思い起せば学生の頃から、、、
下北沢という街が嫌いでした。
80年代から”おしゃれな若者の街”だったと思いますが、
貧乏理系大学生の私には縁の無いところ。
(その劣等感に起因するところが大きい気がします)
90年代に入ってライブやらミュージシャンの集まりで
ちょくちょく行くようにはなりましたが、
やっぱり好きになれない。
その最大の理由は”開かずの踏切”。
そもそも世田谷区は道が狭くて入組んでいて
車で行くには土地勘が必要なのですが、
茶沢通りという道を使えば取り敢えず辿り着けます。
そーすると必ず”開かずの踏切”を渡るハメに。
先日、数年振りに車で下北沢へ。
踏切の所まで来て思い出しました。
・・・しまった
この状態で10分以上停車
あ〜ぁ、一体何時になったら渡れるんだ・・・
ふと看板を見ると・・・ん?
「平成25年3月23日(土)
早朝から踏切がなくなります」おーーーっ!そーだった!
ずーっと工事してたもんね。
小田急線を地下化する工事がほぼ終わり、
23日の始発から地上にある九つの「開かずの踏切」が撤廃。
東北沢、下北沢、世田谷代田の三つの駅の
プラットホームが地下へ移されます。
そっか、良かった。
でも、、、やっぱりあんまり来たくないな
。
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