最初に購入した(買って貰った)
PCはNEC PC-9801UV。
CPUは8086の上位互換高速CPUのV30。
Clockは・・・10MHzだったかな?
今、音楽制作に使っているMac Pro (Early 2008)は
3GHzのコアが8個。
単純にClockは”300倍”×8=2400倍。
(実際の計算はもっと速いんでしょうけど)
PCは大雑把に言うと”1Clockで1つの動作”をしますね。
「ここにデータAを置く」
「データAとBを足す」
「その結果をメモリーに移す」
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みたいな動作をダーーーと連続して処理する訳です。
そのプロセスが1秒間に3,000,000,000回
(30億回!?)
す・凄い...。
因に、光の速さは秒速30万Km。
1Clockの時間で光はどれ位進めるのでしょうか?
計算・・・
30万Km÷30億回=
300,000,000m÷3,000,000,000=0.1m
・・・ええっ!10cm???
銅線の中を進む電気のスピードは光とほぼ一緒。
そーすると”回路”の距離が10cmを超えると
1Clockで情報のやり取りが出来ない・・・
ここら辺が”物理的”な限界。
世の中の閉塞感。
音楽業界の行き詰まり感。
突破口はどこにあるんでしょう?
私は元気です(なんじゃそりゃ?www)。
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