完全に地デジ化した現在、
テレビ受信用のアンテナは・・・



幅が狭目のＵＨＦ用アンテナになりましたが、
昔はＵＶ共用タイプの・・・



こんな二段構えのアンテナが主流でした。
（今でも撤去されず残ってますね）
一番後の長いのが反射器、
その前にある長い円になっているのが
電波を受信する輻射器、
その前に数本並んでいるのが導波器。
材質はアルミで中空の棒になっています。
地デジ用のアンテナも原理は一緒ですが、
アナログ用アンテナのこの長さが
丁度いいんです。

何に？

子供の頃、街の電気屋さんの傍とかに
古くなったアンテナが捨てられていました。
（置いてあっただけ？）
このアナログ放送時代のアンテナで
ブーメランを作って遊んでいました。
作り方は・・・

同じ長さのアンテナの棒（導波器）を２本、
コンクリートブロックの上で
カナヅチを使って平べったく潰します。
それを十字に重ね中心をビニールテープで
ぐるぐる巻きにして固定します。
十字の端の持つところにも
手を切らないようにテープを巻きます。
完成です 笑

これがまた良く飛ぶんですよ。
水平に前に向かって投げると
５・６メートル進んでからいきなり急上昇して
同じ軌道を戻ってきます。

でも今考えると、かなりワイルドな遊びですね。
北海道ならではでしょうか 笑
（とは言え、結構街中で遊んでました 笑）

[6回]