三陸海岸の中部から南部にかけての
せまい湾が複雑に入り込んだ海岸のことを
リアス式海岸と私は習いましたが、
今の学校の教科書ではリアス海岸と
表記されるようになったって知ってました?
「リアス式海岸」でも誤用ではないらしいですけどね。
今日言いたかったのはこれだけなんですが、
あまりにそっけないのでもう少し突っ込んでみますねw。
リアス海岸線は複雑に入り組んだ形状をしていますが、
これを拡大するとさらに細かい形状が見えてきて
結果として拡大しても同じように
複雑に入り組んだ形状をしています。
そして、海岸線の長さを測ろうとする場合、
より小さいものさしで測れば測るほど
大きなものさしでは無視されていた
微細な凹凸が測定されるようになり、
結果その測定値はどんどん長くなっていきます。
このような図形の長さは無限であるとも言えます。
実際問題として分子の大きさ程度よりも
小さいものさしを用いることは不可能ですが、
無限の精度を要求されれば
測り終える事はないと・・・
見た目ちゃんと長さがあるのに無限、
ちょっと不思議。
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