07/13のブログで言いかけてやめた話。
「お笑いブームと音楽離れ」について、
忘れないうちに書いておこうと思います。
最初に言っておきますが・・・
そんなに”大袈裟”な話でも”ややこしい”話でもないので
サラッと読み流して下さいねっ
。
以前お話ししましたが、
私、TVが大好きで
連ドラも「これは!」と思った物は毎週録画して
暇な時や気分転換がしたい時に観ています。
夏のクールでは「官僚たちの夏」だけに
ターゲットを絞って、
江口っちゃんが帰って来てからの
「救命救急・・・」を楽しみにしていますが
。
で、お笑い番組も全部ではないですが
一応はチェックしてます。
半年前には「レッドカーペット」は
欠かさず録画してました、が
最近は「レッドシアター」が好きですね。
いざ、録画しておいた物を観る段になった時、
「さて、どれをみよーかな?」となって決める際に
その日がOFFであればドラマ。
アレンジや作曲の合間に気分転換で観るのであれば
お笑い。
と、自分の中に「ルール」がある事に
最近気付きました。
そこで
気が付きました。
お笑いをチョイスしたその時点で自分は
「何も考えない為の時間にお笑いを見ている」と。
すなわちそれは”思考停止”の時間なんですね。
疲れた脳を活性化させる為に有効な手段が
”思考停止”で、一番いいのが睡眠(そりゃそーだ)。
私の場合次が水泳。んで、お笑いです。
でも、昔の「漫才ブーム」の頃は
質が違っていた気がするんです。
その頃のお笑いは文化であり
刺激だったんじゃないかしら?
つまり、暇つぶしや現実逃避ではなく
”今”を生きる為の”糧”だった。
音楽もその時の自分に対する”応援歌”
もしくは皆で共有出来る”時代観”の象徴であったと。
お笑いも音楽も現実に向かい合って行く為に
絶対に必要だったものだったんじゃないでしょうか?
今は・・・足下を見つめて
厳しい現実に相対するのがシンドイ。
今求められている”お笑い”は現実逃避で
思考停止の為のもの。
だからどんどん”消費されていく”。
文化として残っていかないですもんね?
個々の才能や面白さのクオリティーは凄いのに
半年後、いったい何組残っているんでしょう?
一方、音楽においても”普遍的”テーマは
いつでも需要があるのでしょうが
それ以外の事はもう必要ないんですかね?
毒にも薬にもならない言葉を並べて
耳当たりのいい音だけ作っていればいいのか。
今後、音楽家はリスナーに
何を提供していけばいいのでしょう?
今日は逆に聞いちゃおうかなっ
貴方はどんな音楽&どんな言葉が聞きたいですか?
あくまで参考の為に♪
はい、「市場調査」です
。
[0回]