アンドレイ・タルコフスキー
(ロシア語:Андрей Арсеньевич Тарковский,
アンドレイ・アルセーニエヴィチ・タルコフスキー,
英語:Andrei Arsenyevich Tarkovsky)
という映画監督を知っていますか?
”ソ連”の映画監督です。
(1932年4月4日〜1986年12月29日)
最初に彼の作品に出会ったのは、
小学校高学年か中1の頃だったよーな・・・
『惑星ソラリス』という作品です。
1970年代のSF映画が結構好きです。
『2001年宇宙の旅』(1968)
『アンドロメダ病原体 』(1971)
『時計じかけのオレンジ』(1971)
『惑星ソラリス』(1972)
『ウエストワールド』(1973)
『未知との遭遇』(1977)
『スター・ウォーズ エピソード4』(1977)
『SFボディスナッチャー』(1978)
『エイリアン』(1979)
『スター・トレック』(1979)
『ストーカー』(1980)
ただ、実家から車で1時間の帯広市の
映画館に行かなければ観られなかった為
公開時に観たのは
『未知との遭遇』・『スター・ウォーズ エピソード4』
・『SFボディスナッチャー』・『エイリアン』
・『スター・トレック』
かな?
あとはTVですね。
で、『惑星ソラリス』もTVの深夜放送で観たんです。
タルコフスキーと言えば
叙情的とも言える自然描写、
とりわけ「水・炎・廃墟」などの象徴性を巧みに利用した
独特の映像美が特徴的。
しかも時間経過がひじょーに”まったり”していて
(ロシア風?)
10分以上カットが変わらないなどざらにあります。
タルコフスキー作品で好きなのは
『ノスタルジア』・『ストーカー』
そして『惑星ソラリス』です。
これらの作品に”ちゃんと出会った”のは
東京に出て来てからなのですが・・・
当時観たTV版『惑星ソラリス』は
美しい映像も然ることながら
非常に小気味良く(…でもないんだけど)
話が進みます。
「知性を持つ有機体の海」と主人公の心理学者
そして「海」が主人公の記憶をスキャンして”再生”した
自殺した妻とのやりとり。
90分程の作品です。
しかし、それから数年後・・・in 東京。
レンタルビデオで借りて来て驚いた。
本編165分
えええっっつ!半分?だったの???TV版?
凄い、凄すぎます。
90分枠のテレビ放送用に無理矢理に。
でも、でもですよ。
どっちもいいんですよ。
全く”別の作品”ですけどね。
そう考えると・・・
最近でもDVDや劇場で観た作品で
「いまいちだったかなぁ〜」というものも
その後TVで観ると「おやおや?面白いじゃん」
てのが結構あるかも。
侮れないぞ、TV版。
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