今や”家電”と化した”パソコン”、
現代においては”必需品”なのでしょうか?
(無きゃ無いで何とかなるのかしら?
)
私にとっては”商売道具”ですので必需品…でも、
体一つでスタジオに行って楽譜を書いて
そこにあるピアノなどを弾いて
ミュージシャンが集まれば・・・音楽は出来るな。
あっ!しまった!
録音機器自体がパソコンだった!wそれでは私が使ってきた
歴代のパソコンをご紹介します。
大学の研究室や設計事務所勤務時代の物までは
とてもフォローしきれませんので、
”家にあったもの”という事で。
初代
NEC PC-9801UV2
大学の合格祝いに祖母が買ってくれました
。
坂本龍一さんがLiveで使っているのを見て選定。
カモンミュージック社の
レコンポーザーというソフトを使ってました。
The Day a Gorilla Gives Me Bananas
~ Dear Liz MEDIA BAHN Ryuichi Sakamoto
0:27辺りから数字がドバーッと流れてくるこれ、
カッコいいでしょ?(えっ、私だけ?w)
これは演出で単純にピアノ(MIDI付き)
から受けたMIDIデーターを表示しているだけですけど。
わっ!これ渋公のコンサートじゃん!!!(1986年)
いかん!
こんなペースで書いてたら終わらない・・・。
二代目
Macintosh ColorClassicⅡ
人生”初”Macです。1993年に購入(多分)。
ちっちゃくてカワユスです
。
この頃から2007年まで
VISIONというソフトを使っていました。
モニターが10インチ(512×384ピクセル)と小さく
使えないソフトがあったので
ディスプレイの解像度を640×480ピクセルに改造。
(ブラウン管に掛ける電圧を上げるというハードなもの)
HDDが死亡しているので起動はしませんが
まだ持ってます♪
三代目
Macintosh LC575
KAITAのデビューを期に導入。
ColorClassicⅡよりはかなり”サクサク”動いてました。
画面も大きかったし割と安かったような・・・。
四代目
PowerPC 9600/300
ハードディスクレコーディング、
つまり「PCに録音」する時代に対応すべく1997年導入。
この年にG3(CPUの種類ね)の機種も発売されてましたが
拡張性とProToolsとの相性からこちらを選択。
(結局ProToolsを自宅に導入したのは10年後w)
後にG3ドーターカードを搭載。
その後、2008年まで我がスタジオのメインマシーン。
いや〜お世話になりましたm(__)m。
今でもちゃんと動きます。
なんだかMIDIの精度(タイム感やノリ)は
この子の方が今のシステムよりタイトな気がするなぁ。
本体の故障も1度もないし
バランスのとれたいいマシンです。
(消費電力がちと”アレ”ですけどw)
五代目
Macbook(Late 2006)
このブログや一般事務で使ってます。
去年ディスプレイがお亡くなりになったので
同じものを中古で購入、、、の後”脳移植”w。
(HDDを入れ替えて復活)
Liveやレコーディングでも時々使ってます。
先日の渋公で演奏した「幸せの種」で
Bandの演奏”以外”の音を出していたのはこの子です。
(あの日のセットリストで同期を使ったのはこの曲のみ)
六代目
Mac Pro(Early 2008)
現在のメインマシン。
シングルコアの計算能力なら
現行のiMacの方が多分2倍以上速いですが、
8コアなのとそれ以外にも
かなりカスタマイズしているので
新しい機種には全く触手が延びません。
グラフィックボードとメモリーに若干不安はありますが…。
パソコン歴26年で6台って・・・少なくないですか?
うち3台は今でも持ってるしw。
「物持ちがいい」とは良く言われます、が、、、
結局”道具”なんですね、私にとっては。
知識も愛着もあるけど無頓着。
新機種が出ても必要がなければ別に欲しくない。
必要がなければOSのバージョンアップもしない。
なるほど・・・歴代PCを振り返って
自分の事がよーく分かりました。
因に私の車、今年で14年目ですw。
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