コロガシ
ステージ上に置いてある
三角形のモニター・スピーカー。
(曲目進行表や歌詞を貼り付けたり
興奮してその上に立ち上がったり…笑)
イヤモニ
モノ自体はヘッドホンやイヤホンを用いて
音をモニターするシステム。
普段はほぼ”コロガシ”でモニターしていますが、
同期(コンピューターから出るオケと一緒に演奏する)
の際には片耳でイヤモニする
(クリック=メトロノームを聞いている)
ので”兼用”が多いです。
石井さんの現場で何度かイヤモニオンリーで
ライブをした事があります。
コロガシかイヤモニか?
これは結構”好き嫌い”もあって、
コロガシを使うと空気の振動を肌で感じるので
「ライブやってまっせ!感」を強く感じる事ができます。
一方イヤモニはレコーディングの時の様に
冷静に全ての音を聞きながら演奏する事ができます。
因に石井さんはイヤモニが嫌いです。
上がり症な私はイヤモニの方が
冷静に演奏できる様な気がします。
勿論、コロガシで高揚する感じも嫌いじゃないんですけどね。
イヤモニのメリットとして、
全員がイヤモニにすると、
ステージ上にギター・ベースアンプの音や
ドラムの生音以外の音が出ず、
マイクの被りが無くなった結果、
PAからの出音がスッキリします。
例えばドラマーがコロガシを使うと
コロガシから出た歌や他の楽器の音を
ドラムのマイクが拾ってしまいますからね。
でも、多少出音が濁ったとしても
演者が素晴らしいパフォーマンスをすれば
お客様には伝わる。
いい音 or いいパフォーマンス
端的には言い切れませんが、
モニターシステムの違いが意外と悩ましい・・・
そんなお話でした♫
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