく、
単なる続編にはなっていない作家性が
素晴らしい作品だったと、私は思います。
まあ、賛否両論あるようですが・・・
一言で言うと「切ない」作品です。
☆5つ
[5回]