一昨日(11月11日)初飛行に成功した
国産初のジェット旅客機、MRJ。
(Mitsubishi Regional Jet)
戦後日本が独自の旅客機を開発するのは
YSー11以来約40年ぶり、
三菱製としては戦前の1940年に開発された
MCー20以来約75年ぶりだそうです。
YSー11はプロペラ機でしたが、
実はプロペラ機のエンジンには大きく分けて
2種類あります。
・内燃式レシプロエンジン
・ターボプロップエンジン
内燃式レシプロエンジンは
一般的なガソリン自動車のエンジンと
ほぼ同じ構造だと思って下さい。
実はターボプロップエンジンはジェットエンジンです。
空気を圧縮・燃焼するところまでは一緒ですが、
ジェットエンジンではその後更に圧縮して
噴出したガスで推力を得るのに対して、
ターボプロップエンジンでは燃焼ガスでタービンを回し
その回転力をプロペラに伝えて回します。
排気口からのジェット噴射も推進力として使われますが、
総出力の10%以下程度です。
MRJについて何か書こうと思っていたのですが、
YSー11というかターボプロップエンジンの話に・・・
笑
YSー11は初めて乗った飛行機なので
思い入れがあるのは仕方がないという事で、
就航したらMRJにも是非乗ってみたいです♫
[8回]