欧州原子核研究機構(CERN)が
約1万6000個のニュートリノをイタリアに飛ばしたら、
光速より速く到着してしまったというニュースが。
これが本当なら
「宇宙には光速より速く移動できるものは存在しない」と
アインシュタインが1905年に提唱した
特殊相対性理論が根底から覆される・・・
かもしれないそうです。
それがどーしたって?
いや、多分どーもしないでしょう、
日常生活には一切支障はありません。
でも、この宇宙の仕組みを説明する為の理屈に
修正が必要かもしれないと考えると、
これは”一大事”なんじゃないのかしら?
で、どれくらい速かったかっていうと、
732km離れた標的に光よりも60ナノ秒速く到着。
60ナノ秒、、、って
0.000000006秒ですよね?
”誤差”じゃないの?って思いますよね?
当然実験をした学者も疑いました。
なので1万5000回やってみたそうです。
ご苦労様です。
今のところ計測誤差ではないと結論づけて
発表に踏み切ったそうです。
光速よりも速く移動できる物質が存在するとなると
時間をさかのぼり過去へのタイムトラベルも
可能になる・・・なんて言い出す人も出てきそう。
そこまで大袈裟じゃないにしろ、
光速よりも速いニュートリノは
時間をさかのぼっているのかもしれない・・・
これだけでも何だかワクワクします。
そうそう!漫画『2001夜物語』に
”時間を渡る”渡り鳥のエピソードがあります。
是非一度読んでみては?
[6回]