最近はあまりニュースにならなくなりましたが
一時は結構な騒ぎになっていましたね。
新型ウイルス。
世界規模ではまだまだ予断を許さない状況です。
池田さんのツアー中、
京都でのLiveの翌日に
大阪の高槻市で感染者が確認されたり
駅や観光地の修学旅行生がマスクをしていたりと
目の当たりにすれば実感が湧くのですが
TVやネットを通してみると
国内の話題でもまるで絵空事のように
感じてしまうのは私だけでしょうか?
ところで皆さんはウイルスについて
考えた事がありますか?
高校の授業でも生物を選択していれば
一応習ったはずですが
どうでしょう?
私も素人ですからw
特に知識がある訳ではないのですが、
小松左京さんの「復活の日」が映画化された時に
小説を読んで非常に関心を持ったものでした。
それは、ウイルスが持つその特性が故の”ジレンマ”。
まずウイルスとは・・・
1、基本的にはタンパク質と核酸(遺伝分質)
からなる粒子で生物ではない。
2、単独では増殖できず、
他の細胞に寄生したときのみ増殖できる。
3、自分自身でエネルギーを産生せず
宿主細胞の作るエネルギーを利用する。
4、ウイルスに感染した細胞は正常な物質と判別できず
ウイルス蛋白を増産し結果病気になる。
つまり、ウイルスは自己の複製を作るのに
宿主(生物)が不可欠ですね?
でも感染した結果その生物の生命を脅かします。
仮に致死率が100%に近いウイルスがあったとして
全生物を死滅させウイルスだけが残ったとしたら、
”彼ら”は増殖する手段を失う・・・と。
ウイルスの”完全勝利”は同時に”破滅”を意味します。
これって・・・
”地球”と”人間”の関係にもちょっと似てますねぇ。
う〜ん、実に面白い
。
まあ、酔っぱらって首を突っ込む話じゃないですなwww。
あはは。
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