石井竜也さんと初めて御一緒させて頂いた・・・
・・・違うな。
石井さんと初めて一緒に作り上げた作品『日時計』。
曲作りの段階から一緒に作業出来るアレンジャーを
石井さんが探していらっしゃったところに、
縁あって御一緒できる事になりまして。
最初は石井さんの事務所にてご挨拶。
次がいきなり我が122studioにてプリプロ。
緊張しましたぁ〜、はい!
実際始まってみれば・・・、
あれ?いい感じ♪”テンポ”が合う(笑)。
石井:「Aメロはこんなメロディーで(鼻歌)マイナーで」
私:「はい、こんな感じですかね?」
石井:「そうそう、で、Bメロでこーなって」
私:(あれ、まだコードしかつけてないけど)
「はい、で、テンポは?」
石井:「あ、もうちょい速く。で、サビが・・・」
私:「ちょっと待って下さいね。
簡単にリズム付けてみますから」
石井:「はいはい」
10分程、Loopを探したり打ち込んだりして
1コーラスのコード進行とベーシックなリズムが決まる。
石井:「じゃあ、一回歌ってみようか?」
私:(ええ〜っ?確かにコードの伴奏が出来てて
リズムもあるから・・・歌えるか)
「じゃあ、録ってみましょう」
1コーラス完成。したところで”構成”が見えて来たので・・・
私:「取り敢えず作ってみますのでちょっと待ってて貰えますか?」
石井:「いいよ!」
石井さん、ギター片手に”次の”曲を口ずさんだり
面白い話をしてくれたり。
私、それを聞きながらコピー&ペーストしたり
BassやらStringsを打ち込んだりして
30分後。
私:「じゃあ、聞いてみて下さい」
石井:「OK!」
私:「どーですか?」
石井:「いいねぇ〜!サビのここは
もうちょっと暗い感じの響きで・・・」
等々の修正があり、
石井:「後は本ちゃんのレコーディングでギターが生になって
パーカッションが入ってきたらいい感じだよね?」
私:「そーですね」
石井:「できた!じゃあ次の曲なんだけど・・・」
あーーー、気持ちいい!
このテンポ感。
つづく
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