ご存知の方も多いと思いますが、
1968年に出版された
フィリップ・K・ディックのSF小説のタイトルです。
原題は「Do Androids Dream of Electric Sheep?」
そして1982年公開のアメリカ映画『ブレードランナー』
(原題:Blade Runner )の原作です。
上京するまでこの作品の事は全く知らず、
坂本龍一さんのラジオでその存在を知ってから
劇場で4回観ましたw
ビデオもDVDも持ってます。
さすがに5つのバージョン全てを収めたDVDボックスには
手が出ませんでしたけど(その内買っちゃうかも)。
熱狂的なファンが多い作品ですので
今更私がこの作品について語るのは烏滸がましいので
ここでは詳しくは触れずにおきます。
一度もご覧になった事の無い方、
興味を持たれましたら是非一度観てみて下さい。
映画の話は置いといて・・・
原題の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
近未来、賞金稼ぎのデッカードは
逃亡したアンドロイドを「処理」していくうちに
人間らしいアンドロイドと出会い、
人間とアンドロイドの区別を
次第に付けられなくなってゆく・・・
このタイトル、、、秀逸です。
人間とは何か?人間と人工知能の違いとは?
作品のテーマをシンプルに表現していますね。
[10回]